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【本から学ぶ】不要な雑念を頭から追い出す【12-4】

私が断捨離や片付け、捨て活を始めた理由は「頭の中をスッキリさせたかったから」です。かつての上司がこんなことを教えてくれました。

「身の回りがゴチャゴチャ散らかっている人は頭の中もゴチャゴチャ散らかっている。思考を整理したかったら、まず机の上を整理しなさい。」

当時の私はいわゆるオーバーワークで、頭の中にはやらなければいけないタスクがいっぱいでした。あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ・・・と頭の中がゴチャゴチャと混み合っており、軽くパニックを起こしていました。

そんな私を見て声をかけてくれました。(ただ、仕事を山のように振ってきてオーバーワークになった元凶はこの上司なのですが・・・)

この言葉を聞いて最初はあまり信じていませんでしたが、とりあえず机の上にある物を片付けました。確かに目に見える机をきれいにするだけで、少し冷静になれ、頭の中もスッキリしました。

この頭の中がいっぱいになるのは今でもよく起こります。起こるときは大抵部屋が汚い時なので、片付けを優先的に行うようにしています。

不要な物まで「失いたくない」とばかりに握りしめていると、本来不安に思う必要がないことにまで思いを馳せる羽目になる。
雑念を捨てて「手ぶら」になってみよう。今まで不安を取り除くために使っていたエネルギーを、自分がやりたいことに集中させることが出来るだろう。

ミニマリストしぶ『手ぶらで生きる。』,サンクチュアリ出版,2018,P163

この言葉を見て、私もまだまだ雑念が捨て切れていないなと思いました。片付けをしてもすぐに部屋が散らかり、頭の中がゴチャゴチャしてしまうのを繰り返しているのは、まだ不要なものを握りしめているのでしょう。

心あたりは・・・ありますね笑
また、断捨離頑張ります。

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