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アーユルヴェーダ的最強デトックスの道 その7

2017年01月01日

【バスティ浣腸治療 7目】

やっとバスティ成功!そして最高のヘアオイルづくり

バスティについてはこちら

今日は3回目の大量煎じ薬のバスティ。

今度こそ5分持たせる・・・!!

という意気込みが叶ったのか、700mlを5分キープすることに成功!

全身に鳥肌が立ち、いろんな顔になりましたがやっと我慢することができました。

そしていつもなら一気に出して、あースッキリ!という感じだったのに、今回は夕方までお腹がグルグル鳴っていました。

様々な薬草を使った煎じ液、牛乳、ヤギのスープ、岩塩、蜂蜜などをがしっかり身体の奥まで入った、と実感。

以前ここケララでバスティが失敗して死んでしまった方がいたそうです。

素材をひとつずつ、丁寧にミックスしていかなくてはならないところを全部一気に混ぜて薬を作ってしまったらしく、

お腹に詰まってしまったそう。

身体に大量に入れるものですから、影響力はかなり強いですね。

そして今日は髪に最高のオイルを作ろう!ということで見学させてもらいました。

【ブラフミーヘアオイルのレシピ】

(そんな名前はないそうですが、こんなにいいハーブを使ってるんならこれくらい言えるんじゃない?とDr.アルン(笑)

1.鉄鍋でココナツオイルを温める

2.ハイビスカスの葉(花より葉のほうがビタミンCも豊富らしいですよ)、ブラフミー、トゥルシー、ドゥルワーのペーストを投入

3.さらにヤスティマドゥ(甘草)のペーストを追加。

4.水分が完全に飛び、パチパチいう音がなくなり、植物たちがカリカリになるまで煮詰める。

5.完成!

使ってみるのが楽しみです。

施術は今日も、スチームバス&バスティ、アビヤンガ(オイルマッサージ)にハーブボールで丁寧にマッサージをしていくピンダ、夕方にシロダーラでまたしても油まみれ。

今日スタッフが持ってきてくれた薬は

● ヒングアシュタカ:粉薬を溶いたもの:消化剤

● サプタサーラ:煎じ液。体内の巡りを良くします。匂いがものすごく苦手。

● パトーラ:煎じ薬。血液の浄化、毒素の排出 めちゃくちゃ苦い!

バスティの成功で、かなり身体が軽くなりました。

つづく

*アーユルヴェーダから生まれたコスメ ARYURVIST*

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