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あなたはどんな教員ですか?

「あなたはどんな教員ですか?」という質問をされたときに、どのように返答をしますか?

・子どもに一生懸命関わる教員です
・学級経営に全力を注いでいる教員です
・部活と授業との両立に困っている教員です
・時間外勤務時間が長くなってしまっている教員です

このように「あなたはどんな教員ですか?」という質問をしたとき、教員によって答える内容は異なることでしょう。

つまり、教員だって‘’いろいろな考えを持った人がいる‘’ということ、そして‘’それぞれに悩みを抱えていること‘’ということなのです。

「あたり前じゃん」と思うかもしれませんが、学校の中での教育観というのはその学校の独特のものであることが多く、本当に必要なのか疑わしいことでも、伝統の一つとして行わなければならないことがあったりします。
学校の中では、多様性を嫌う面があると感じるのです。

子供のために働きたいという教員がいること、効率よく仕事を行って家庭の時間を大切にしたい教員がいること、地域の活動に積極的に参加し地域の人から信頼を得ている教員がいること、これらすべての多様性が、本来学校の魅力になり、そんな様々な境遇を持つ教員との関わりがあるからこそ、子供たちはさまざまな学びがあるのではないでしょうか。

形ばかりの多様性をうたい、時間外の勤務を常習化し、不必要な活動に力を入れる、これらは本当にあるべき姿なのでしょうか。

もっと働きやすい環境を作っていくことができたら、楽しく働けるのにな。
もったいない。

わたしはどんな教員に見られているのでしょうか…


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