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数年前に学年団を組ませていただいた先生は、「どんなことがあっても大丈夫!失敗はないから!やりたいことはやってみようよ!」と言っていました。 その先生は、常に楽しそうです。仕事に追われてる感がありません。というか、必要な仕事だけやる!といったスタイルでした。子どもとの関わり方も目から鱗で、とても明るく楽しいクラスをつくっていました。 そんな楽しいクラスを作っていた先生を思い出して、学級経営をテーマに書こうと思います。 考え方の転換教師が学級経営力を高めようと思った時、あれ
🔸だって、勉強とは?1 学問や技芸などを学ぶこと。 2 物事に精を出すこと。努力すること。 なのだ。 たぶん、多くの大人や子どもが「勉強」という言葉でピンとくるのは、「算数(数学)」「国語」「理科」「社会」「英語」などの主要教科に「精を出すこと」ではないだろうか。 🔸勉強の範囲はもっと広い 上の「勉強とは?」でも書いてあるように、「物事に精を出すこと」全て、勉強なのだ。学校の教科だけではない。 勉強というのはもっと広い範囲の頑張りなのだ。 例えば、サッカーが大
みなさんこんばんは〜 久しぶりにnote書いていきたいと思います! 無事に模擬授業が終わったことで、気が楽になりました。笑 大学生の前でしたが、実際に授業をしてみて、自分がこんなにできないんだ、って思いました。 授業は誰よりも上手いという、よくわからない謎の自信があったのですが、別に人より上手いとかそういったものはありませんでした。笑笑 学校の先生で、この人自分の言いたいことばっかり喋ってる、とか全然内容掴めない、とか思う先生いますよね。あと生徒のペースを考えない先生
教師しんどい さん の記事を読んで刺激を受け、私も書きたくなりました。 実は今日フォローしたばかりなのですが(照)、教育課題の切り口がわかりやすく書かれている記事ばかりです。そして、プロフィールの「楽しい。しんどい」に共感します。心から。 養護教諭の私は学習指導に入る機会は少ないので「こんなことできる」というよりは「利点」を考えました。 下書きを書いている段階で ・多様性、個別への対応が期待できる ・支援が必要な子に早く気づける ・子どもに居場所ができやすくなり、発言し
みなさん、こんにちは、旅人先生Xです。 今日は、先日行った授業研究会のことについて書いていきたいと思います。 実際にやってみてこんなことを感じたり、考えたりしているのだと知っていただければ幸いです。 ぜひ、お読みいただければと思います。 目次は以下の通りです。 ①授業研究会とは?授業研究会とは、ざっくり言うと、授業について指導してくれる方を招いて、提案をしたり、日々の授業の改善のためのアドバイスをしてもらったりする会のことです。 授業研究会は、何十人も集まるような
退職を機会に、38年間の教職生活を振り返ってみたいと思います。振り返るに当たっては、私の勤務した自治体(都道府県レベル)の教育委員会が作成した「教員等の資質能力の向上に関する指標」に示されているキャリアステージに沿うこととします。 指標にはステージ4(熟練期/教職経験25年〜)の基本的資質能力として、次の記載があります。 ○教育的愛情や使命感・情熱に基づき、率先して行動でき、信頼関係が確立されている。 ○コンプライアンス意識を有し、他の教職員の模範となる良識ある言動がで
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令和2年度はコロナウイルスの影響でなくなった大会が非常に多いです。 しかし、令和3年度には例年通りの大会が行われようとしています。 なんのための働き方改革なのか。 なんのための文部科学省の部活動に関する通知なのか。 せっかくコロナの影響で部活動の見直しが図られたのに、コロナ前の例年の活動を踏襲しようという動きが変わらないのはなぜなのか。 会議では確かに大会の縮小が求められていましたが、例えば地方大会が5試合あり、その結果をもとに県の代表校を決めるという過
ネットマンは、今年、Edtech導入補助金という経済産業省の助成金に採択されました。現在14校の小学校中学校高校で「Cラーニング」という学習支援システムの導入支援を行っています。 GIGAスクール構想で学校の児童・生徒にPCやタブレットが一人一台配布されることになりましたが、配っただけでは何も起きません。授業や校務でうまく活用できて、効果が出るわけです。 そんなことで、今日は、GIGAスクール最前線と題して、ネットマンが見た現場の様子をレポートしたいと思います。 まず、ど
先日掲載されていた「全教員にデジタル指導力 政府目標、専門家9000人派遣」という見出しがとても気になり、少し掘り下げて調べてみました。 『全教員のデジタル指導力』、『専門家9000人派遣』ということばからは、どのようなデジタル化がされるのか、また、どのような専門家の方がどのようなサポートを教育現場にもたらすのか、ということを想像させるものだったからです。そこで、今回は個人的な期待も込めて、教室のデジタル化のための集合知と海外事例の活用について、書いてみたいと思います。
あなたは,日々の生活にゆとりや潤いの時間を設けていますか? 私は中学校教員です。多忙です。部活指導というものがあり,これは,勤務時間外の活動です。これが多忙さに拍車を掛けています。 勤務時間を越えて教育活動が組まれている異常事態。 ここ最近は働き方改革で,定時退勤が声だかに言われるようになり,部活動も土日の1日と平日1日の活動オフ日も義務づけられるようになりました。 私が教員になった30年前よりは,事態は少しは前進しているのではないか? そんな風に感じています。
僕は、優しくない。 実は、それは日頃から分かっていることだし、それこそ意識などしていないけれど、僕は人に優しくできないのです。 優しくないって書くと、じゃあ怖いのか、と言葉遊びのように反対側に考える人もいるけれど、そうではありません。きっと、という感じですが。それも意識はしていないけれど。 もういつだったか忘れましたが、初めて、妻から「あなたは、優しくはない」と言われたとき、なるほどなー、と妙に納得したのを覚えています。 言葉だけ見ていたら、喧嘩してる場面のようですが
令和2年度はコロナウイルスのおかげ?で部活動自体が制限されたり、大会も運営することができなく、部活動として「平日の部活指導」と「休日の部活動指導」が主な活動になったと思います。 部活が自粛され、活動できなかったことでどのような弊害が起きたでしょうか。 少なくとも、自分の周りでは「教員が早く帰ることができた」「部活がないと子どもが帰る時間が早いね」「会議この日もできるね」などとポジティブな働き方になっている同僚が多くいた印象です。 子どもたちも「部活ないんだ!イェ