アズマ フミ

書籍「重度側弯症の選択肢 娘と私の闘病記」の著者で、身体と知的障害を持つ娘の母親です。…

アズマ フミ

書籍「重度側弯症の選択肢 娘と私の闘病記」の著者で、身体と知的障害を持つ娘の母親です。「超!!!感覚過敏で悩ましかった子育て経験から感じたこと」「医師もサジを投げた重度の筋力低下、重度側弯症がなぜここまで変われたか⁈」について書いています。あるくん商会合同会社の代表です。

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  • それでも子どもを理解したい

    筋肉量が少ない子どもの心理、感覚過敏で混乱の多い子どもの心理、子どもを理解したいけど分からなかった母の経験から、気付いたことを悩んでる人に伝えたくて書きます。

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    あるくんボードtough 天板全ライン 耐荷重150㎏

    ARN-0015 全面溝ライン入り150㌔対応そのままで踏ん張りやすいマット仕上げ100%木材使用 日本製サイズ68×30×8センチ 重さ:2.8kg耐荷重150キロ 1年保証〇水平な状態から始められる安心設計〇傾けて安定するストッパー構造〇足の幅を意識するためのガイド付き足裏から腰までの筋肉を対称にバランスよく鍛えられます。しなやかで強い体の軸づくりに!代償動作を無くして、無駄のない動きに!脚関節の強化と脚全体を連動したしなやかな動きに!
    ¥19,800
    あるくん商会STORE
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    全面溝ライン(あるくんボード)

    ARN-0101 全面溝ライン目印入り そのままで踏ん張りやすいマット仕上げ100%木材使用 日本製サイズ68×30×8センチ 重さ:2.5kg耐荷重100キロ 1年保証〇水平な状態から始められる安心設計〇傾けて安定するストッパー構造〇足の幅を意識するためのガイド付き足裏から腰までの筋肉を対称にバランスよく鍛えられます。
    ¥18,920
    あるくん商会STORE
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    〇目印(あるくんボード)

    ARN-0102 〇目印 そのままで踏ん張りやすいマット仕上げ100%木材使用 日本製サイズ68×30×8センチ 重さ:2.5kg耐荷重100キロ 1年保証〇水平な状態から始められる安心設計〇傾けて安定するストッパー構造〇足の幅を意識するためのガイド付き足裏から腰までの筋肉を対称にバランスよく鍛えられます。
    ¥17,600
    あるくん商会STORE
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    あるくんボードtough 天板全ライン 耐荷重150㎏

    ARN-0015 全面溝ライン入り150㌔対応そのままで踏ん張りやすいマット仕上げ100%木材使用 日本製サイズ68×30×8センチ 重さ:2.8kg耐荷重150キロ 1年保証〇水平な状態から始められる安心設計〇傾けて安定するストッパー構造〇足の幅を意識するためのガイド付き足裏から腰までの筋肉を対称にバランスよく鍛えられます。しなやかで強い体の軸づくりに!代償動作を無くして、無駄のない動きに!脚関節の強化と脚全体を連動したしなやかな動きに!
    ¥19,800
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    全面溝ライン(あるくんボード)

    ARN-0101 全面溝ライン目印入り そのままで踏ん張りやすいマット仕上げ100%木材使用 日本製サイズ68×30×8センチ 重さ:2.5kg耐荷重100キロ 1年保証〇水平な状態から始められる安心設計〇傾けて安定するストッパー構造〇足の幅を意識するためのガイド付き足裏から腰までの筋肉を対称にバランスよく鍛えられます。
    ¥18,920
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    〇目印(あるくんボード)

    ARN-0102 〇目印 そのままで踏ん張りやすいマット仕上げ100%木材使用 日本製サイズ68×30×8センチ 重さ:2.5kg耐荷重100キロ 1年保証〇水平な状態から始められる安心設計〇傾けて安定するストッパー構造〇足の幅を意識するためのガイド付き足裏から腰までの筋肉を対称にバランスよく鍛えられます。
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話を聞いてない子、言葉の分からない子

私の子育ての経験からお話させていただきます。 話を聞いていない子、言葉の分からない子の反応で  動き回って話を聞かない  目を合わせず話していても興味があるのか分からない  話し掛けや本を読んでもすぐに背中を向けてしまう こんな行動のある時 親も先生も  反応が期待通りでなく、子育てにやりがいが感じられない  子どもの耳や心に届いている実感が持てない  耳が、聞こえてないのか不安になる  言葉が、理解できているのか分からない こんな感想をお持ちではないでしょうか? 感覚

    • 突発性側弯症が、原因不明な理由

      第1章 側弯症の現状1、側弯症とは? ■側弯症とは 脊柱が側方へ歪み、そのうえ、ねじれも加わる病気とされています。 ※側弯症は、脊柱の弯曲や回旋のことだけを考える方が多いのですが、脊柱の歪みは連動して全身に派生します。 ■側弯症の種類 1. 機能性側弯(一時的に弯曲した状態) 何らかの原因により一時的に生じた側弯です。 ※日常生活の動作でも、必要に合わせて背骨が弯曲し形を変えることで、様々な態勢を作ることができます。機能性側弯は、日常的に必要に合わせて作っています。

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      • 「側弯症の希望?」なんて無責任な言葉だ!

        「あのウサインボルト選手も側弯症なんですよ」 私も初めて聞いたときは、側弯症でもすごい希望が持てると思いました。 でも、これ違いますよね。 アスリートが「側弯症があってもあんな記録を出せる選手がいるんだ」ってなるのが普通じゃないですか? 側弯症があっても、あんなに動ける人がいる。でも、ウサインボルト選手を例に挙げ、「側弯症は決して悪いことじゃない」「そのままで問題視する必要がない」とか「側弯症でもあんなになれる可能性がある」なんて言ってしまうこと、しかもそれが体のことを相談

        • 防衛反応の時期の乗り越え方②ジェットコースター・逃げろ作戦

          私の子育てで感じたことを書かせてもらっています。 感覚過敏が強くても赤ちゃんの時はごまかしながら療育の取り組みにも参加できていたのに、自我が目覚めて主張し始めると様々な働きかけから自分を守ろうとする防衛反応の強めてしまい、ほとんどのことを拒否しようとし始めました。 良かれと思って提案する遊びは、全てイヤでした。抵抗するだけの身体能力と泣いて主張することも上手でなかった娘は、都合の悪いことは聞こえていないような無反応、無表情にどんどんなっていきました。 楽しい設定の療育でも

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        話を聞いてない子、言葉の分からない子

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        • それでも子どもを理解したい
          20本

        記事

          防衛反応の時期の乗り越え方①

          私の子育てで感じたことを書かせていただきます。  母親を頼りにする力がついてからも、感覚過敏の子どもの挑戦は続きます。年齢を重ねるたび課題も増えるし、園や学校では学期ごとの取り組みが行われます。 その取り組みの一つ一つと先生が変わったり友達が増えたり等々、嬉しいや楽しいことの裏にも不安や葛藤は付きものです。新しいことが始まる時の不安や葛藤は、障害がある子どもに限らず、健常児でも大人でも普通のことですよね。 この不安や葛藤を乗り越えることが大変で、特に感覚統合に問題のある子ど

          防衛反応の時期の乗り越え方①

          反り返る子ども・固まる子ども

          私の子育てで感じたことをお話させていただきます。 ボディイメージがある子どもは、駄々をこねて抱っこした手からくねくねと体を反らしたり曲げたりしてずり落ちていく時に、ずり落ちながらも床に足を着けたり、寝転びながらもゆっくりずり落ちていきます。 肢体不自由児で感覚過敏がある時に、この反り返る行動で本人が落ちた時のことを一切考えてないことが、親や子どもに関る人にとって対応に困る問題の一つです。 「怖い」「嫌だ」と思った時には、瞬間的に体が反っているんです。 ずっとお世話をしてい

          反り返る子ども・固まる子ども

          怖がり過ぎる子

          怖がりすぎる子って、私の娘の話です。  感覚的な混乱の多い赤ちゃんでした。 普通の母親が、ようやく「感覚統合」という言葉を知ったのが娘が3歳頃だったと思います。 療育園の母親教室で知りました。 その時に、「私の知りたかった知識はこれだ!」と思って、しばらく夢中で調べて勉強しました。 療育園の母親教室、先生に借りた感覚統合の本、そしてネットでも「こんな感覚があって」「こんな場面で困る子どもがいます」「こんな困った行動になります」という情報がほとんどでした。 母親は何ができる

          怖がり過ぎる子

          おとなしい子・無表情な子

          私の子育てで感じたことお話させていただきます。 おとなしく、黙っていて、笑いもせず、怒りもせず、無表情な子どもは、視線の向け方を確認しましょう。 自分からは手を出さない状態でも、何事も興味深く観察しているなら自分の自信が持てるまでの少し間いろいろ覚えようとしている状態です。 自信が持てるまでゆっくり見守ってあげましょう。 おとなしくて、無表情。そして関心を持って視線を向けない子どもは、大人でいう引きこもりの状態です。 新しいことに挑戦してドキドキすることより、安全な状態

          おとなしい子・無表情な子

          逃避する気持ちが大きくなれば、どんどん子どもは分からなくなる

          私の子育てで感じたことお話させていただきます。 嫌なことから逃げたい気持ちは大人も子どもも、それは感覚統合に問題のある子どもも一緒です。 大人の人が、お酒に依存することや過食に走ることもあるように子どもにも現実から逃げたい事があります。 お酒に依存や過食に走る場合、お酒が飲みたい食べ物をたくさん食べたいといった単純なことではありません。 何か別に忘れたい事、逃げたい事があって、お酒や食べ物は問題の本題ではないんです。 子どもが学校に行きたくなくて、毎朝腹痛を起こすといっ

          逃避する気持ちが大きくなれば、どんどん子どもは分からなくなる

          予備知識が固定観念・先入観になって子育ては苦しくなる

          私の子育てでの気付きをお話させてください。 感覚統合に問題のある子どもの子育てが少しでも理解されれば、親も子どもも気持ちが救われるかなと思い、noteに投稿を始めました。 以前子育てと関係がないように思える、陰陽思想の理解や現状を受け止める勇気を持つことをおすすめする投稿をさせていただきました。これらは、大人も子どもも皆が理解しないと人は互いに苦しめあってしまうという話でした。大風呂敷を広げたようなことを言っていると思われるかもしれません。でも、大人も子どもも発達障害があ

          予備知識が固定観念・先入観になって子育ては苦しくなる

          気持ちを上手に伝えられない子ども

          私の子育てでの気付きをお話させてください。 感覚統合に問題のある時に、順調に母子関係を築ける子どもしか知らいと、子どもを理解するためにここまで複雑なのか不思議に思われるかもしれません。その子の持って生まれた感覚の違いの大小でやはり、違いの大きい子どもは理解されにくいです。でも、どの子どもも不安な時ほど理解されたいと思っているはずです。 「普通より不安が多い」ことと、「表現が下手」なことを理解してサポートしてあげることが母子関係を作ること、後の対人関係を作る時にとても大切で

          気持ちを上手に伝えられない子ども

          普通より不安が多いことに寄り添えてますか?

          私の子育てでの気付きをお話させてください。 感覚統合に問題のある時に、「普通より不安が多い」ことと、「表現が下手」なことを理解してサポートしてあげることが母子関係を作ること、後の対人関係を作る時にとても大切です。 「普通より不安が多い」ことについて 赤ちゃんを出産して、病院の母親教室で、赤ちゃんの泣く理由についてのお話があります。「お腹がすいた」「オムツが気持ち悪い」「眠い」だいたいこの三つで、時により「暑い寒い」等です。お世話していくと次第に泣き方で、要求が分かるよう

          普通より不安が多いことに寄り添えてますか?

          子どもが防衛反応を強める理由①

          私の子育てで気付いたことを書かせていただきます。 娘の元々あった視覚と触覚の感覚過敏に悩んでいましたが、4歳になるころ感覚防衛がはっきりと強くなっていくのを感じました。意思を持って全てを拒否するので、自宅でも療育園でも何をしても嫌がることをさせているように感じていました。療育園の先生方も、良かれと思ってその時代の知識で最良と思う働きかけをしていたのだと思います。 でも、本人の持っている感覚統合の問題のレベルによって、療育の楽しい保育も子どもの気持ちを開く糧になる時と、受け

          子どもが防衛反応を強める理由①

          協調性が無いって罪なこと?

          どこに行っても「大丈夫かな?」「迷惑かけないかな?」と悩んできましたが、こんなに考えることで悩まなくなりました。 私の子育てで感じたことを書かせていただきます。 子どもに発達障害がある時、「協調性がない」ことがさも問題のように「協調性の欠如」という言葉で表現されます。 親は、いろいろな場所で周りに馴染めずにいること、逃げ出したり、騒いだりすること自体を問題だと思って、賢く過させないといけないという気持ちが働くんです。「うちの子は賢く待てない」分かっていても、気持ちの理解

          協調性が無いって罪なこと?

          問題行動は精一杯の自己表現

          私が子育てで感じたことをお話しさせてください。 「取り込み行動」「警戒行動」「防衛・逃避行動」「闘争行動」は、自己を守ろうとする反応です。発達障害の子どもの問題行動としてよくあり、親も先生も悩まされる行動です。 様々な自己を守るための反応は、暴れたり、逃げ出したりして、親や先生もその場を収めるのに必死になります。固まるなど、人に害が及ばない場合はあまり問題視されませんが、本人には同じことが起こっています。そして、その問題行動を起こす子どものほとんどが言葉数が少なかったり、

          問題行動は精一杯の自己表現

          母子関係をこじらせる感覚の違いと発達支援の思い込み

          母子関係を意識して作る必要のある子供を理解するため、私の子育てで感じたことをお話しさせてください。 感覚って、視覚・聴覚・味覚・臭覚・触覚のいわゆる五感と固有覚(深部感覚)、平衡感覚(前庭覚)などがあるんだそうですが、これが普通に問題なく暮らせる人は、状況に合わせて必要な感覚を必要な優先順位でもって使えているんです。この力が感覚統合と言われます。 子どもの精神面や知的面での発達に問題がある場合、この感覚統合にだいたい問題があります。 発達支援では、早期発見と早期支援が必

          母子関係をこじらせる感覚の違いと発達支援の思い込み