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#1)女性作家Joan Jonasのパフォーマンスとメディア

ジョーン・ジョナス(Joan Jonas,1936- US)
1970年代はじめから、パフォーマンスとビデオを融合した新しい表現形式の創始者として、現在、84歳を超えてもインパクトある作品を発表する。そのジョアン・ジョナス作品の重要なキーワードは、女性・物語・環境問題などだ。それらに、フォーカスを合わせながら、ジョナスの世界観を紐解ている。

概要
アメリカのパフォーマンス・アートの先駆者であり、1970年代初頭に登場する、重要な女性アーティストだ。
ジョーン・ジョナスの影響は、コンセプチュアルアート、演劇、パフォーマンスアート他、多くのビジュアル・メディア影響を与えている。そして、ジョーン・ジョナスは、現在、ニューヨークとノバスコシア(Nova Scotia/カナダ)に居住する。

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ジョアン・ジョナス -ミラーピースI-1969

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by Joan Jonas

略歴-1
1936年、ニューヨーク市で生まれ。
1958年、マウント・ホリヨーク大学(Mount Holyoke College/マサチューセッツ)美術史の学士。その後、ボストン美術館(the museum school)で彫刻とドローイングを学ぶ。
1965年、コロンビア大学で彫刻のMFA。そして、1960年代のニューヨークのダウンタウンのアートシーンに没頭し、そこでは、ジョナスは、振付家トリシャ・ブラウン(Trisha Brown/ポストモダンダンスの旗手)のもとに2年間おり、その経験は、後日、大きく影響されている。
そして、プロセスアート(制作の過程を重視)とパフォーマンスとの融合へと展開している。

MoMA

Joan Jonas: Drawings | Art21 "Extended Play”

(追記)次回は、Joan Jonasのプロセスアートや、パフォーマンス・アートを映像から探って参ります。


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