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ダニエル・E・ローリッグ:Red Light District

ダニエル・E・ローリッグ:Red Light District


Red Light District(歓楽街)、Daniel E. (Don) Rohrig

Red Light District、Daniel E. (Don) Rohrig

Red Light District(歓楽街)、Daniel E. (Don) Rohrig
ロット1056
Red Light District(歓楽街)、1957年
15 × 17 3/4 インチ | 38.1 × 45.1 cm
紙にミクストメディア(額装)
署名、タイプされたパネルにアーティストによる注釈あり: (京マチ子、春信の版画)

(註)女優の京マチ子は、1924年に大阪で生まれ、羅生門 (1950)、地獄門 (1953)、八月の茶室 (1956) での役柄で最もよく知られている。鈴木春信は、18世紀後半の浮世絵師であり、錦絵(多色刷りの版画)の芸術を確立している。

ダニエル・E・ローリッグ(Daniel E. Rohrig)

ダニエル・E・ローリッグ(Daniel E. Rohrig,1911-1969/アメリカの画家-アウトサイダーアーティスト)
ダニエル・ローリッグは、画家としての学んだことはない。幼少時代、故郷のインディアナ州ハーモニーで育った彼は、映画雑誌に掲載されている映画スターや俳優の写真をモデルにして絵や絵画を描いていた。
20代には、オクラホマ州の亜鉛鉱山やカリフォルニア州のブドウ園やオレンジ園で働いた。

そして、第二次世界大戦中、太平洋戦争に従軍したローリッグは、日本の芸術と文化に魅了され、日本の映画スターの描写に目を向けるようになった。彼は、お気に入りの日本の俳優を架空の場面や設定の中に思い描き、その多くに彼らの名前を注釈として付けている。
また、日本の歴史上の重要な出来事、多くの場合は日本の軍事力も描いている。
ダニエル・E・ローリッグのこの絵画は、戦後の歓楽街(赤線)をテーマに、江戸の時代のその世界にも触れている。

アウトサイダーアートフェア第 27 回

ダニエル・E・ローリッグ(Daniel E. Rohrig)の作品が、表面化したのは、アウトサイダーアートフェア第 27 回で、ニューヨークのメトロポリタン・パビリオンで2019.1.17-1.20 まで開催された。
(註)アウトサイダーアートフェアは、ニューヨークとパリで、相互に2年に1度開催されるフェア。

ダニエル・E・ローリッグのアートワーク

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