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YBAs(Young British Artists)とその周辺
Young British Artists:YBAs(Brit artists or Britarts)
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英国で活動する1990年代、若手のコンテンポラリー系のビジュアル・アーティストの総称。
このヤング・ブリティッシュ・アーティストと言われる名称は、1992年にロンドンのサーチ・ギャラリーで開催され出展作家たちから発生している、その後、このエキシビジョンは、グローバルに著名となる。
主な美術家には、(順不同)ダミアン・ハースト、トレイシー・エミン、セシリー・ブラウン、デイヴィッド・シュリグリー、レイチェル・ホワイトリード、サラ・ルーカス、ジェニー・サヴィル、ダグラス・ゴードン、マーク・クイン、ジェイク・アンド・ディノス・チャップマン・・・等々が当てはまるだろう。
YBAの多くは、ロンドン大学(ゴールドスミス校)等々、、アートスクール出身者が多い。
また、ニューヨークでの評価、活躍は外せない。
この当時のYBAたちは、現在(2020)は、英国美術界での第一線として活躍しているメンバーだ。
ただ、ここで申し上げたいのは、美術史は後から語られると言うことだ。
いわゆるYBAのメンバーは、その強力なコンセプトとその重心(作者自身の身の振り方)を、従来と異なる手段を使っている。
具体的な例としては、イースト・ロンドンのホクストン、ショーディッチ地区など下町の倉庫街で活動し、消費された不用品等々が素材として扱われ、インパクトある作品だ。
当初は、賛否両論があったが、今では、多くな評価を得て、ブリテッシュ・アートの代表的な存在だ。
セシリー・ブラウンは、昨日と一昨日(2020.2.1-2)に記述したが、この後、他の記事と共に順次、YBAのメンバーとその周辺の業績や方向性を記述したい、と存じております。
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2020.2.1から、イギリスはEUから、離脱した・・・・・ただ、私見でしかないが、当時(1991-)のロンドンYABsたちもグローバルに、現在の若手アーティストを牽引する役割を担っていることは確かだ。英国とは、そういう国なのかも知れない。
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