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製作編#01/プロモーション&資金調達のはなし

「NARA(New Artistry Rest Area)プロジェクト」
実際に会ったこともない、学校も年齢も経験もバラバラな全国各地の学生が、このコロナ禍のなか、日本有数のものづくりの会社とともに、新しいものづくりの手法に挑戦しています。    
【製作編】はデザインの決定後「わの休憩所」を作り上げる段階のお話です。

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デザイン決定後、一旦A,Bチームは解散、そこから週間バディを組み、1週間温度感を共有してからの製作編スタートとなりました。

再度、メンバーは2チームに分かれ、「わ」の休憩所のPRをプロモーションチームが、デザインのブラッシュアップを意匠設計チームが担当します。

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今回は、わたくしアーティストリーの生嶋が、NARAプロジェクトの最年少でありアイドルのまおちゃんに、プロモーションチームの活動内容についてお聞きしていきます。

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プロモーションチームについて


生嶋:まおちゃんは12月に遥々福岡からアーティストリーに来てくれました!その節はありがとうございました。

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まお:こちらこそありがとうございました!

生嶋:早速ですが、NARAプロ内でのプロモーションチームの役割、目的を教えてください。

まお:色々な人にN A R Aプロジェクトやアーティストリーのことを知ってもらうこと、資金調達の大きく2本の柱を担っていました。
具体的には、S N Sに活動状況を投稿や、プレス先の検討、などを担当していました。そして、資金調達のためクラウドファンディングの準備と公開も行いました。

生嶋:ありがとうございます。ベース案が「わの休憩所」に決定し、製作編へ進んでから今に至るまでのプロモーションチームの動きの大まかな動きの流れはどのように進んでいきましたか?

まお:オンラインミーティング毎にSNS投稿を日常的に行っていましたが、活動の中心となったのはやはりクラウドファンディングについてです。
そもそもクラウドファンディングってどういうもの?というところから始まり、プラットフォームの選定や目標金額の設定、リターン品の検討などさまざまな準備をしていきました。
中でも「このプロジェクトのファンづくりが重要だ」という話から、どういった層がターゲットになるのかについてはよく話し合いました。

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生嶋:クラウドファンディングについてはアーティストリーでも前例がなく、また大きな資金を必要としたため、準備は本当に大変でしたよね。
進めていくなかで、オンラインサロン「社外取締役」のプロの方からアドバイスをいただく機会などもありましたが、その後の動きに影響を与えることはありましたか?

まお:谷尻さんをはじめ、何人もの社外取締役オンラインサロンの方々に相談させていただいたり、アドバイスをしていただきました。

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クラウドファンディング以外の資金調達の方法を提案していただいたり、クラファンの公開ページの作り方、リターン品の付加価値の付け方など具体的な助言をしていただいたりしました。また、それだけじゃなく、NARAプロジェクトの次のステップのことや、学生とアーティストリーの関わり合い方についてもお話ししてくださってとても勉強になりました。
目の前のプロジェクトに集中しすぎている中で、先の、未来のビジョンをイメージしていくべきだというのがとても印象的でした。

生嶋:プロという視点もですし、純粋に客観的な意見も聞くことができたというのはずっと同じメンバーで進み続けてきただけに本当によかったですよね。
アーティストリーとしても、次につなげていくことの大切さと、それが「わの休憩所」のもつ可能性であることに改めて気づかされ、希望を持つことができました。

プロモーションチームでの活動を通して、まおちゃんが特に学んだこととかはありますか?


まお:先の質問でもあった通り、プロジェクトの佳境で全体が見えた気になっていましたがそれに満足するのではなくその先を見ようとすること、どうやって次に繋げるかを考えることが大事だなと気づきました。
また、まずプロジェクトについて「知ってもらう」ことが大前提でそのためには地道にアプローチしていくことが必須であって、意外とそれが大変だということがわかりました。


生嶋:最後に、NARAプロジェクトがここまで来て、なにか伝えたい想いなどがあればなんでも大丈夫なのでおしえてください。

まお:プロジェクトが走り出して半年以上が経ち、ようやく着工、クラウドファンディングによる資金調達も公開しました。
アーティストリーの皆さんはもちろん、学生メンバーのみならず、その周りにいるたくさんの方達そしてS N Sをきっかけでこのプロジェクトに関わってくれている人たちがたくさんいます。「わの休憩所」のコンセプトを考えていたときの想像を超えて、「わ」が広がっていることが嬉しいですし、さらに広がっていくことに今ワクワクしています。まだまだ続きます。この先もこの縁を大切に成長できるように頑張っていきたいと思います。

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生嶋:
まおちゃん、ありがとうございました。


最後に

プロモーションチームにははじめからクラウドファンディングという役割があったわけではなく、主にはこのNARAプロジェクトを通してアーティストリーを知ってもらう、「わの休憩所」をビジネスにつなげていくための拡散という目的がありました。

ですが、今回のこの「わの休憩所」は当初の予算を超えていたため、クラウドファンディングという手段をとることになりました。
このことが、このNARAプロジェクトにより多くの人を巻き込むことになり、大きく広がっていきました。もはや軽いお祭り状態になっているな、と感じています。

プロモーションチームの皆さま、たくさんのミーティングを重ね、試行錯誤した日々だったと思います。本当にありがとうございました。


今現在もクラウドファンディングは進行中です!

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NARAプロジェクトのクラウドファンディングページはこちらから!
気になるリターン品の内容や、熱いメッセージが掲載されています。

クラウドファンディングって?という方はこちらをお読みください。
支援の手順なども書いてあります。

改めてNARAプロジェクトの企画内容を読みたいという方はこちら。


最後までお読みいただきありがとうございました。

リアルタイムのNARAプロジェクトの様子は
アーティストリー公式Instagramにて随時配信中!

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