kindle書籍の執筆準備と目次決め

Kindleで書籍を出版するという目標を掲げました。コンテンツの記事も徐々に貯まりつつあります。

2ヶ月が経過して、KDP(Kindle Direct Publishing)に出す原稿の方もそろそろ作り始めようと思います。

でも、実際に原稿はどう作れば良いのだろう。と言うことで、自分の方針作りも兼ねて調べてみました。

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原稿作成について 〜準備〜

こちらのサイトで手順は確認できるようです。参考までに見ておくとよいかもしれません。私は今回初めて見た訳ですが、単に原稿を用意するだけでなく、色々と事前準備が必要であることが分かりました。

そのうちのひとつが、本の詳細情報入力です。

本の詳細情報の入力:
本の詳細情報の入力は本を出版するための第一歩です。これらの詳細情報は、本のAmazon詳細ページに表示される内容と直接関連しています。表示される内容は自由に決めることができます。ただし、一部のフィールドは本が出版された後は変更できません。

出版後に変更できる情報と変更できない情報があるようなので、要確認のポイントです。概要紹介(マガジンに記載している情報で良いかもしれない)とキーワードが頭を悩ませそうです。

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原稿作成について 〜執筆〜

実際に執筆をスタートさせる訳ですが、最も多いファイル形式はWord(.docx)だと思います。他の形式もサポートしているので、詳しくは先ほど紹介したKDPのページから調べてみてください。

ただ、今回の本は数式も出現します。Wordだと数式の見た目が汚くなりがちです(学生時代の感想)。そのため、数式の見栄えに関して定評のあるTexを選ぶことにしました。

Texは大学院の頃に論文を書く際に使用しましたが、もう10年近く離れているので、また勉強し直しです。

KDPの方でもPDF形式の受領をOKとしているようなので、そうと決まれば書き進めるだけです。まずはTexのインストールからスタートになりそうです。

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目次の策定

書く前に決めておくのが一般的ですが、私の場合はそこでなかなか本文が進まない可能性があると思い、執筆を優先して突き進んできました。

2ヶ月が経過したいま、目次を決めました(あくまでマガジン上での目次です)。

1章:材料力学に関する基本事項
ー1.1 連続体の定義について
ー1.2 静力学的なつり合い条件
ー1.3 変形の5形態について
ー1.4 材料力学で利用する微分積分の復習
2章:弾性変形と計算手順
ー2.1 応力とひずみの定義について
ー2.2 弾性変形とフックの法則
ー2.3 複雑な条件下の変形の計算
ー2.4 不静定問題を変形条件から解く
ー2.5 熱応力について
ー2.6 トラス構造について
ー2.7 材料力学で扱う単位系
3章:応力とひずみの定量的関係
ー3.1 応力ーひずみ線図を理解する
ー3.2 塑性変形の概要(1)
ー3.3 塑性変形の概要(2)
ー3.4 安全率について
ー3.5 材料力学で利用する微分方程式について
4章:曲げ変形に関する基本事項
ー4.1 はりに生じる曲げ応力
ー4.2はりに生じるせん断応力
ー4.3 様々な形状の断面係数
ー4.4 せん断力線図と曲げモーメント線図
ー4.5 複雑な荷重条件下の計算
ー4.6 はりのたわみ曲線
ー4.7 たわみ曲線の計算方法
ー4.8 不静定はりの問題
5章:ねじり変形に関する基本事項
ー5.1 ねじりモーメント
ー5.2 ねじり断面係数
ー5.3 複雑な構造条件下の計算
6章:主応力について
ー6.1 2次元の主応力空間
ー6.2 モールの応力円について
ー6.3 3次元の主応力空間
ー6.4 主応力と不変量
7章:ひずみエネルギーについて
ー7.1 ひずみエネルギーの定義
ー7.2 衝撃荷重
ー7.3カスティリアノの定理
8章:座屈現象について
ー8.1 オイラーの座屈荷重(1)
ー8.2 オイラーの座屈荷重(2)
ー8.3 座屈に関する実験式

ざっくりと決めてみましたが、2ヶ月で3章まで進んでいました(この辺の構成は本番では変える予定です)。

分量的には余裕を確保して8月(お盆くらい)を目処にマガジンの方を完成させます。本番は残り3ヶ月(11月ごろ)で完成させて、ラストの1ヶ月(12月ごろ)で出版準備に充てます。こんな感じでしょうか。

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おわりに

今回はkindleで出す『材料力学の強化書』に関して、実際の執筆のイメージを作りました。また、暫定版ですが目次を決めてみました。

やはり、目次を決めたことでスケジュールの全体像が見えてきます。このタイミングで目次を決めたことは、自分の中では正解であったように思えます。

今回はkindle出版目標の横道に逸れた話でしたが、また来月から執筆(コンテンツ作成)に戻るので、また宜しくお願いします。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。実際は非定期ですが、毎日更新する気持ちで取り組んでいます。あなたの人生の新たな1ページに添えるように頑張ります。何卒よろしくお願いいたします。

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