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【有料記事】ESBIの向こう側 〜私なりの仕事の選択〜

#無料で最後までお読みいただけます#

今月の有料記事です。今回は社会人のスタートから現在までの人生の変化。私なりの「働き方」について。

私の場合は、社会人の3年目〜4年目(メンタルを病んで休職していた時期)の頃から自分なりの「働き方」を考えるようになり、現在に至ります。

キャッシュフロークワドラント「ESBI」のどこに属するかということです(後述)。

紆余曲折ありましたが、最近になり、ようやく自分なりの「働き方」を見通せるようになりました。

今回は、キャッシュフロークワドラント「ESBI」を交えた、自分なりの「働き方」について書きます。

同様に「働き方」を模索している人に向けて、何かしら参考になれば。記事が気に入りましたら、サポートの代わりに購入いただけると、さらに嬉しいです。

キャッシュフロークワドラント「ESBI」とは

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本題の前に、キャッシュフロークワドラント「ESBI」について、簡単に説明しておきます。

詳細は下記のサイトで書かれている通りですが、収入を得るための「働き方」を4つに分類したものです。

ロバートキヨサキ氏が自身の著書「金持ち父さん貧乏父さん」で提唱しているもので、この働き方のどこに所属するかで、収入と安定性が分かれるとのこと。

ちなみに、この「ESBI」は4つの働き方の頭文字を取り上げたものです。

・E=Employee(労働者)
・S=Self employee(自営業者)
・B=Business owner(ビジネスオーナー)
・I=Investor(投資家)

特によく言われているのが、クワドラントの左側(労働者・自営業者)と右側(ビジネスオーナー・投資家)では、ライフスタイルが大きく異なることです。

左側は自分の労働力や時間を切り売りして収入を得ること(労働収入)に対して、右側は他人やお金を利用して収入を得ること(権利収入)です。

自分が主導権を握り、収入的に安定して自由に過ごすためには、クワドラントの右側に居る必要があります。本の中で言うところの、金に振り回されない人生という考え方です。

ESBIの左側と右側の間で苦しんだ

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なぜこの記事を書こうと決意したのか。それは、私自身が「ESBI」の間で迷走した経験があるためです。

メンタルを病んで休職していた頃で、社会人の3年目〜4年目の頃の話です。

会社を休職したことで、とにかく将来が不安になりました。周りと比べる癖もついていて、何とかしなければと思いました。そして、収入確保のために、就労以外の働き方(副業)に手を出します。内容としてはビジネスオーナー(ネットワークビジネス)です。

こちらも結果的に上手くいきませんでした。しばらくして、会社に復職することになりました。会社の方が次第に安定してきたこともあり、5年目の頃にそれまでの余計なことを一気にリセットしました。

ESBIの左側から右側にチャレンジして、結局は左側に戻る形になりました。

いま振り返ると、ビジネスオーナーは単に「稼げるかどうか」だけを見ていました。自身の焦燥感も加わり、全く楽しくはありませんでした。

クワドラントの左側で人間関係に苦しんで、右側でも人間関係に苦しんだので、結局のところ、何も変わりませんでした。

自分が好きなことを副業にする

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これまでを一気にリセットして、しばらくは実家住まいで労働者だけに集中します。徐々にメンタルの方も安定して、社会人の7年目に一人暮らしを再開します。

文章を書くことが好きで、同年にブログを始めます。最初は副業(アフィリエイトなど)という感覚を持たないで、自由にアウトプットすることに専念しました。

そう考えているうちに9年目を迎えて、改めて副業という視点でブログを考えるようになります。

まずは、有料記事の感覚を掴むためにも、noteで有料記事を執筆することにしました。その先は、WEB記事の執筆などを考えています。

今は副業と言えるだけの収入はありませんが、徐々にアカウントを大きくできたらと思います。

結果的には、クワドラントの左側の2つを両立する形になりましたが、前のような苦しい思いはありません。好きだからこそ、どんどん目標を膨らませて、達成したいという気概もあります。

ESBIの右側に再トライする

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水面下ですが、ここ数年で投資の方にも目を向けるようになりました。いわゆる「資産形成」です。円建てとドル建ての両方による積立です。

お金に振り回されない人生の第一歩として、貯金とバランスを取りながら取り組んでいきます。

また、友人で株式投資をしている人もいるので、教わりながら、投資の幅を広げていけたらと思います。案外楽しそうな雰囲気を感じています。

こうして、私は「ESBI」のうち、ビジネスオーナー以外の3つに手を出す形になりました。

だいじなのは自分で判断すること

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世の中にはいろんな人がいます。

クワドラントの左側から右側に行くために、右側(ビジネスオーナー)で成功している人に教わるような人に出会ったことがあります。その人も、将来的にビジネスオーナーを目指しているようでした。

結論から言うと、私はその人とはソリが合いませんでした。私が会社を辞める気がなく、労働収入(クワドラントの左側)をベースにするつもりでいたので、その時点で根本的に価値観が違っていたのでしょう。

もちろん、私の方が正しいとも考えていませんが、少なくとも「楽しい」と思えることを左側で見つけられたので、今はそこを突き詰めたいのです。

ESBIに正解はありませんが、どこに属するかは自分で判断することです。自分の価値観と照らし合わせて。

私は「心が楽しいと感じること」を選択したいので、クワドラントの左側を選びました。確かに合理性もだいじですが、心がそれで死ぬくらいなら、好きなことをメインに進んだ方がマシだと考えます。

おわりに

今回はキャッシュフロークワドラント「ESBI」をテーマに、私自身の変遷と考え方について書きました。

クワドラントの右側は、自由などをはじめ、魅力的な領域に見えそうですが、価値観として合うかどうかは別だと思います。そこを考えずにして、私はビジネスオーナーの世界に入り、結果的に失敗しました。

自分でどのような人生を歩みたいか。そこを第一に考えて、どうするかを決める。それが最もだいじなこと。私は右側は投資のみに限定して、ベースは左側を選びました。今はそれで納得しています。

今回の有料記事の内容は以上です。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。ゆるりとほぼ毎日の更新で取り組んでいます。気まぐれ感はありますが、何卒よろしくお願いいたします。

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