見出し画像

ハロウィンのそれぞれの楽しみ方

時間が過ぎるのは早いもので、現在は「ハロウィン」の時期ですね。

個人的には東京ディズニーランドのハロウィンに参加できたので、十分に満喫した気でいます。そう言いながらも、今夜はパーティーに繰り出すのですが。

ハロウィンの時期になると、仮装する文化が前面に出てきます。私は自分が仮装することが好きではなくて、仮装している人を見る方が好きなタイプです。

.。.🎃.。.:*:.。.✽.。.:*:.。.🎃.。.:*:.。.✽.。.:*:.。.🎃.。.


ハロウィンの起源について

ハロウィンというのは古代ケルトのドゥルイド教で行われていた「サウィン祭」が起源とされています。古代ケルトの暦では11月1日が新年で、大晦日の10月31日の夜に先祖の霊が戻ると信じられていました。

悪霊も一緒に来るため、作物に悪い影響を与えたり、子どもをさらうなど、現世の人間たちに悪いことをするといわれていました。人々は身を守るために仮面や仮装をして仲間に見せかけたり、魔除けの焚き火を行ったりしたといわれます。

ケルト人が自然崇拝からキリスト教へと移る過程で、ケルトの祭りと合わせて「諸聖人の日」ができたとされていますが、宗教行事としてハロウィンを行うことはなくなりました。キリスト教会ではハロウィンの習俗の解釈や賛否が分かれています。

現在のような形になったのは19世紀の後半で、移民とともにアメリカに伝えられたハロウィンを子どもが大変怖がるため、子どもでも楽しめるイベントに変化していきました。

.。.🎃.。.:*:.。.✽.。.:*:.。.🎃.。.:*:.。.✽.。.:*:.。.🎃.。.

日本流のハロウィンの扱い方

仮装する文化は、元々のハロウィンの伝統から来ているようです。仮装することの意味が確かに存在していたことが分かると、親近感を覚えますね。

ただし、本来は魔女やゴースト(ゾンビ)など、怖い怪物などに仮装するのが定番のようですが、近年は多彩になりつつあります。若者の街と言われる渋谷の光景を見るとよく分かります。

私自身は仮装をすることはありませんが、こうして子どもだけでなく、大人も楽しむ文化に落とし込んでいるのは、個人的に凄いことだと思います。

外国から伝えられる文化を日本流の形に変換する。こういう話題はハロウィンに限らず様々なジャンルで聞かれます。日本が独自の文化を作るのは、島国であることも関係しているかもしれません。

子どもは「トリック・オア・トリート」と言いながら菓子を分けてもらい、大人は仮装を楽しむ。この辺は日本流の文化の形として世界に発信できそうですね。日本のひとつの強みとして。

個人的には、お菓子を分けてもらう側の方が、ハロウィンの楽しみ方として性に合うかもです。

.。.🎃.。.:*:.。.✽.。.:*:.。.🎃.。.:*:.。.✽.。.:*:.。.🎃.。.

おわりに

ハロウィンの楽しみ方は人それぞれ。私のように、自分は仮装しないけど、他人の仮装を見て楽しむこともひとつ(ついでにお菓子をもらえたら最高です)。

こうして国々で文化の形が違うことを知ると、楽しみ方も千差万別なんだと改めて思います。そんな訳で、私は仮装しませんが、今夜のハロウィンパーティーの方を楽しんでこようと思います。

-------------------------
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。この記事があなたの人生の新たな気づきになれたら幸いです。今後とも宜しくお願いいたします♪♪
-------------------------

⭐︎⭐︎⭐︎ 谷口シンのプロフィール ⭐︎⭐︎⭐︎

⭐︎⭐︎⭐︎ ロードマップ ⭐︎⭐︎⭐︎


この記事が参加している募集

休日のすごし方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?