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抽象と具象のあいだ


artect&の主力事業の一つに建築設計があります。
建築はまさに抽象と具象を行ったり来たりする行為です。
抽象だけでは、そもそも実現せず空想妄想で終わる。
具象だけでは、即物的でワクワクや革新のない現状維持(=衰退)のその場しのぎになる。
そのため建築の設計は、時間や資金など与えられたリソースの中で抽象と具象をどれだけ行ったり来たりできるか。がポイントになります。

経営的に言えば、どれだけPDCAを回せるか。なのですが、従来の建築設計は一人PDCA、もしくはせいぜい事務所内での小さなPDCAがほとんどでした。
これは経営や新規事業としてのPDCAからすると大甘で、そこには何の市場調査もニーズの把握もないわけですね。

しかしながら、次のニーズというのは顕在しておらず潜在しているのでニーズを創り出す。いわゆるプロダクトアウトの視点も不可欠です。
ただし、それだけでは絵に描いた餅。いつか売れるはずだ、、と自分目線で独りよがりの信念を貫いたところで、一生売れない(他者へは届かない)わけです。

artect&では、前者を具象。後者を抽象と捉えています。
それぞれが対立し薄め合うのではなく、それぞれがより光り輝くあいだをデザインしたい。
そのためのInclusivePDCAを目指します^^


ホームページ  :http://artect-and.com/
Instagram :https://www.instagram.com/artect_and/?hl=ja



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