TIMLESS 石岡瑛子とその時代
美術館に行くのもいいけれど、アート系の本を読むのも好きで、今週は石岡瑛子さんの物語を読んでいます。彼女は、資生堂、PARCOのコマーシャルやポスターを手がけ、後に舞台、映画、オリンピックのデザインなどにも携わったDesignerでありArt Director。昨年の暮れから今年の初めにかけて「血が、汗が、涙がデザインできるか」というタイトルで東京都現代美術館で展覧会が開催されたのも記憶に新しいところ。この本は、展覧会と同時期に発売されたものです。本書を大まかにわけると、①彼女