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これからのイノベーションを考える

これからの世の中を良い方向に進めていくにはどうしたら良いかを自分なりに書きました。

いきなりですが、これからの世の中に必要な究極のスキルってなんだと考えますか?

自分なりの回答を考えてみました。

相手の気持ちを読み取り、解釈する能力であり、人々が必要としているものを、謙虚さと共感を携えながら、本人たち以上に理解する能力。= 超 思いやり

いやいや、最後ダサいやん、何を言ってるんだ。
AIが登場してそんなの必要ないじゃん。
相手の気持ちを理解しても、どうしろっていうんだ。
と言ってる人は読まないほうが得策です。
まずは、受け入れて解釈した後で必要かどうか見極めるとよろしいかと思います。

さて、このスキルはどのように身につけたらいいのでしょう。まずはこれを見て考えてください。

超 思いやり×センス=イノベーション

先程あげた最重要スキルは 超 思いやりとします。

思いやり・・・
思いやりは「他者になりきること」だと定義します。
性別や性格、国籍、体格、趣味、思考、などなど
これは人の数だけ違うパターンがあるわけです。
私の見た目は簡単に、痩せぎみで平均身長で男というパターンに当てはまりますが、同じ身長でも低いと感じたり、高いと感じる人もいて、カテゴリ分けをしても複雑な要因があり、役に立ちづらいです。特に周りの環境あるいは内なる無意識の感情がそうさせるものが多く、アンケートや意識の中では測れないことの方が多いのです。
他者になりきるには文化の違いや差を知る必要があります。認める必要はありませんし、強要してもいけません。
あくまで知ることが大事です。
相手に何か問題が生じた場合や相手が何か求めている場合に、相手に合わせた適切な解を出すことができます。
次にあげるセンスよりも思いやりが欠けていると考えるため、超 思いやり を最重要なスキルとしています。

センス・・・
「多くの情報量と生の経験」だと定義します。
質の良い情報だけを求めても質の悪い情報を知らなければそもそもそれが良いのか悪いのか分かりません。
百聞は一見にしかずとありますが、実際に見たり体験した場合の方が、説明できるし共感しやすいものです。

ここで、マーケティングの話をしますが、思いやりの対象はお客さん、センスはサービスや商品と置き換えます。
あなたは、お客さんが必要なものを相手の立場になって考え、適切な解を提示することがミッションです。
自分はこうだから、友達はこうだから、多分これは良いよ、他社のは知らないけどうちのはこうだよ、はナンセンスです。
もとより、世の中に無い良い新しいものや良いサービスを創るには、データや常識を破り、頭角を現したものが多いものです。

これは、モダニズムのように本物の良いものを、雰囲気を模倣して作り上げたものではいけません。
例えば、今までにあるものに猫のイラストを付けるだの、ブランドとコラボするだのといった浅い考えではイノベーションは起こりません。
お金は儲けるかもしれませんが、、、

超 思いやり×センスは掛け算であり、どちらかだけが長けていても世の中に通用しないことが多いです。
逆にどちらも頑張ればイノベーションは生まれやすいとも言えます。

自分自分の頑固な人は自分さえ良ければと思っているし
相手のためにと思っても何も知らなければ、かえって離れていく。そんな場所にイノベーションが生まれるはずもなく、好奇心旺盛で流れを生み出す力を持つ若い芽は異端だと潰され、そういう人材が生み出しやすい環境は無く、いつか世の中は変わると座っていたせいで今の状況があるのではないでしょうか。

相手の気持ちを読み取り、解釈する能力であり、人々が必要としているものを、謙虚さと共感を携えながら、本人たち以上に理解する能力。=超 思いやり

超 思いやり × センス = イノベーション


最後までご覧いただきありがとうございます。

最後に、このスキルと方程式を模倣してもあまり役に立ちません。あなたの考え方や、違う経験を更に混ぜて欲しいです。

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