Monaroma/言葉を紡ぐアロマ調香師

調香師/ 自由に香りを愉しみたい ◆〝今のわたし”から〝未来のわたし”贈る香水 ◆愛車…

Monaroma/言葉を紡ぐアロマ調香師

調香師/ 自由に香りを愉しみたい ◆〝今のわたし”から〝未来のわたし”贈る香水 ◆愛車の香り~車にまつわるストーリー DMよりお気軽にお問合せ下さい📩 https://instagram.com/monaroma_626?igshid=NmZiMzY2Mjc=

最近の記事

ほっとしたい

4月がスタートして半月が過ぎましたね 新年度、入学、異動など新しいことへワクワクしながらも なんとなく落ち着かない、気疲れしたな そんな時に香ってほしい「ローマンカモミール」 柔らかな白いお花はリンゴのような香りがします 一滴に植物の力がぎゅっと詰まっている精油 植物のお医者さんと言われているカモミールであれば そのパワーははかりきれないほど シングルよりはブレンドがおすすめです こんなブレンドレシピはいかがでしょう 太陽のようなオレンジ色の スイートオレンジ 人との

    • 手つくり石けんレッスン

      表題のとおり、先日レッスンをいたしました。 ローズピンク色の石けんにローズの香り、そして飾りのお花も 小さなローズの蕾の「ローズの石けん」。 わたしが石けんを習い始めた頃に好んで作っていたものなんです。 一部レシピを変更してはいるものの、初めて石けんを自作した時に感じた 気持ちが蘇りました。初心に戻ってよかった、石けんのこと、たくさん伝えられそう。

      • いつか、は今から

        「いつか」 「次の機会に」 興味があってやり始めたこと、学び始めたこと 見聞が増えるとやってみたくなることもたたあり。 けれど、趣味だからそこまで深めなくてもいいんじゃない? それを学んでどうなるの?  自問自答したりタイミングをはかる間がずいぶんと長かった いつまで待っても「いつか」はやってこない 自分が学びたいと感じた時にその機会が目の前にあったなら、 飛び込んでしまおう。 「いつか」のタイミングを自分で決める。 あーこんなものだった、で終わるかもしれないけれど また

        • あなたのスタートに香りを添えて

          週末はアロマパルファンセッションでした アロマといえば「癒し」と思われる方が多いのかな。 ふわっとした優しい感じのイメージかな。 たしかに香りに癒されます。 わたしがお伝えしたいアロマは、「癒し」ではなく、 あなたのスイッチにしてほしい。 コンセプトでもある、"わたし"を創る香り。 どんな方に来ていただきたいかと申しますと・・・ いまの自分から変わりたい人にはおすすめしたいです。 なんとなく何か変化がほしい、漠然としていても お話を伺ううちに「実はこんなことを望んでい

          下心むくむく

          「固形石鹼はいつもお教室で作っているの、準備が大変そうだから。」 そう、自分でやってみるってハードルが高い 習いたくてお教室を探していても、土日に受講できるところがなく、自分でやってみることに。 お教室のように完璧にそろえる必要はなくても、ある程度のものは必要だし、準備や後片付けに時間もかかる これらの面倒をかかえてでも、やってみたいと心が訴えるときは、 迷わずやってみることにしています。 他の事に忙しく、しばらく遠さがる時期があっても、細く長く続いているので、この

          日常のアロマテラピー

          はるか、はるみ、せとか、清見、不知火、八朔 春先に旬を迎える愛媛の柑橘たち。 黄色やオレンジ色の、ころんと丸い形は見ているだけで 気分が明るくなります。 初めて見る品種から、定番の気に入りまでいたんまりと買い込み そのまま食べたり、ジャムなどにしたりめいいっぱい楽しみます。 愛媛のベルガモットとライムはカクテルに 残りはカクテルのレシピを参考に、カクテル風ジャムにしてみました。 どの柑橘も皮をむくとフレッシュな香りがはじけまさにアロマテラピーそのもの 日常の中の素朴な

          ストーリーテラー

          パルファンをつくるために 近い未来、どうなっていたい? どうありたい? を伺います みなさま、いろんな思いを話してくださいます。 胸の内を明かすのって、すごく勇気がいること 誰も話したことのないことを打ち明けるって、ものすごく怖いこと。 だから、想いをしっかりと受け止め、共感し、そして香りにのせていく あなたがあなたに贈るエール ひとは自分を取り巻く環境や状況に心持が左右されるときも わたしだけの香りはわたしを支える軸になってくれるはず

          つながるつながった11月

          わたしのつたない言葉を的確に拾い上げ、コンセプトを設計くださった コンセプトアドバイザー Rieさま 同一の商品やサービスを扱うお店が複数ある場合、お店を選択 される基準は何ですか? わたしの場合ですと、明確に意識していません。 ただ、商品のコンセプトや接客、店舗の内装・インテリアが醸し出す雰囲気などから判断しているように思います。(見て回るだけで心躍るお店があります) 「アロマパルファンセッション」をはじめると決めたとき、 どんな人間がこんな思いで活動しているか、をどう

          つながるつながった11月

          想いを纏う

          アロマパルファンとは? アロマパルファンは100%天然精油を使用した香水です。 つまり、植物の生き方やその背景、パワーなどがそのまま、まるっと瓶に詰まっています。 天然だからこそ感じる豊かな香りと、そのもととなる植物の生き様や・キーワードを自分の想いに重ねることで、その人の精神面に寄り添います。 カウンセリングの中でお好み・求める香りに近いものを選びながら、「なぜその精油をご提案するのか」をしっかりとお伝えします。 ‥‥ 〝心に寄り添う香り” わたしの場合、自分に自信

          1日4本

          寝ぼけ眼のまま始まる朝の支度 仕事の合間のひと息 ダウンライトの静かな部屋で1日を終えて座るソファで 理想の自分になりたいとき 気持ちがささくれそうになったとき、気分を変えたいときは とりあえずボトルを手にパウダリールームへ。 その日、その瞬間、気持ちに寄り添う香りを選ぶ 自分だけの楽しみ 装いを変えるように、香りももっと自由に あなただけの香り、作ります

          あなただけの香り、はじめます

          試験や症例の課題を終え、7月にアロマパルファニストとして活動できるようにりました。 活動まで期間が空いたのは、試験後しばらく放心状態だったのと、なかなか自分のビジョンが描けなかったから。 症例課題のモデルとしてご協力くださった方や、そのご友人から依頼を頂き、パルファンセッションを重ねていく中で、このメソッドを学ぶと決めた思いを再確認できました。 ご紹介した精油をムエットでお渡しした時の、 いい香り~と弾けるお客様の笑顔が見れた時の喜び。 何より嬉しかったことは、セッショ

          あなただけの香り、はじめます

          香りと彩りを呼び覚ましてくれる本

          「透明な夜の香り」 著者 千早茜さん どんな望みの香りも作り出すことができる孤高の調香師。 ただひとつの香りを求めて訪れる依頼者とそこで家事手伝いとして働く女性のはなし。 古い洋館とその周りに広がるハーブ園 採れたてのハーブやスパイスを使った料理の数々 手つくりのファブリック。おろらく「丁寧なくらし」に分類されそうな生活にもうっとりする。 よい匂いだけでなく、不快な臭いについても丁寧に描かれていた。 花やハーブがよい香りの奥に苦みや臭みを持っているように、どちらも含めてに

          香りと彩りを呼び覚ましてくれる本

          調香を学ぼうと思ったわけ

          2年にわたる学びを終えました。天然精油で香りを創るための学びです。 香りが好き、その思いだけで飛び込んだ学び。 学びがひと段落した今、好きな香りを続けるためにどうしたいのか、 どうありたいのか模索しています。 私は香りがとても好きです。庭にあった金木犀、沈丁花、白檀のお香・・・ 金木犀の香りを閉じ込めたくて、花びらを拾っては瓶に集めていました。 そのあとに出会ったアロマ。ひとつの精油の中に、たくさんの香りが幾重にも層になり、変化していく。その心地よさに夢中になりました。

          調香を学ぼうと思ったわけ

          ふっきれて戻ってきたnoteという場

          #思い込みが変わったこと noteを初めて3カ月になる。これまで、SNSもほとんど投稿していなかった。 何を発信するの?私生活?わたしのこと?みんなどうしているの? いざ投稿しようとしても疑問ばかりで一向に前に進まなかった。 そんなときに「ブログではなくてnoteで書いてみたらどうですか」と勧めてくださった方がいた。テーマに沿って投稿するもよし、思いを綴ってもよし、書くことが苦にならないのであれば良いと思いますよ、と。 発信が苦痛になっていたから早速noteを覗いて

          ふっきれて戻ってきたnoteという場

          note開始1か月、購読中の本

          あっという間に1か月 noteの中は色々な文字が溢れていて ついつい読むことに夢中になってしまう ちょうど手元にある本のラインナップの せいもある ・誉田哲也 フェイクフィクション ・中山七里 ヒポクラテスの悔恨 そのあとには貫井徳郎の本が待っている。 年度末の3月に加えて個人的にも試験やら 色々控えているにもかかわらず! 時間に制限がかかっている時こそ、小説の 世界にグッと入り込みたくなる。 誉田哲也氏は、デビューからずっと著書を 追いかけている作家のひとり。描写が生

          note開始1か月、購読中の本

          本との出会い

          書棚の整理は、その気になるまで待つことにしている。 その1冊との出会いはさまざまだ。大好きな作家の新作、勧められて読んだもの、装丁にビビビと何かを感じて買ったもの、出会いがどんな形であれ、選んだ1冊には、当時の自分が反映されているような気がしている。 1冊の本は自分のストーリーでもあるのだ。手に取ると当時のことが鮮明によみがえる。悔しい思いをたくさんしたけれど、少しは糧にできているだろうか。 あの時は頑張った!とあの日の自分に労いの言葉をかけてみたり。時間を経た今だから、