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北斗神拳に喧嘩を売る女
「北斗の拳」
言わずと知れた漫画ですよ。男子のバイブル。私なんて北斗の拳とガンダムを知らない女とは付き合えない。と公言しちゃってるぐらいですよ。まぁ、飲んだらアニメ話&漫画談義と相成るわけです。
以前、昔なじみと飲んでいたら、女子の一人が「私あのマンガ嫌い」と突如言い始めた。
心の聖書を怪我された訳です。頭の中でカーンとゴングが鳴りますよそりゃ。「なぬ〜〜」です。
ビールジョッキ片手に肩をせり出し。じっくり話を聞かせてもらおうじゃないか、えぇ。ってな具合で机に身を乗り上げる。
「だって〜。結局みんなユリアが好きなんじゃない。愛だとかなんとか言ってるけど、他の女子はほったらかしで結局ユリア。成立してないじゃない」
ときたもんだ。
「レイとマミアなんかラブラブじゃねーか。ユリアだけじゃねーよ」
と反論
「どうせ南斗の連中はユリア組なんだから、マミアは代打なんだよ」
と言い返されぐうの音も出ない。くそ!
「アインだって、ユリアじゃない女のため戦ってじゃねーか」
「アスカなんて自分の娘なんだから話の論点がずれてるでしょ」
と言い負かされた。
むむむむ。読み込んだうえでの反論。なかなか敵もやるもんだ。
こうなったら、奥の手だ!!
「リンとバットは」と言いかけたところで
「ラオウが死んでからは読んでない!!」と言い放たれた。つくづく正論。なす術なし。
「でなおしてきます・・・」と敗北を認めざるを得なかった。
無念!!
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