今オモウコト其参
商社で17年
長いようで長かった。
独立してからの3年
短いようでめっちゃ短い。
3年前の僕が創造できないくらい、変化した。
3年前---
商社の後輩と二人で、武器なし、金なし、夢ありで独立の道を選び
伯父さん会社のお花屋さんの売り場のバックヤードで、夢の設計や、ビジネスについて、時間無制限状態で話し合ったり、お手伝いをしたり、外部からボランティアに近いwebの仕事を頂いたり。
とにかく収入はなかったので、焦りも大きかった。。。
バイトしようか~なんて話したこともありました(マジです)
そんな折、親せきが経営していた手芸卸の後継者をやらないか?という声がかけられた。経営者を補助するという意味合いが強かった。
僕一人の判断では決断出来る事ではないので、相方に相談したが、おもしろそう!と快諾してくれた。
会社建てるのも、畳むのも簡単だけど、50年という年月継続させる難しさを彼は知っていた。というのも彼は、一度自分で事業を起こし失敗も経験していたからだ。重みがある。
そんな後押しもあり、50年続く手芸卸に入ることになりました。
手芸?僕も相方も全然無知で興味もない、まさしく新世界でした。
でも、僕の信念のひとつ、何をやるかではなく誰とやるか。
不安はあったし、夢にまっしぐらではなる覚悟をもちつつ、新たな挑戦が始まった。
経営なんてしたこともないし、人事にもかかわったこともない。
しかも、超絶劣悪な経営状況。売上はピーク時の約20%
パソコンは、社員16人に対して、3台。使える人3人。
サービス残業、サービス出勤、有給消化なし。
産業自体もいわゆる斜陽だった。
会社自身が、変わらないと行けない状況だった。
50年の歴史が大きく変化しようとしていた瞬間だった。
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