コロナ時代に思うこと
毎日分単位でバタバタと過ごしていた日々が、気まぐれな土曜日になり、いつのまにか気まぐれな毎日になった。
そんな目覚ましのない日々は、1週間を区切りなく、曜日感覚を麻痺させたまま仕事ばかりしていた私にとって、1番のプレゼント。
そしてデジタル化やオンライン化が進み、当たり前のようになってきている中、最も大切にしたいのは、アナログな感性。
音、匂い、色、光、肌触り、思い出。
冬の朝、月の香り、音が漂う部屋、蜂蜜色の夕暮れ、人のいない映画館、始まりの朝、甘酸っぱい記憶、時雨どきの足音、足元から続く長い影、いたずらに誘う視線、香りの記憶、空に溶け出した夕日、パーソナリティを引き立てる色、カシミヤのような滑らかな肌、物静かな美しさ、華奢な音、祭りの匂い。
これらの幻想のようなアナログな感性は、画面越しには再現できない、全て自分の経験で体感するもの。
まるで大切な人をそっと抱きしめるような感覚。
オンラインでは経験できないことを大切に生きようと思う。
日々あげまん度をUPさせてアウトプットするべく頑張ります!!♡