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自分らしい生き方を手に入れるには?|まずキレイゴトと向き合うことが大切という話


「キレイゴト」

この言葉って、みなさんはどんな時に使いますか?

あくまで私の場合ですが…

「うんうん。そうなれたらいいよねー。でもさ、現実問題さ、○○だし△△なわけじゃん?それって結局、理想論だよね。」

って思ったとき、その理想論はただの≪キレイゴト≫として、昔の私の頭の中では処理されていました。


人はみんな様々なしがらみの中で生きていて、「自分らしさ」を殺した行動を取らなければいけない場面が多々あります。

それがあまりにもひどくなると、本来自分が持っている≪自分らしさ≫や≪やりたいこと≫が、自分自身でわからなくなってしまう。

まず……

「自分らしさ」を見つけるには、

憧れの人を見つけてマネっこする

これが一番の方法だと、私は思っています。


憧れ=この人みたいになりたい


この想いの中には、本来自分が持っている「自分らしさ」が詰まっています。

つまり、憧れの人に近づくことができればできるほど、それが自分らしい生き方に繋がっていくわけです。

これを頭で理解することはそんなに難しい話ではないと思いますが、実際にそれを行動に移せるかは別問題。

私がいま書いたことも≪キレイゴト≫として感じた方がいらっしゃるかもしれません。


自分らしい生き方を選んでいくために、一番最初の壁になるのが「キレイゴト」

この便利な言葉を使って、本来の自分が持つ理想を単なる”理想論”として片づけてしまうことです。

少なくとも、私の場合はそうでした。

つまり、自分らしく生きるために大切なのは……

キレイゴト(理想論)と真剣に正面から向き合い、いまの自分にできる精一杯の行動で、憧れのひとに近づく努力をすること

だと、私は思っています。



今日の記事は、チェーンナーさんの「#異文化カルチャーシェア活」バトンリレー企画に参加しています。

私は「幸せオタク」

そして、自分と向き合うのが大好き「内観オタク」です♪

”内観”についてはコチラの記事を💕

今日は「幸せオタク」の私が、キレイゴトの壁をどうやって乗り越えてきたか?を書いてみたいと思います♪



私は自己啓発本が大好きですが、最初のうちは本に書いてあるすべてが「キレイゴト」だと思っていた時期がありました。

いつも不平不満ばかりを口に出し、自分に起きた不幸はすべて人のせい、社会のせい、環境のせいにしていた私にとって、本に書かれた名言たちは全部が「キレイゴト」でした。

この記事にも書いた「まず与える人になれ」

そんなの完全にキレイごとだと思っていた私。

その価値観を、圧倒的なGIVEの精神を見せることによりぶち壊してくれたのが 故)竹田和平さん。


そして「まず自分を一番に大切にすること」というキレイゴトの壁をぶち壊してくれたのが、叶姉妹の叶恭子さんでした。

また、恭子さんは、誰に何を言われても自分らしさを追求する圧倒的なカッコよさを見せつけてくれます。

人に配慮しながら(調和しながら)、自分らしく生きることは可能なのだと教えてくれたのも恭子さんでした。


そして、もう一人。

人が幸せに生きるためにとても大切な、超どでかい「キレイゴト」をぶち壊してくれた人がいます。

「自分に不快な思いをさせた相手に対し、まずその人を理解しようと努めること」

こんなキレイゴトを「私もそう在りたい」と思わせてくれたのは、作家のジョン・キムさんという方です。

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「人はものごとを、自分の見たいように見ている」

そんな言葉を聞いたことはありませんか?

「客観的に判断しよう」ということはよく言われることですが、人はそれぞれ自分で作ったレンズ(観念や価値観)を通して世の中を見ていて、ものごとをあるがままに見ることはできないんだそうです。

けれど「あるがままに見ることはできない」ということを知っているだけで、「自分のその見方は本当に正しいのか?」と自分に問いただすことができます。


何かイライラ、モヤっと感じたことがあったとしたら、まずその相手の背景を想像することから始めてみる。

「なんでこの人はこんなことを言うんだろう?するんだろう?」と相手がその行動に出た心理を、できる限り理解しようと観察・想像してみること。

それができるようになると、自分自身がとても生きやすくなります。


この本は、韓国人のジョンキムさんが、日・米・英・仏という様々な異文化での体験を通して感じた、日本の良さや日本社会の希望について書かれた本です。

私はこの本の本来の内容(日本社会の希望)よりも、その文章からにじみ出るジョンキムさんの人柄にとても感動し、「この人のようになりたい」と、一気に私の憧れの存在になりました。


ジョンキムさんは、

私は、どんな相手であっても、その人と理解し合えると確信を持っている。

と、言い切っています。

✔人はそれぞれ違う合理性を持っている
✔時には一人の人が、状況によって自分の合理性を気まぐれに変えることもある
✔人間は気まぐれであり、それは生まれながらにセットされている

それを前提に人と付き合っていくこと。

人と関わる時には自分のぶれない軸を持つと同時に、全てを包み込む思考が必要だと書かれています。

人の言葉や行動に性急な評価をすることを避け、その人はなぜその考えに至ったのかを、まず深く理解しようとすることが大切なのだと。


「キレイゴト」に聞こえる方も多いかなと思います。

でも私はこの本を読んでいく中で、

「ジョンキムさんは、自分でソレを確かに実行している人だ」

と、感じました。

これはモノの考え方の問題なので、誰かにできて私にはできないということはない。

そして「私もジョンキムさんのようになりたい」と思いました。


自分に悪意ある行動を取ってくる人に対し、そんな広い心を持つことは簡単なことではありません。

これを駆け足飛びで、毎日のように嫌味を言ってくる上司とか、いつも高圧的な態度をとってくるママ友とか、そんな身近な人に採用するのはなかなかの難関です。

でも、これではまた「キレイゴト」に逆もどりしてしまう。


私はジョンキムさんに少しでも近づくため、まずまったく知らない関係ない人から始めました。

私たちは、道ばたですれ違うまったく自分に関係ない人に対しても、イライラやモヤっとした気持ちを感じることがありますよね?

こういう単発の人に対し、その人の事情や背景を想像してみることから始めました。

すると、そのイライラやモヤモヤに支配される時間は格段に減りました。

「この人はいまこんな行動を取っているけれど、そこには○○な事情があるのかもしれない」

私にはその人に関する予備知識がまったくないのですから、目に見えている現象だけでその人のことを正確に判断することはできません。

それがわかっていれば、あとは勝手に想像して自分の心がネガティブに支配される時間を減らすことができます。


そんなことをずっとしていたら、身近な人にイラっとさせられることもいつの間にかほとんどなくなり、いま私をイライラさせるのは家族くらいになりました(笑)

家族には私も甘えが出てしまうので仕方なし!

私が日々感じるイライラを手放せてきたのは、キレイゴトをただのキレイゴトとして片づけず、いまの自分にできる方法で少しずつジョンキムさんの生き方を目標にマネっこしてきたから。


そして、いま私は大好きな藤井風さんの歌

『帰ろう』の世界を目指していきたいと思っています。

ああ 全て与えて帰ろう
ああ 何も持たずに帰ろう
与えられるものこそ 与えられたもの
ありがとう、って胸をはろう
待ってるからさ、もう帰ろう
幸せ絶えぬ場所、帰ろう
去り際の時に 何が持っていけるの
一つ一つ 荷物 手放そう
憎み合いの果てに何が生まれるの
わたし、わたしが先に 忘れよう
あぁ今日からどう生きてこう

キレイゴトかな😆

最初から完璧にできなくってイイ!

少しずつ少しずつ、憧れの人のマネっこしながら自分らしく生きていきたいと思っています。



さて、今日の記事はバトンリレー企画に参加しています。

バトンは、みゆさんから回ってきました。

みゆさん、私を選んでくれてありがとう!


以下、バトンリレーのルールをみゆさんの記事からそのままお借りしています。

バトンリレー企画のルール

では、今回の企画のご説明をします。

【期間】7月20日(火)まで

【バトンリレー】ルール
1.バトンが回ってきたら、noteを書く。
自分が薦めたいマイカルチャーを記事にする。表現や書き方は自由。
2.noteを書いたら、次にバトンを渡すnoterさんを指名する。
指名するnoterさんの最新の記事を貼る。
3.指名するnoterさんは、最大2名まで。
4.チェーンナーさんの記事を貼る。
5.ハッシュタグ、「異文化カルチャーシェア活」を入れる。

【バトンリレー】の返還について
1.バトンをもらったけどnoteを書きたくないという人は、バトンをチェーンナーさんに返還してください。方法は以下のどちらか。
①「チェーンナーさんに返します」という記事を書いたものに、上記チェーンナーさんの記事を貼って投稿。
②チェーンナーさんの記事のコメント欄で「バトンを返します」と申告
返還すると、チェーンナーさんがオススメのカルチャーを書いて投稿されます。

2.バトンをもらって記事を書いたけど バトンを回すのがいやだという人は、チェーンナーさんにバトンを返してください。その際記事に「チェーンナーさんに返します」と書いていただければ、チェーンナーさんが引き取って、おススメマイカルチャーを書かれます。バトンは遠慮なく返して大丈夫です。

☆この文章はミエハルさんがまとめられた物を使わせて頂きました。


バトン、誰に回そうか?

チェーンナーさんのバトンリレーに参加するのは2度目です。

バトン回すのは相手に負担をかけてしまう可能性もあるので、ちょっと迷いましたが。

ここはあえて、いま私がすごく応援したいと思っている方に渡してみたいと思います。



奈星丞持さんです。

じょーじさんは、

「残りの人生、思った通りに、好きなように、好きなことをやろう」

と心に決めて、家庭のある方ですが54歳で会社を退職することをnoteで決意表明されていました。

他人の私が安易に「応援するよ」というのは無責任な発言かもしれませんが、私はじょーじさんのこの想いを応援したいと思っています。


じょーじさんは愛妻家💕

奥さまであるゆかりちゃんを、とても大切にされています。

◆最重要

最重要は、ゆかりちゃんです。

ゆかりちゃんとケンカするようだったり、
ゆかりちゃんがつまらなかったり、
ゆかりちゃんが寂しかったり、
ゆかりちゃんが犠牲になるようなら、

辞めます。

その場合のみ、事業の成功証明を途中であきらめます。
ここがブレないように明記します。

とても素敵な決意表明でした!

ぜひ、ご覧になってみてください。

じょーじさん、ファイト―――!

(バトンは難しければ、無理せずチェーンナーさんに返してくださいね♬)


チェーンナーさんへ

バトンルールに「指名するnoterさんの最新の記事を貼る。」とありますが、最新記事ではなく、どうしてもどうしてもこの記事を応援したく、ルールを勝手にやぶってしまいました。

それにより、何かもしご迷惑をかけていたらごめんなさい。

ご理解いただけると嬉しいです。

ステキな企画をありがとうございました!



最後までお読みいただき、ありがとうございました。







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