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人間学

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古事記と素粒子

古事記と素粒子

古事記の最初の言葉にはこう書かれてある。

150億年前に宇宙の中心に天之御中主神という神様がいて、その心によって全てが始まった。

なぜそういうことを日本人が知っていたのか。

すべて古事記には、神様が造ったとは書かれておらず、いろいろな神様が生まれてこられたと書いてある。

最初に神様から出てきたのは素粒子という波動でしょう。
物質の一番最小単位が現れてきた。
そして、「身を隠したまいき」と書

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ありがとうございますの意味

ありがとうございますの意味

日本語というのは、本来は「あ」「い」「う」などと言うよな音しかなかった。

例えば、「月」という言葉は、「つ」と「き」の二音によって構成されており、「つ」とは「つつ」というようないわゆる丸い形を意味し、「き」とは「奇妙」というような不思議に形を変えるという意味が合わさり、奇妙に形を変えるつつの様な丸い物をさして、「つき」と呼ばれるようになったそうである。

「ふ」という音にも、「ふきだす」という意

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シゴトとは?

シゴトとは?

毎日毎日、同じことの繰り返しで
働くことが嫌になってませんか?

働くことに情熱がなくなり、
自分を押し殺しながら給料のために働く。
それは「死事」です。
死事を続けていれば、いつしか身体に不調をきたし、人間としてのあなたも腐っていきます。
通勤しているあなたの顔はまるでゾンビです。

またある人は、働いているけれど、その内容は誰の助けにもならず、何の役にも立たない。
ただ彼の時間だけが過ぎていき

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一身独立

一身独立

福沢諭吉さんの著書の中でも、一番有名なものは「学問のすすめ」だが、日本人のいったいどれだけの人々がこの著書の語る真の部分を理解しているのだろうか。

天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずといへり

このくだりだけで、この本を語るのは冒涜でしかない。
実際には以下の通りだ。

天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと言われている。人は生まれながら貴賎上下の差別ない。けれども今広くこの人間世界を

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