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NASAだけでなくCIAやFBIまでもが、UFO/UAPやESPについて語る

某有名ブロガーさんの言葉をお借りすれば、アメリカは何処もかしこも、
 ヒャッハー!! し始めちゃったとしか思えない !? 今日この頃。笑

NASA長官「宇宙はとても大きい。他の宇宙もあるかも」

まず前記事の、退役空軍将校らによる記者会見と同日の10月19日、NASAのビル・ネルソン長官が、またもや、UAPと地球外生命についてコメントした。
バージニア大学政治センターの、ラリー・サバト教授との、1時間におよぶ幅広いディスカッションの最後に、長官はこう語っている。

(動画53分目から)

「ラリーさん、話を終える前に、私は地球外生命の探索についてまだ話していません。
私たちが火星で何をしていると思いますか?
生命を探していることをどう思いますか?
それはNASAのミッションの一部です。
我々の望遠鏡が探しているものです。
生命が存在する惑星は、地球以外にあるのでしょうか?

人々が見て来たものは、海軍のパイロットらが2004年に見たものであることを私は知っています。
それ以来、約300回の目撃がありました。
そして、私はそのパイロット達と話をしました。
彼らは何かを見て、レーダーがそれをロックしたことを知っています。
そして突然、それは海面上に降り、それから上空に移動しました。
彼らはそれが何であるかを知りませんし、私たちも知りません。

そのような技術を持っているのが、この地球上の敵対者ではないことを願っています。
しかし、それは何かのはずです。
ですから、これは私たちが、誰がそこにいるのかを継続的に探している、というミッションです。
私たちは誰なのか?
どうやってここに来たのか? どうやって今の姿になったのか?
どうやって発展したのか? どうやって文明を築いたのか?
そして、それらと同じ条件は宇宙にありますか?
他の何十億もの銀河に、何十億もの他の太陽があります。
とても大きいので、想像できません。」

サバト教授:
「質問の1つを先取りされてしまいました。
色々な人から言われたのですが、戦闘機パイロットが何を見たと思うか、あなたのコメントが本当に欲しいとのことでした。
ほとんどの人が(CBSの)番組「60ミニッツ」を見たと思いますが、それがロシアか中国か、あるいは、より可能性が高いこととして地球外の知的な存在であるかどうかについて、新聞記事が沢山出ていました。
あなたのお考えはどうですか?
あなたが聞いた多くの選択肢の中で、選ぶとすれば、どれが最も信頼できると思いますか?」

「ラリーさん、それに対する答えは私には分かりません。
しかし、個人的意見として、宇宙はとても大きいということは分かっています。
そして今、他の宇宙があるかもしれないという理論マルチ・ユニバース?)さえあります。
もしそうだとしたら、私たちのように文明的で組織化された生命体が存在するのは地球だけだと、私は誰に言えるでしょうか。
しかし、それが私に何を考えさせるかというと、私は我々が持っている物の、より良い管理者になった方がいいと思います。
なぜなら、私たちはそれを台無しにしているからです。
そして、私たちはお互いを扱っているのと同じようにそれを台無しにしています。
だからこそ、この惑星のより良い管理人になり、地球のより良い市民になることが私の使命であると分かるのです。
しかし、地球のような他の惑星はあるのでしょうか?
宇宙はとても大きいので、私はそう確信します。

NASA「宇宙で生命を発見したら、どう発表すればいいですか?」

さらに長官の発言の翌週、NASA等の地球外生命探索チームは、科学論文誌ネイチャーで、次のような公募を発表した。

発行:2021年10月27日
地球外生命の証拠を報告するためのフレームワークの募集

概要
 地球外生命体の証拠を発見するのは、現実的には私たちの世代になるかもしれません。
この特権的な可能性には責任が伴います。
宇宙にいるのは我々だけなのかという疑問の大きさと、そこにある一般の人々の関心は、観測結果が、観測結果の裏付けや観測者の意図以上のものを意味していると受け取られる可能性があります。
宇宙科学において生命検出の目的がますます重要になるにつれ、多様で複雑、かつセンセーショナルになる可能性が高いこのテーマについて、どのように情報を伝えるか、コミュニティでの対話が不可欠となっています。
生命検出に関する情報伝達のベスト・プラクティスを確立することは、非常に困難な試みの初期段階で合理的な期待を抱かせ、道筋に沿った漸進的なステップに価値を与え、誤ったスタートや行き止まりが科学的プロセスの予想される、潜在的に生産的な部分であることを明確にすることで、国民の信頼を構築するのに役立ちます。
ここでは、基本的な検討事項に基づいて議論の動機付けと種明かしを行い、そのような検討事項を概念実証レベルのフレームワークにどのように組み込んで適用するかの例を示します。
信頼性尺度の名称を含め、ここで述べられているすべてのことは、処方箋としてではなく、単に重要な対話の始まりとして意図されています。
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 注目べきは、地球外生命体をどうやって見つけるかではなく、「見つけたらどう報告するか」について、科学者に意見募集しているという点。
もう既に発見しているのでは、とどうしても勘繰りたくなってしまうのは悪い癖だろうか(^^;

CIA「遠隔透視は、あります!!」でもやめました?

 次に、CIAについては、2人の元長官が、UAPについて異例のコメントを発表した件について、以前の記事でも紹介したが、
超能力研究についても、スターゲイト計画と称して行っていた事は、かなり前から公式サイトで公表されてはいた。(過去記事参照
ところが先日、現政権下でのCIAが、問い合わせに答える形で、改めてそれを事実だと公表した。

尚、Molly Hale というのは、アメリカ最初のスパイ、ネイサン・ヘイルに因んだ、担当部署のペンネームとの事。

(Q) 親愛なるモリーへ、CIAは本当に超能力を研究していたの? ~ The Future is Cloudy

(A) 親愛なる The Future is Cloudy さん、
 残念ながら私のマジック8ボール(占い玩具)は壊れているので、代わりにあなたの質問の答えを見つけるために私が知っている最高のソースのところに行きました:
CIAの歴史スタッフです!

 我々の歴史家によれば、CIAの歴史のかなり早い段階から、「超感覚的知覚」(ESP)やその他の超常現象(一般に「超心理学」と呼ばれる)が存在するかどうか、もし存在するならば、それが諜報活動に利用できるかどうかを調査することに興味を持っていました。
我々の歴史家が見つけたこのテーマに関する最も古い記録は、催眠術をかけられた人々が長距離通信に利用できるかどうかを推測した1948年のメモです。

しかし、我々が心霊現象の研究を始めたのは、1972年の夏のことだった。
科学者や研究者と協力して、ある人が世界中の場所や物をその場にいながらにして「見る」ことができるかどうかを調査した。
この能力は「リモート・ビューイング」と呼ばれています。

CIAは5年後の1977年にこの調査を終了し、プログラムを国防情報局(DIA)に引き渡した。
このプロジェクトは「STARGATE」と呼ばれるようになったが、実はこれはDIAがこのプログラムに対して最初につけた名前だった。
その後、「GRILL FLAME」と改名した。
1990年代半ば、DIAはこのプログラムをCIAに返した。
DIAは、独立した研究グループが評価するという条件で、このプログラムをもう一度見直すことに同意した。

1995年9月、アメリカ研究所の4人の研究者が調査結果を発表した。
その報告書はインターネット上で公開されており、Googleで、"An Evaluation of Remote Viewing"と検索すると、183ページの文書が出てくる。
報告書の結論は、1970年代にプログラムに関わったCIA職員の評価と同じで、
ランダム性を無視できるほど正確なリモートビューイング体験は存在するが、情報目的に役立てるには、現象の信頼性が低く、一貫性がなく、散発的である。
というものであった。
私たちは、このプログラムを復活させないことを決定した。

その後すぐに、議会の要請を受けて、プログラムを見直し、記録を公開することに合意した。
私たちはDIAおよび米陸軍と緊密に協力してすべての関連記録を集め、CIA.gov の情報公開電子閲覧室に、3つの組織の機密解除された記録をすべて掲載した。

 もっと知りたいと思っても、水晶玉には頼らないでください。
代わりに、私たちのウェブサイトに行けば、機密解除された、ケネス・クレスの Studies in Intelligenceの 記事、"Parapsychology in Intelligence"を読むことができ、CIAのプログラムをよく要約しています。
私たちの過去の不気味な部分に光を当てることができたのなら幸いです。
それでは、また次回。 ~ モリー
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 これに対し、ユリ・ゲラー氏が
まーだやってるだろ!?」と、すかさず突っ込み。笑

DAILY STAR の取材に答えた。

CIAのウェブサイトを見れば、私がCIAと仕事をしたことがあるのは明らかです。しかし、残念ながら、その仕事の詳細を明かすことはできません。
私が言えるのは、政府は今でも直感やサイキック、リモート・ビューアーを使っているということです。
メディアの一部から反発を受けたくないため、認めようとはしません。
その結果、この仕事はディープ・ブラック(極秘)と呼ばれています。
しかし、それはまだ続いているのです。


スターゲイト以外にもCIAは、「MKウルトラ計画」という洗脳実験をしていた事も明らかになっているし、エリア51内にCIAの実験場もある事は、今やCNNニュースでも書かれるくらい公知の事実。
ヒストリーチャンネルのドラマ「プロジェクト・ブルーブック」でも、UFO調査をめぐって、空軍と主導権争いをしていた様子が描かれていた。

FBI「UFOからは手を引きました」 X-ファイルは?

 一方、FBIは、"Inside the FBI"という広報番組の中で、CIAに倣ってなのか、示し合わせてなのか分からないが、過去のUFO調査について、公式に「言い訳」を繰り返した。
これも、2016年に情報開示された記録を、改めて発表したにすぎないようだ。

1947年以来、空で目撃した様々な奇妙な物体を心配した市民が、FBIに知らせてきました。

 私は(FBI広報室の)モニカ・グローバー、これは、"Inside the FBI"です。
今回は、FBIの歴史学者と一緒に、未確認飛行物体(UFO)にまつわる注目すべき事件の真実を明らかにしました。

 1947年7月8日、FBIダラス支局は、FBI(初代)長官、J・エドガー・フーヴァーとシンシナティ支局長に、緊急と書かれた次のメッセージを送りました。
「フライング・ディスク。関連情報。
第8空軍司令部は、この日、ニューメキシコ州ロズウェルの近くで空飛ぶ円盤と称する物体が回収されたことを本局に電話で伝えた。
円盤は六角形で、ケーブルで気球から吊るされており、気球は直径約20フィートであった。
さらに、発見された物体は、レーダー反射器を備えた高高度気象観測気球に似ているが、事務所とライト・フィールドとの電話での会話では、その確信は得られなかったという。
円盤と気球は検査のために特別機でライトフィールドに運ばれる。」

モニカ・グローバー(G):
 さらにメモには、この事件には国民的な関心があり、報道機関が円盤についての記事を追求していることが記されています。
最終的には、当時アメリカ陸軍に属していたアメリカ空軍が、この飛行物体は本当に気球であると判断し、事件は解決しました。
しかし、ロズウェルを皮切りに、この種の目撃談は次々と生まれていきました。
1947年になっても、FBIには飛行物体の報告が続いていました。中には、教会の避雷針に大きな丸いノコギリの刃が当たっていたと言う人もいました。
FBIの歴史学者であるフォックス博士は、ロズウェル後...を説明しています。

ジョン・フォックス博士(F):
...他にも説明のつかない空中現象、今でいうUFOの目撃例がいくつかありました。空で見た説明のつかないものを心配する人々の間で、一種の家内産業が発展していきました。

G: 今でもそうですが、これらの報告は大きなニュースになりました。しかし、どの機関がそれを調査すべきか、どうすべきかはすぐにはわかりませんでした。
一般の人々は、航空会社の墜落事故やその他の空中の危険を調査してきたFBIに関心を持ったでしょう。
しかし、UFOの目撃情報は本当にFBIの案件なのだろうか?
フーバーは、これらの事件は空軍が管轄していることを認識していましたが、それでもFBIの責任に影響を与える可能性があるため、目撃されたり回収されたりした円盤を捜査官に調査させようとしていました。

F: フーバーの懸念はいくつかありました。FBIはもちろん、米国の技術や情報を保護する責任があります。それを他の人たちと共有していましたが、彼らはそれを懸念していたのです。
このような事が起きていて、世間が重大な関心を寄せているという事実は、FBIにとっても問題でした。というのも、FBIは連邦刑法に基づいて非常に広範な捜査権限を持っていますから、そのようなことに目を光らせておくことは、当然のことなのです。

G: フーバーはまた、空軍に協力して、目撃情報が正当なものなのか、想像上のものなのか、それともいたずらなのかを調査するように要請しました。

F: 冷戦初期の頃、空軍は少なくとも数年間は、UFO関連の目撃情報や情報をまとめようとしていたので、政府機関に報告するように求めていました。

G: FBIが削除した報告書の1つに、「ガイ・ホッテル・メモ」と呼ばれるものがあります。当時のワシントン支局長にちなんで名付けられたもので、1950年3月22日の日付が入った1ページのものです。

F: ガイ・ホッテルのメモによると、空軍の調査官を名乗る人物がやって来て、「このようなものが墜落したことを知っている」と言ったそうです。

G: FBIに来た情報提供者は、ニューメキシコ州で空飛ぶ円盤がいくつか回収され、身長3フィートの人型の死体もあったと言っていました。
FBIは、これは根拠のない主張だと判断し、調査の必要はないと判断しました。
しかし、このガイ・ホッテルのメモは、1970年代に公開され、後年になって有名になりました。

F: ガイ・ホッテルのメモが有名になったのは、誰かが「FBIにはUFOやリトル・グリーン・マンの証拠がある。」などとニュース記事にしたことが一因です。新聞記事のようなものだったと思います。数年ごとにリサイクルされていて、新しい人が偶然見つけたときに使われています。

G: このメモにはニューメキシコ州の空飛ぶ円盤の事が書かれているので、ロズウェルの目撃談と関係があると考える人もいます。しかし、フォックス博士は、この2つには何の関連性もないと言っています。特に、日付が3年近く離れている事を考えると尚更です。

F: ホッテル・メモは、誰かがやって来て、捜査官にこんな事を言った、どうなるか見てみよう、という事を簡単に報告しています。

G: 1950年代初頭、フーバーは空飛ぶ円盤の調査方針を変更し、空軍に直接照会するよう職員に求めました。その頃、空軍はこれらの不可解な空中現象に関する正式なプログラムを確立していました。

F: プロジェクト・サインに始まり、プロジェクト・グラッジ、そして最終的にはプロジェクト・ブルーブックが50年代初頭に開始され、これらの原因不明の空中現象を研究していました。
少なくとも1947年からブルーブック計画が始まるまでは、他の機関がこの種の目撃情報を得たときに報告してもらい、追跡調査をしていました。正式なプログラムが始まると、FBIはその時点で手を引きました。

G: 空軍がこれらの調査を引き継いだ後、FBIのUFO関連への関与は激減しました。
しかし1988年に、2つの支局に、"Majestic 12"というコードネームで分類された政府文書についての報告がありました。空飛ぶ円盤の事件がFBIに割り当てられる事はなくなりましたが、機密文書の漏洩は確実にありました。

F: ロズウェルの証拠品や遺体の処分について、政府の会議の概要が報告されていました。
12人のメンバーは、基本的にすべてを隠蔽するための計画をまとめていましたが、これがこの文書の評判でした。FBIはもちろん機密情報の漏洩に責任があるので、そのコピーを受け取り、実際にこれが機密文書なのかどうかを確認するためのデューデリジェンスを行いました。

G: フォックス博士が説明してくれたように、私たちはこの文書を調査し、すぐに偽物であることがわかりました。

F: もちろん、見た目はおかしいし、多くの機密文書とは似ても似つかぬ物でした。空軍に確認したところ、もちろん「これは空軍の文書ではない。」と言われました。この文書自体にも問題がありました。

G: 最近では、機密文書の漏洩などを除けば、FBIがUFOの目撃情報に関する問題に関与する理由はあまりありません。
しかし、ロズウェルの墜落事故から約75年間、UFOへの関心とFBIとの関係は安定しています。
フォックス博士は、1940年代と50年代を振り返ると、これらの空飛ぶ円盤の報告と社会政治的な状況との間に点を結ぶことができると説明しています。

F: 覚えておいていただきたいのは、1947年は第二次世界大戦が終わった直後だということです。第二次世界大戦中は、ジェットエンジンやロケットエンジンの技術が大きく進歩しました。
そしてもちろん、第二次大戦が終わると、冷戦が始まりました。ソ連との対立が始まり、人々はソ連の進歩に関心を寄せ、彼らが何をしているのかなどを気にしていました。
しかし、アメリカ政府は新型航空機や新型ミサイルなどのテストを行っていたのは確かです。同様に、ソ連も実験していました。誰が最初に宇宙に行けるかという競争もありました。
このような宇宙開発競争と、その数年後に登場した映画のテーマとしてのSFの登場などがありますが、すべては互いに関連しています。

G: では、21世紀になってもその魅力を維持しているのはなぜでしょうか? フォックス博士によると、その多くは人間の本質だそうです。

F: 私たちは好奇心旺盛な集団です。FBIもアメリカ人も、このようなものに興味を持ちます。
不完全な情報に基づいている部分もありますし、わずかな目撃情報や人間の記憶など、誤りやすいものに基づいている部分もあります。そのため、多くの穴が残っています。ある意味では、その穴を埋めて、それらを繋げて、すべてを意味のあるものにするのが私たちの遺伝学です。
時には奇妙な事を思いつき、時には手を挙げて「分からない」と言ってしまうこともあります。
最終的には多くの事を説明できるようになりますが、どうしても分からない事もあります。

G: もちろん、フォックス博士に最後の質問をしないわけにはいきません。UFOについてどう考えていますか?
F: 最終的には、おそらくすべて説明がつくと思います。宇宙のどこかに知的生命体がいるかもしれないと考えるのは嬉しいことですが、物理学的に考えると、すぐには見られないでしょうね。
G: でも、最後にはこう言っています。
F: まあ、(X-ファイルの)フォックス・モルダーのように、私は知りたいのです。
G: 正直なところ、みんなそうじゃない?
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 しかし、過去記事で紹介した、ドラマ「X-ファイル」のモルダー捜査官のモデルとされている、ジョン・デソーザ氏は高野誠鮮氏との対談本の中で、ガイ・ホッテルのメモについて、
「あえてFBIは、この手の情報を扱わないのです。なぜかというと、もし、一旦、FBIが正式に扱えば、以降は空軍がすべてのUFO情報を逆にコントロールすることになってしまうからです。」(そういう取り決めなのだろう。)
「FBIとしては、UFOが本当に実在するのかどうかは置いておいても、自分たちがすべて仕切るために、逆にあえて正式な調査をしないのです。」
と解説している。

 また、情報開示請求により出て来た、UFOコンタクティーのジョージ・アダムスキーに対するFBIの調査レポートは誰でも入手可能なのだが、10年以上かけて合わせて400頁もあり、どれだけの税金を使ったのだろうかと思うが、プロジェクト・ブルーブックが発足した1952年以降の報告書が多数存在しているし、空軍から取り寄せたと思われる書類も含まれている。
仮にスパイ容疑者として泳がせていたにしては、亡くなるまで一度も逮捕、取り調べを受けた形跡がない。


以上、CIAもFBIも今後色々問い詰められそうだから、
「昔の話は僕らも知らないのでー、記録はこうなってますけど。」と、
先手を打っている感じもするが、どうだろう。
昔を知っている人達は、とっくに引退したか鬼籍に入っているだろうから、実際、現役職員にとっては、そうなのかもしれない。
しかし少なくとも前の世紀では、UFO調査に関して、ペンタゴンとCIA、FBI等の裏側で、縦割りの縄張り争いや、予算獲得競争が繰り広げられていたのは確かのようだ。

おまけ

そろそろ年末。このお二人の「漫談」が見られるのも、今年が最後?になるかもしれませんネ😆

サポートのほうも、よろしくお願いいたします。

UFOと宇宙問題について長年学んでまいりました。出来るだけ多くのかたにお知らせしたいと思っておりますので、ご協力いただければ幸いです。