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米海軍からまた動画流出!? 風雲急を告げるUFO情勢、元CIA長官も…

アメリカ海軍のイージス艦が謎のドローン?に追跡された事件について、先月お伝えしたが、

質問を受けた、ギルデイ海軍作戦部長は調査中とだけ回答している

しかし、今度はTIC TAC UFOのように映像付きで、新たなリーク情報が同じアメリカ海軍から出て来た!

米イージス艦上空にピラミッド型UFO出現!?

公開したのは、サイト"EXTRAORDINARY BELIEFS"を運営するドキュメンタリー映画監督のジェレミー・コーベル氏で、ビデオの解説記事はこちら。

直ちに、UFO超常現象ポータルサイトの"MYTERY WIRE"が取り上げ
FOX も引用している。

コーベル氏によると、これらは毎月匿名で送られて来る膨大な資料に含まれていたものだが、米軍内の教育ブリーフィングで用いられる映像類で、ペンタゴンのUAPタスクフォースから、6月に議会に提出される予定のレポートからのリークの可能性もあると。
緑がかったビデオは、アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦(イージス艦)USSラッセルの将校が、ナイトビジョンを使用して2019年7月に記録した、艦上700フィートをホバリングする、ピラミッド型の物体だという。

ピラミッド型といえば10年前、モスクワ上空に現れた巨大UFOが有名だが。

次は、

クリントン政権の元CIA長官も意味深発言

これまでの記事でも紹介しているが、先月のラトクリフ前国家情報長官や、12月のイスラエル元准将エシャド氏、さらに、オバマ政権でCIA長官だったブレナン氏(下)など、元政府高官のUFO/UAPに関する発言が相次ぎ、世間を驚かせているが、

今度はクリントン政権で1993年から2年間、CIA長官をつとめた(政権発足前のトランプ陣営でも短期間顧問だった。)ジェームズ・ウルジー氏が、YouTubeインタビューで、爆弾発言とも取れる回答をした。

「私の友人の飛行機が4万フィートの高さで停止して、正常な飛行が続けられなくなったケースがあった。」
(UFOなどついて)「以前ほど懐疑的ではない。」
というので、早速、他サイトでも拡散が始まっている。

インタビューを行ったのは、情報サイト"THE BLACK VAULT"を運営し、昔、ヒストリー・チャンネルで仕事もしていた、ユーチューバーのグリーンワルド氏。
元々は、ウルジー氏が今年2月に出版した、"Operation Dragon: Inside the Kremlin's Secret War on America"という本に関する質疑だった。
内容は、いわゆるロシア脅威論で、JFKの暗殺も黒幕はソ連のフルシチョフだったという話で、産経も取り上げていた。
しかしグリーンワルド氏も指摘しているが、冷戦が終わって何十年も経つのに情報が解禁されていない理由を説明できないし、ウルジー氏は長年似たような発言をしていて、個人的なお仕事の域のようなので、割愛する。
(JFK暗殺理由の考察は、こちらこちらの過去記事に。)

それでインタビュー動画を見てみると、グリーンワルド氏は、視聴者の要望に応えるため、予めUFOに関する質問もする事の許可を得ていたそうだが、まさかこれほど凄い話が出てくるとは思わなかったそうで、マジで驚いている様子。

自動翻訳の助けを借りて、主なところだけ訳してみると、

「私はこのような事(UFO現象)があるとは考えなかったし、いつもかなり遠い世界の事のように思っていました。」

(4万フィートで停止した、友人の飛行機について)
「何が起こっていたのか私は分からない。誰か分かりますか? 調べてみないといけませんね。
このような事はこれまでに何度もありました。
数ヶ月のうちに、あるいは数年かもしれませんが、何が起こっているのか、多くの調査があるだろうと思います。多分数ヶ月でしょう。」

(飛行機が停止したとは、例え話をしているのか、真剣にそう言っているのかと聞かれて)
「その友人は、狂っているわけではありません。」
「飛行機が一時停止するような事件があったと言っているその人は、尊敬できる人だ。基本的に、私が知っているのはそれだけです。」

「私が納得できる唯一の(発言者)リストは、航空機による非常に奇妙な動きを報告している人達のものです。
そしてそれは、何か前代未聞の理由で、異常な変化を起こしている現実の出来事かもしれません。
あるいは、サイバーなどの世界で起こっているのか、様々な見解が錯綜しているのかもしれない。
私には分かりません。しかし、控えめに言っても、数年前ほど私は懐疑的ではありません。
一連のインテリジェントな航空機や、経験豊富なパイロット達に、
驚くような何かが起こっているのです。
それが何なのかは、これから見ていくしかない。」

「私が確かめたいのは、新しいものに対する寛容さ、それを検討する意欲です。
我々の同胞である人間や、もし存在するなら他の生物との対処に関して、友好的で、広範囲な行動に対処できるよう願っています。
私たちは新しい可能性に目を向けるべきだと思います。
その中には、偽物もあります。一つもないとは思いません。歴史上、多くの偽物がありました。
今回もそうかもしれませんが、私はそうは思いません。」

(ある医者、おそらくスティーヴン・グリア博士に、長官時代にUFOの説明を受けたかと聞かれて)
「その先生のことは覚えています。口が達者な方で、頭が良さそうだと思いました。」
「彼ははるかに限界に挑んでいたので、それを見てみたいと思ったし、そうできると信じていました。
でも私は最近、博士に来てほしい(会いたい?)と思っています。
あなたが望むなら、そして、人々が何と言うか見てみよう。」

「我々は、『こんな馬鹿げた考えを思いつくのは馬鹿だけだ』というモードになってもいけないし、『これはクールだ。本当にエキサイティングだ。さあ行け。』というモードになるべきでもありません。どちらもノーです。
科学者やエンジニアに公平に調査、評価させ、皆が知りたい何かがあるかどうかを見極めることが必要です。」

どうだろう。実は完全版のインタビューでは、まだUFOに関する質問をされていないのにパイロットの話を始めて、後ほど話すけどと言っている部分があるので、ひょっとしたら、UFOの話をする事が主目的だった可能性もあるだろう。
回答はよく考えて用意された感じで、個人の判断で言っているとは思えない節もある。
友達のパイロットという話も、本当に友達と真に受けるわけにいかないが、正規か秘密の軍の話かもしれない。
先月のラトクリフ氏や12月のブレナン氏の発言の流れに沿っているとすると、何か計画に従っているのだろうか。
ともかく、諜報機関の一職員ではなくトップだった人の発言が続いているだけに、簡単にスルーできる話ではない。

偽旗宇宙戦争の懸念!?

ウルジー氏がCIA長官時代にブリーフィングを受けたかもしれないと言い、(以前書いたと思うが、ローレンス・ロックフェラーの立ち合いのもと、クリントン夫妻にもブリーフィングしたとされる)、今まで20年以上、ディスクロージャー・プロジェクトを推進している、S. グリア博士は今、フォン・ブラウンが警告した偽旗宇宙戦争(過去記事参照)の危機が迫っているのではと警告している。

でも、ちょっと意地悪な見方をすれば、6月予定のUAPレポに便乗した新作ビデオの宣伝かもしれないけど(^^;どうなのかな。
というのも、前記事で紹介した本の中で、著者の高野氏が30年以上前、グリア博士がまだディスクロージャー・プロジェクトを始める前に博士に会った時に、あまりいい印象がなかったというからだが、対談相手のデソーザ氏は、今はそんな事ないよと言っている。


フォン・ブラウンと、師匠のオーベルト

【追記】

 最近の流出ビデオについて、ペンタゴンが一部認めた模様。

‎クリストファー・メロン前情報国防副次官補が、コーベル氏の動画をリツイート。‎

ニュー・ヨーク・タイムズが、昨年のUFO目撃7200件!と。


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