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【旅行記】初の山陰地方!! 01【2021.12】

去年の秋、気分転換に3度も旅に出た。
最初は東京に行き、次の週には滋賀・京都へ旅に出た。
(滋賀・京都の旅は紅葉シーズン前に書きます…)
そして最後人生初山陰地方

東京旅の思い出はこちらから ↓

実に6年振りの家族旅行は急に決まった。
久しぶりに課題や研究に追われずに、家で自分の時間を大切しながらまったりと過ごしていたら、母が久しぶりに家族3人で旅行に行こうと言う。

そして、1週間もたたないうちに旅行初日を迎えた。
急に思い立って旅行に行くあたりに血のつながりを感じた。

名古屋駅で新幹線のチケットと朝ごはんを買い、まず向かったの姫路だ!

竹皮っぽいデザインが好き

姫路城

姫路駅に到着してまず向かったのは世界遺産にも登録されている姫路城!
シラサギが羽を広げたような優美な姿から白鷺城(はくろじょう)という愛称でも知られている
あとから知ったが、建造にはあの豊臣秀吉も関わっているらしい

姫路駅から歩くこと20分ほど
美しい大天守が見えてくる。

門をくぐり中へ

全体像を楽しみ入口にてチケットを購入し、曲がりくねった道を進みながら大天守へ
遠くからだと一見5階建てに見える大天守ですが実は五層六階穴蔵(地下)一階の7階建て。

右の壁の四角や三角の穴は狭間(さま)と呼ばれる小窓

薄暗い城内を進んでいく!
大学1年生のときにもきたことがあるが、その時とは感じるものが違う。
部材名とかがわかるだけでもこうも変わるのか⁉なんて思いながら最上階を目指す。

展示されている軸組模型
釘を隠すための、六葉(ろくよう)と呼ばれる装飾材
登りたくてしょうがない謎の空間
この扉の向こう側には何が…?

姫路城を支える心柱
地下一階から六階の床下までを貫いている。
丸みを帯びた東大柱と角張った西大柱、東西に並ぶ2本の心柱が6000トン近い重量の大天守を支えているのは圧巻である。

東大柱は1本の材

ちなみに2本ある心柱のうち西大柱2本の材を継いだものとなっている。
これも強度を保つための工夫だという。
(ちなみに3階の床上あたりで継がれているらしい)

大天守から外に出て正面(姫路駅側)から大天守を眺める。

姫路城の特徴でまず思い浮かぶのは、白漆喰で仕上げられた城壁の美しさ
この美しさを生み出しているのが、白漆喰総塗籠(しろしっくいそうぬりごめ)という壁の仕上げ方
屋根瓦以外のすべての部材、壁から軒裏まですべて白漆喰で塗り上げて仕上げる。(白漆喰のしたには土壁)
さらに姫路城では屋根瓦の目地にも白漆喰を使っている!

屋根瓦以外全て真っ白

燃えやすい部分を徹底的に漆喰で覆いつくすことで美しさだけでなく、耐火性・防火性耐久性防水性が増すというまさに一石四鳥な仕上げ方!

白漆喰で仕上げられた壁も姫路城を美しく見せる要因の一つであると思うが、破風(はふ)懸魚(げぎょ)といった細かな装飾がその美しさをさらに際立たせているように感じる。

破風を見ると
2層目と5層目に構える弓なりの唐破風軒唐破風)、
4層目に構える三角形の千鳥破風
3層目に構える千鳥破風が2つ並ぶ比翼千鳥破風
(もしかしたら、比翼入母屋破風かも…?)
全体のバランスが美しい

千鳥破風の裏側はこんな感じ!

破風の装飾である懸魚も見てみると
唐破風には兎の毛通し(うのけどおし)千鳥破風には梅鉢懸魚(うめばちげぎょ)比翼千鳥破風(比翼入母屋破風)には蕪懸魚(かぶらげぎょ)と様々な種類の懸魚を楽しむことができる。

姫路城を後にしてお昼ご飯を食べに駅に向かう。

途中見つけた組子細工の扉

立ち喰い寿司 魚路

お昼ご飯を食べに行ったのは立ち喰い寿司 魚路
姫路
に来たらここに行かないと!というくらいに気に入っているのお店だ
(来たのは2回目か3回目笑)

11時半オープンで10分前ぐらいに到着したのに、すでに長蛇の列ができていた。
平日の昼にも関わらずこの時間で列ができてるとは流石に予想していなかった…

列に並ぶこと1時間と数分、ようやく店内へ!
お店に入る前に注文するスタイルなので、入ってすぐに出てきた。

今回注文したのは、特上にぎりセットに中トロとサーモン背を追加!
相変わらず絶品でした!

読者の方も姫路に行った際にはぜひ!

お昼ご飯を楽しんでいたら、乗る予定だった新幹線が行ってしまった…
次の新幹線まで約1時間…
特にやることもないので、駅周辺をぶらつく

カラフルなかわいいやつ
専門学校らしい
姫路駅ってこんな駅舎だったっけ…?
青山のPRADAを思い出すデザイン

気づけば新幹線に乗る時間になっていた。
ロッカーから荷物を取り出し、次なる目的地である倉敷へ向かう。

今回はこのへんで


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