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【映画】アンゼルム"傷ついた世界"の芸術家

戦後ドイツを代表する芸術家であり、ドイツの暗黒の歴史を主題とした作品群で知られるアンゼルム・キーファーの生涯と、その現在を追ったドキュメンタリー。(HPより引用)

(パンフレットより)

こんにちは!アーキロイドの福井です。
3D上映しているTOHOシネマズ 日比谷で、映画『アンゼルム"傷ついた世界"の芸術家』を観に行って来ました。

驚かせたりスピード感の演出はなく、ただただ3Dの世界に引き込まれていく。
絵画や建築が立体的で目の前に存在するような奥行きは、行ったのとも観たのとも違う、そこに居た感覚が残っている。

アトリエや建築空間、作業風景のスケールがそもそも壮大で、だんだんアンゼルム・キーファーの脳内にいるような・・・2Dで認識する脳みそと3Dを認識する脳みそは違う気がしてきた。

(パンフレットより)

1945年のドイツで生まれたアンゼルム・キーファー。敗戦の破壊された街で生まれ育ち、ナチスを無かったことのように生きなければならなかった人々の空気に想像を及ばせたことがなかった。

だけど、「ドイツの暗黒の歴史」はあまりにインパクトがあるが、身近にもジクジクしたことなんていくらでもあるなあ。切実な問題だ!と叫ぶ代わりに、圧倒的な迫力と透明感のある営みを通して体現している生き様に惹きつけられた。

(パンフレットより)
(パンフレットより)

観に行った方お話しましょ〜!私はもう一回、観にいく予定。福井


アンゼルム"傷ついた世界"の芸術家
https://unpfilm.com/anselm/#modal


『福井典子の家』ーあたりまえを磨く滋味深い家ー
のWEBサイトを公開しております。ぜひご覧ください。
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