ふじ/Hospitality@Hotel

関西から東京にやって来たホテルマン。チップ制度導入論者。趣味は読書と映画鑑賞とポッドキ…

ふじ/Hospitality@Hotel

関西から東京にやって来たホテルマン。チップ制度導入論者。趣味は読書と映画鑑賞とポッドキャスト配信&視聴。 ホテル関係のことやら全然関係ないことやらなんやら書く予定。

最近の記事

宿泊記~シタディーンハーバーフロント横浜~

■初!横浜エリア 東京に来て初めて、というか物心ついてから初めて横浜へ行ってみることに。自分の出身地が港町の神戸なので横浜には親近感を感じているが果たしてどんなところなのか・・・ ちなみに今回東京のホテルではなく横浜のホテルを選んだのは、単に横浜に興味があったのもあるけど東京のホテルがアホみたいに値段が高いのでいったん比較的価格が落ち着いている横浜エリアを選んだことも大きな理由。 東京には値段に釣り合わないホテルも多く散見されるが果たして持続性はあるのか。簡単に値段を吊

    • 唐突だが半導体について書いてみる

      ■身近なものなのに知られていないもの代表「半導体」 半導体・・・ どうやら現代世界にとって非常に重要なものであるらしいがその実態はさっぱり分からない。スマホを使いこなし電車や飛行機を乗り回す現代人が、それらがなぜどのようにして動いているのかさっぱり理解していないのと同じように、生活に密接に関わっているものなのにこんなにも知らないということがあっていいのだろうか。 半導体に限らず原理を理解していないのに日常で使用している物というのはこの世に溢れていて、自分の知らぬところ

      • 宿泊記~HOTEL CEN~

        ■初めに 理由は後述しますが今回少し辛口にホテルのことを評価させて頂きました。基本的には泊まるホテルには敬意を払っているつもりだし、このnoteではホテルのポジティブなことを書くっていうことを基本スタンスとしているので悪口に見えるようなことは書きたくないんですが、今回の宿泊では自分的に許せないなと思うことが頻発した為、その気持ちを素直に文章にするとこんな感じのテイストになってしまったということです。もし不快な気持ちになってしまったら申し訳ございませんと先に謝っておきます。

        • 映画感想〜FAIR PLAY/フェアプレー〜

          ■前置き〜情報を得ないという楽しみ〜 今回は前情報なくネットフリックスの中から適当にサムネを見て興味を持った作品を視聴。 どんなストーリーか知らずに観るっていうのは、予測が全くつかず余計に見入ってしまうもので、映画を観るにはこの方がいいかもなと感じた。 情報社会のアンチテーゼとかではないけど、現代的には映画を観るっていうとあらすじや登場人物は知っている前提というのが多いと思う。 しかもコスパやタイパを謳ってネタバレを見て面白いかどうか判断してから見るという風潮もあるらしい

        宿泊記~シタディーンハーバーフロント横浜~

          宿泊記~toggle hotel suidobashi~

          ■初!水道橋エリア 今回は水道橋駅から徒歩5分ほどの立地にあるtoggle hotel suidobashiへ。 8月から東京に移住し、水道橋という場所へは初めて訪れる。調べてみるとなんと東京ドームが駅からすぐ近くにあるではないか! 地方の人間としては東京ドームといえば、大きさを表す単位として使われがちだが実物を見たことがないのでいまいちピンと来ないでおなじみの建物である。これはホテルに行く前に一目見ておくべきだなと思い行ってみることに。 これが東京ドームかー、やっぱ

          宿泊記~toggle hotel suidobashi~

          映画感想~マスカレードホテル~

          ■ホテルが舞台のミステリー そこそこ話題になった映画だし名前は知っていたものの、特に興味もそそられなかったがこのタイミングで観てみることに。思いついた理由はずばりホテルを舞台にした作品だから笑 職業病とかではなく、今年自分が大阪から東京にやって来て仕事に対するモチベーションが高い状態なのでせっかくなら映画もホテルにまつわるものが観たいなっていうモードだったということ。もちろんメインはミステリーなので仕事の勉強になるとは思っていないけど単純に興味本位という感じ。 ちなみに東

          映画感想~マスカレードホテル~

          宿泊記~KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS

          ■アート作品を収蔵するアートストレージホテルという新感覚 東京に来て最初に宿泊した施設が浅草のNuiだったが、偶然にも(?)今回もスカイツリー近くという似たような立地のホテルを選んでしまった。とはいえNuiは大江戸線蔵前駅のすぐ近くだったが、今回宿泊した「KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS」は同じ最寄り駅から隅田川を越えて徒歩10分ぐらいは歩くことになる。完全に住宅街なので、近いようでいて周囲の環境が全然違う。駅からこれだけ離れてホテルを造るというの

          宿泊記~KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS

          宿泊記~ONSEN RYOKAN 由縁新宿~

          ■大都会東京新宿にある温泉旅館。 大都会の中心部にありながら温泉付き旅館とはどういうことか。映画館に行かずともNetflixを使えば家で気軽に最新映画が見れるということを知った衝撃と同じような感覚。 都会×温泉と言えばドーミーインが席巻した領域だが、都会×温泉×旅館というとなかなか無いのではなかろうか。しかも施設として旅館を名乗っているのも興味深い。ベッドを配した客室ながら「旅館風ホテル」ではなくあえて「旅館」と名乗るのはデザイン以外にも日本の「旅館」を感じさせる仕掛けが

          宿泊記~ONSEN RYOKAN 由縁新宿~

          映画感想~ジョー・ブラックをよろしく~

          ■1998年公開の映画 あらすじを見て面白そうなのだと思いネトフリで鑑賞することに。もしかしたら有名なのかもしれないが映画に詳しい方ではないので完全初見。 25年前とずいぶん昔の作品だが映像は特に違和感なく観れた。オーバーサイズのスーツを着るファッションセンスは素直にダサいなと思ったが時代感なのかキャラ付けなのかはよく分からなかった。まぁ問題なし。 ■人間界にやってきた死神 ↑文字で見るとDEATH NOTEを彷彿とさせる笑。しかし普通の人間の姿形をした死神が現世にや

          映画感想~ジョー・ブラックをよろしく~

          映画感想~グリーンブック~

          ■グリーンブックとは何なのか? タイトルのグリーンブックとは1960年代までアメリカで流通していた、「黒人が差別を受けることなく利用できる施設」をまとめたガイドブックである。この映画は実話をベースにしており舞台は1962年のアメリカ。 当時はキング牧師の公民権運動の最中であり、まだアメリカ社会の中で黒人が法的な平等を得られていなかった時代である。 つまりグリーンブックというガイドが必要なほどに、差別が当然のようにまかり通っていた時代であり、白人が利用するお店に黒人が入

          映画感想~グリーンブック~

          映画感想~歩いても 歩いても〜

          是枝裕和作品を初鑑賞映画はたまにしか観ないので是枝作品を見るのもこれが初めて。万引き家族と迷ったがこちらを観てみることに。 評判は家族の日常の中に潜むダークな部分を描いた作品と聞いていたのだが、どちらかと言うと圧倒的リアルに一家族の風景を描いた作品だと感じた。 映画で家族というと、思い浮かべるのはお互いが信頼し合って何でも話せる関係性であり、実家というものは忙しない日常とは切り離された憩いの環境だと考える。 しかしと言うか、当然現実の家族というものはそうではないものがほ

          映画感想~歩いても 歩いても〜

          宿泊記〜Nui.HOSTEL & BAR LOUNGE〜

          Nui. HOSTEL & BAR LOUNGEとは ■どんな施設? ・おしゃれホステルのパイオニア的存在。Back packer’s Japanが運営するホステル。元倉庫の建物をリノベしたらしく全体的に天井が高い。 ■客室と料金 ・全26室(ドミトリー、ツインベッドルーム、ダブルベッドルーム) ・ドミトリー約4,000円~、個室は約10,000円~ ・個室の広さはエコノミーで約6.5㎡、スタンダードで7.8㎡ ・個室はバスタオルと歯ブラシと耳栓(2名セット)が付いて

          宿泊記〜Nui.HOSTEL & BAR LOUNGE〜