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うつ状態で料理ができないあの日の私へ

料理しながら書いてます、ひなです。

皆さんは、料理すきですか?

私は嫌いです。

お金が尽きることなくあるならば、毎日外食、宅配、惣菜が良いです。

でも、無理ですから、生きるために作ろうと思います。

そんでもって、どうせ作るなら美味しいものが作りたいですね。

あ、作り終わっちゃいました。やっぱり料理中に記事を書くなんて無理ですね…一気に集中して作ってしまいました。

私は、うつ状態に陥って長く休職した経験が2度あります。1度目は、半年休んだ後に転職。2度目は、2年前から現在も療養中(もしかしたら、もう寛解かもですが)

1度目は、実家暮らしだったのでご飯は母が作ってくれてました。

2度目は、結婚後だったので旦那と2人暮らし。旦那が作ってくれる日もありますが、基本は私が担当しています。

よく聞く話だと思いますが、うつ状態に陥ると、日常生活のありとあらゆる事が出来なくなる人が多いですよね。

私は、1番辛かった時期で


・布団から起き上がれない。

・夜一睡もできない。

・歯磨きができない。

・電車に乗れない。

・食べたいもの、作りたい料理が思いつかない。


みたいなことが起きていました。

ご飯は、どうしていたのか思い出すと

・コンビニで買う

・牛丼とか天丼とか買う

・惣菜を買う

・デリバリーに頼る

をローテーションしていたような気がします。


ただ、当時は夕飯ぐらいは作らなきゃいけない!と思い込んでいたので、無理やり作ろうと頑張っていましたね。

ご飯炊いて

なにか1品メインを作って(炒め物とか簡単なもの)

汁物を作る元気などないから溶かすだけの味噌汁を用意して

もう、これだけでヘトヘトでした。

今なら思う、すごく私は頑張っていました。だけど、当時の私は、一日中自分を責めていました。


なんで一汁三菜のご飯が作れないんだろう。 

今日も1品も作れずに出来合いもので済ませてしまった…。


同じ境遇の人…いますかね?うつ状態は、適切な治療をすれば自ずと寛解していきます。未来のあなたは料理ぐらい作れるようになるはずなんですが、それが全く信じられない。

お金を沢山使ってしまった罪悪感、旦那に十分なものを作ってあげられない悔しさ。当時は、涙を毎日流していました。

あの時の私に言ってあげたい。

長く苦しい時間は、まだまだあるんだけど、未来のあなたはちゃんと自分と愛する家族の為に、美味しいご飯を毎日作っているよ。大丈夫、そのままで大丈夫だよ。

今日も明日もその先も、自分の無理ない程度に美味しいものを作りたいです。




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