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読書感想文集

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徒然なるままに書く読書感想文。基本的にネタバレは無しで、ネタバレする時は事前に予告します。
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#ハリーポッター

読書感想文(93)J.K.ローリング、L.フレイザー作、松岡佑子訳『ハリー・ポッター裏話』

はじめにこんにちは、笛の人です。
読んでくださってありがとうございます。

今回はハリー・ポッター関連書籍です。

感想この本はどうやらまだハリー・ポッターが完結していない頃に書かれたもののようで、まずそのことに驚きました。
普通、こういうものって全部完結してから出るものだと思っていたので……笑

ものすごくサラッと読めてしまったので、正直あまり印象に残ったところがありません笑。
そうなのかーと思

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読書感想文(90)J.K.ローリング作、松岡佑子訳『クィディッチ今昔』(ケニルワージー・ウィスプ著)

はじめにこんにちは、笛の人です。
読んでくださってありがとうございます。

今回はハリーポッター関連書籍です。

感想クィディッチの歴史が書かれた本で、歴史やチームの解説などが書かれていました。
世界観をより深めるのに面白かったですが、正直ピンときていません笑。
クィディッチの熱狂的なファンであれば、とても楽しむことができると思います。

この本は学術書なので、資料がよく引用されます。
その中には

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読書感想文(89)J.K.ローリング作、松岡佑子訳『吟遊詩人ビードルの物語』(原語の古代ルーン語からの翻訳︰ハーマイオニー・グレンジャー)

はじめにこんにちは、笛の人です。
読んでくださってありがとうございます。

今回はハリーポッター関連書籍です。
シリーズ最終章の「死の秘宝」でダンブルドアからハーマイオニーに贈られた物語であるため、知っている方も多いのではないでしょうか?

ビードルの物語は童話であるため、とても短くて読みやすいです。
ハーマイオニーによる前書きやダンブルドアのメモがあるので、そういった遊び心も楽しい本でした。

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読書感想文(88)J.K.ローリング作、松岡佑子訳『ハリーポッターと死の秘宝 7-Ⅲ』

はじめにこんにちは、笛の人です。
読んでくださってありがとうございます。

今回は遂にハリーポッターの完結編です。
読み終えた今、達成感のようなもので満ちています。

感想ついに長い旅が終わったなぁという感じです。
本当に色々とあったなぁと思います。
良いことも、悪いことも……。

今回は最終巻なので色々と繋がったわけですが、その展開の論理はまるでミステリー小説のようでした。
今でもわかったような

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読書感想文(87)J.K.ローリング作、松岡佑子訳『ハリーポッターと死の秘宝 7-Ⅱ』

はじめにこんにちは、笛の人です。
読んでくださってありがとうございます。

今回はハリーポッターの続きです。

感想今回も、色々と衝撃的なことが起こりました。
仲間が死んでしまうのは本当に辛いです。
思い返せば、「アズカバンの囚人」までは誰も死んでしまうことはありませんでした。
「炎のゴブレット」から始まり、どんどん死んでしまいます。
もうこれ以上、死んでほしくないのですが、まだあと1巻残っていま

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読書感想文(86)J.K.ローリング作、松岡佑子訳『ハリーポッターと死の秘宝 7-Ⅰ』

はじめにこんにちは、笛の人です。
読んでくださってありがとうございます。

久しぶりの読書感想文です。
しばらくサボってしまっていましたが、また本を読んでいこうと思っています。

今回は、これまた久しぶりのハリー・ポッターです。
「謎のプリンス」から一ヶ月経っていますが、話はよく覚えています。
今月末に兵庫県立美術館の「ハリー・ポッターと魔法の歴史」展に行くので、それまでには「死の秘宝」も読み終え

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読書感想文(74)J.K.ローリング作、松岡佑子訳『ハリーポッターと謎のプリンス 6-Ⅲ』

はじめにこんにちは、笛の人です。
読んでくださってありがとうございます。

今回はハリーポッターの続きです。
「謎のプリンス」の完結編です。

感想今さっき読み終えたところなのですが、正直ちょっとショックを受けています。
まさかこんなことになるとは……。

「謎のプリンス」の2巻目を読み終えた後、寝る前に少しだけ読もうと思って結局最後まで読んでしまいました。
前回の感想で少し冗長で退屈を感じたと書

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読書感想文(73)J.K.ローリング作、松岡佑子訳『ハリーポッターと謎のプリンス 6-Ⅱ』

はじめにこんにちは、笛の人です。
読んでくださってありがとうございます。

今回はハリーポッターの続きです。

感想今回は伏線が張られて終わったように思います。
なので特別面白いとは感じませんでした。
というより、正直に言えば少し冗長な気がして退屈を感じました。
文章自体は平易で読みやすいのですが、なんとなく読む気が起こらなくて数日読みませんでした。

今回はロンとハーマイオニーの関係が少し動きそ

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読書感想文(72)J.K.ローリング作、松岡佑子訳『ハリーポッターと謎のプリンス 6-Ⅰ』

はじめにこんにちは、笛の人です。
読んでくださってありがとうございます。

今回はまたハリーポッターに戻ります。
ここからは初読なので、一層ワクワクしながら読み始めました。

感想まだここから始まるといった様子だったので、それほど盛り上がりはしなかったように思います。

今回はマルフォイが目立ちそうな気がするので、どうなるのか気になります。
マルフォイは恐らくもうデスイーター側についているのでしょ

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読書感想文(69)J.K.ローリング作、松岡佑子訳『ハリーポッターと不死鳥の騎士団 5-Ⅳ』

はじめにこんにちは、笛の人です。
読んでくださってありがとうございます。

今回は「不死鳥の騎士団」の最終巻です。

感想一番いいなと思ったのは、フレッドとジョージです。
ほんと、この二人いいですね。
自分達の道を自分で決め、そして自分達のやり方で真っ向からアンブリッジに戦いを仕掛けます。
そういう生き方は参考にしたいです。

ここまで、久しぶりにハリーポッターを読み返してみて思ったのは、ハリーを

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読書感想文(68)J.K.ローリング作、松岡佑子訳『ハリーポッターと不死鳥の騎士団 5-Ⅲ』

はじめにこんにちは、笛の人です。
読んでくださってありがとうございます。

「不死鳥の騎士団」の3巻目です。

感想少しずつ、良い方に向かってきました。
特にフレッドとジョージによる花火のいたずらはやっぱりスカッとしました。
ハーマイオニーすらそちらに乗っかったのを見て思わずにやけました。
自分を管理する立場の人間がゴミクズであるという状況は、現実においてもあり得ることだと思います。
そういう時、

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読書感想文(67)J.K.ローリング作、松岡佑子訳『ハリーポッターと不死鳥の騎士団 5-Ⅱ』

はじめにこんにちは、笛の人です。
読んでくださってありがとうございます。

「不死鳥の騎士団」は文庫で4巻もあり、今回はその2巻目にあたります。

感想アンブリッジが出てきました(正確には前回も出てきているのですが)。
そういえばいたなーこの人。
映画ではフレッドとジョージがいたずらで授業をめちゃくちゃにしていたイメージがありますが、それはまだでした。次回辺りでしょうか、楽しみです笑。

また、「

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読書感想文(66)J.K.ローリング作、松岡佑子訳『ハリーポッターと不死鳥の騎士団 5-Ⅰ』

はじめにこんにちは、笛の人です。
読んでくださってありがとうございます。

今回は久しぶりのハリーポッターです。
9月11日から兵庫県立博物館で「ハリーポッターと魔法の歴史」という特別展があるので、行く前に読むことにしました。
なぜ「不死鳥の騎士団」からかというと、実は「謎のプリンス」以後はまだ未読であり、いきなり新しい話を読んでもわからないかなと思って一つ手前から読むことにしました。
「賢者の石

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