【短歌】雨だからバスも遅れてくるだろう、という甘え。
寒くなってきた今日この頃、
「ベッドから起き上がることってこんなに難しかったっけ?」
と思う日々です。
毎年冬をこなしてきた自分を褒めたい。
クリスマスも近いということで、街の雰囲気も素敵な季節ですが、
みなさま体調は崩されぬよう、お気をつけて…。
マフラー、ぐるぐるふわふわで乗り切りましょう。
さて、本日は寒さに拍車をかける、雨の日を想像して短歌を詠みました。
ヒールやパンプスを履かれる方には共感していただけるのではないでしょうか。
私は足の甲が露出したヒールやパンプスを履くとき、靴下が見えないよう
足の裏しか防御できないような薄い靴下を着用します。
これが靴のなかで脱げる脱げる…。
滑り止めなんかもついているのですが、少しでも走ったすると靴下がかかと側から脱げて、
”ひゅんっ”とつま先の方へ向かってまるまってしまわれます。
我慢はできるけど、とにかく不快なんですよね。
そんな不快なことが、雨の日に発生したことがあります。
「雨の日はバスも遅れてくるだろう。」と甘い考えを持っている私。
いつも家を出る時間が遅くなりがちです。
故に遠くからバスがやってくるのを確認してバス停まで猛ダッシュ。
傘も持ってるし、かばんは肩からずれてくるし、とにかくきつい。
そして追い打ちをかけるようにまるまる靴下。
「まるまりたいのは、私の方だ!!」
と、謎の怒りを抱えながら、なんとか間に合わせました。
こういうときって、結果バスに乗れたにも関わらず、
「私にばっかり不幸が降りかかる」的なネガティブ思考がこんにちはしてしまいます。
大したことでもないのに、神様が与えた大試練のように感じる…。
やっぱり何事も余裕が大切ですよね。
余裕と、まるまらない靴下が大切です。
(本当に絶対にまるまらない靴下なら、1足1000円でも買ってしまいそう)
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