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【短歌】夏にクリスマスが来る人は、ちゃんと人肌恋しいのだろうか。


こんばんは。
タイトルには、私の純粋な疑問をぶつけてみました。

私は、クリスマスという1イベントに夢中になって、
それに12月という師走の忙しい時期を左右される感じが、
なんだか好きです。


この時期に恋人がいるのかいないのか、はたまた、つくるのか。
勝手に誰かや自分自身に人間力を試される感じ。


非常に趣があると思います…。

海外ではクリスマスは恋人たちのものではなく、家族で過ごすものであるという文化も多く見られるとか。
それでも、日本に生まれた以上、
”恋人たちのクリスマス”を遂行するために振り回されたいのです。


「クリぼっち回避」

「Konnichiwa」や「Arigato」に並ぶ、立派な日本語です。



さて、今回はこんな短歌を詠みました。
”恋人たちの短歌”です。


うしろから 彼の動脈 溶け込んで ふわりふわりと 舞い踊れ、意識


寒く冷たい季節に無事、人肌を確保した瞬間。
自分以外の体温に全身が包まれ、支配されていく感覚。

その鼓動は早くとも、時はゆっくりじっくり進んでいく様子を
表現してみました。




みなさんは、どんなクリスマスを過ごされるのでしょうか。


暖かい恰好をして、ホットコーヒーを飲んで。
風邪さえ引かなければ、
誰でもどこでも、きらきらクリスマスです。





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