Arakezuri

words & songs written by Shumma Shirai …

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words & songs written by Shumma Shirai all aranged by Arakezuri

記事一覧

セブンスター

セブンスターに火をつけて 夜が明けるのを待っている 本当は苦手なんだよ でも切ない味が欲しかった 情けない感傷に浸れば気は晴れたかい 悲劇を書き綴ってる自分がただか…

Arakezuri
5年前
2

帰路にて、劈く

イヤホンのボリュームを今夜も最大にして 心臓の底まで染み渡らせるんだミュージック 私が信じたロックバンドよ 行き場のないこの気持ちを今すぐ代弁してくれ 帰路にて、…

Arakezuri
5年前
2

テンダー

弱いことが誰かにバレたら 嫌われるかな そんな事を考えてしまう 強さって何だろう わからないまま せめて弱くはないように自分を取り繕う日々 余所行きの顔をした僕は一…

Arakezuri
5年前
4

釈明

4.0インチの光で 照らせるものなんてないな 今夜の月は布団に包まったまま 僕らを見放したようだ この夜を越えても 君には会えないから 情けない言い訳を 今だけは許して…

Arakezuri
5年前
2

リヴソング

幸せはどんな形をしているのだろう もしかしたらお金の形をしているのかもな そうだとしたら、これほど困りはしないよ 誰かが言う 人生の模範解答は どんな意味があるのか…

Arakezuri
5年前
2

結果論

憂鬱な雨 午前0時前 もうどうでも良くなってしまって 明日の仕事も飛んでやろうかと 粋がってみたけど それでもやっぱりお金は大事だから 明日もちゃんと朝は起きるんだ な…

Arakezuri
6年前
6

夕焼けのあと

あの夕焼け空が綺麗だと思えた だからこの心もまだ捨てたもんじゃないな チャイムの音 ランドセル 砂利道 あの娘の黄色い声  そして、落ちていく太陽を合図に家に帰るの…

Arakezuri
6年前
1

独りの夜に

二人で観たあの映画 つまらなかったね 僕はそれでも満たされたよ あなたはどうだったか知らないけど 二人で迎えた朝 時間が止まってるようで 触れれば壊れそうな あなたの…

Arakezuri
6年前
1

夏暮れ

夏が暮れていく肌寒さ纏う夜に 花火の音が突然 打ち上がったら 私はきっと泣いてしまうと思うの 儚い夢と残る火花の匂い 流れる水の音を背景にして ぼんやり君のこと考え…

Arakezuri
6年前
3

明日の種を植える日々

いつまでもこんな日々が 続くような気がした 抜け出そうと試みて 明日の種を植える そういや話があるんだけど 俺たち何の為に歩いてたっけ 気付けば普通の日々が過ぎてい…

Arakezuri
6年前
3

口実

新しい靴を履いて 今日は遠回りして帰ろう 川沿い、街灯のない道を 月夜だけを頼りにして 転んで傷ついて騙されてもまだ なぜ人は歩き続けるのか 信じて望まれて捨てられ…

Arakezuri
6年前
1

赤羽

時を越えて流れている 大きな背中追いかけてる 向かうは京浜東北線 220円で帰れる距離で 下した万札の使い道 失望した顔のキャッチの為じゃない 売れない路上ミュージシャ…

Arakezuri
6年前
1

檸檬

気付けば季節は終わりを告げ 面影さえも翳りゆくのに 未だに憑りつかれているようだ ポストに入れ忘れた手紙は 月まで行って、あと50000Km 今更胸を締め付けるようだ あ…

Arakezuri
6年前
2

陽は落ちても、星の真裏にて昇る

目覚ましの音が始まり告げる 何気ない日々から 突然に君がいなくなって 交わした誓いはすぐに消えた いつかは心が変わるなんて 知りたくなかった まだ果実は青いまま 落…

Arakezuri
6年前
4

君の瞳が綺麗だった 虫歯になりそうなほど 甘い 甘い 甘い瞳だった 君の思いがわからなかった 安いビールで酔えるほど 辛い 辛い 辛い 君の仕草が愛しかった 心臓を握ら…

Arakezuri
6年前
1

此処にいる

夜が染み込んで 二度と明けないとしたら このまま過ごす為の 新たな術を探すかな それならあの頃 話し合った夢はどこへ消えるのか わかっているんだろう 隠れた朝を探すだ…

Arakezuri
6年前
3

セブンスター

セブンスターに火をつけて
夜が明けるのを待っている
本当は苦手なんだよ
でも切ない味が欲しかった

情けない感傷に浸れば気は晴れたかい
悲劇を書き綴ってる自分がただかわいいだけだ

ゆらゆら溶けた煙
肺に入らず消えてしまった
ゆらゆら揺れた心
君は何を考えているの

セブンスターを吸いきって
君のことは忘れてしまおう
後悔なんて一つもないよ
嘘、まだ忘れられないでいる

君がいない日々はきっといつ

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帰路にて、劈く

イヤホンのボリュームを今夜も最大にして
心臓の底まで染み渡らせるんだミュージック
私が信じたロックバンドよ
行き場のないこの気持ちを今すぐ代弁してくれ

帰路にて、劈く

バッテリーの残量はあと20%です
私はどこへも行けなくなってしまうの
それでも音楽はきっと鳴り響き続けるからさ
鼓膜を破る 鼓動高鳴る 鼓舞する自分

帰路にて、劈く
心が震える
救えなかった夜を
救える音楽を

私が信じたロッ

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テンダー

弱いことが誰かにバレたら
嫌われるかな そんな事を考えてしまう
強さって何だろう わからないまま
せめて弱くはないように自分を取り繕う日々

余所行きの顔をした僕は一体何者なんだろう
ありのままなんてもう既に死んでしまったかな

この弱さを認めることを
強さと名付けられたら
これ以上、涙は隠さなくてもいいかな
零れ落ちた涙にも確かな理由があった
昨日の僕に負けないように

強がりで手に入れた言葉は

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釈明

4.0インチの光で
照らせるものなんてないな
今夜の月は布団に包まったまま
僕らを見放したようだ

この夜を越えても
君には会えないから
情けない言い訳を
今だけは許してくれ

本当はひどく弱いくせに
バレないように強がって
情けない姿 君には見せられないと
それが一番情けなかった

この夜を打ち壊しても
僕は強くなれないから
意味のない自問自答を
繰り返して眠るだけ

何も言わなくていいから

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リヴソング

幸せはどんな形をしているのだろう
もしかしたらお金の形をしているのかもな
そうだとしたら、これほど困りはしないよ

誰かが言う 人生の模範解答は
どんな意味があるのかくらいは知っている
そうだとしても、僕らは正直でいたいよ
愛するものに胸を張って生きていこう

生まれた街も 生まれた国も
生まれた星も 生まれた時代も
僕ら自分で決められないから
自分の幸せくらい自分で決めさせてくれ

これからもず

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結果論

憂鬱な雨 午前0時前
もうどうでも良くなってしまって
明日の仕事も飛んでやろうかと
粋がってみたけど
それでもやっぱりお金は大事だから
明日もちゃんと朝は起きるんだ
なんだかこの広い世界で
ちっぽけな穴に収まっている気がするんだ

きっと不幸って訳じゃない
きっと間違いなんかでもない
信じて、恨んで、を繰り返すばかり
でもその心のすれ違いこそが
「生きている」という事ならば
俺はそれでいいと言いた

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夕焼けのあと

あの夕焼け空が綺麗だと思えた
だからこの心もまだ捨てたもんじゃないな

チャイムの音 ランドセル 砂利道 あの娘の黄色い声 
そして、落ちていく太陽を合図に家に帰るのさ

あの夕焼け空が霞んで見えても
涙が乾くのを待たなくてもいい

不意な夕立 忘れてきた 傘
雨上がり空は赤に 染まる
夕焼けの後は晴れるからとあえて傘は置いてきた

あの頃が何よりも綺麗なんだと
思い込んでしまうから
この今が何

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独りの夜に

二人で観たあの映画
つまらなかったね
僕はそれでも満たされたよ
あなたはどうだったか知らないけど

二人で迎えた朝
時間が止まってるようで
触れれば壊れそうな
あなたの言葉 繰り返して

独りきりの夜にあなたがいれば
それだけでいいのにな、なんて
言える訳ないから 何も言えずに
黙り込んで今夜も眠るだけ

酔った勢いでかけた電話
あなたの声が聞けてよかった
蓋を空ければ全部冗談だってさ

いい加減

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夏暮れ

夏が暮れていく肌寒さ纏う夜に
花火の音が突然 打ち上がったら
私はきっと泣いてしまうと思うの
儚い夢と残る火花の匂い

流れる水の音を背景にして
ぼんやり君のこと考えている
帰り道の途中コンビニで、ふと
買ってきたビールはまだ冷えている
風は冷たいな

フィルムに残せないあの日のワンシーンを
後悔と名付けて酔いしれているだけ
土砂降りの雨で雨宿りしている
じれったいような愛があった

夏が暮れてい

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明日の種を植える日々

いつまでもこんな日々が
続くような気がした
抜け出そうと試みて
明日の種を植える

そういや話があるんだけど
俺たち何の為に歩いてたっけ
気付けば普通の日々が過ぎていく
不本意ながらも悪くはないよな

いつまでも微かな見込みを
当てにしたくはないけど
「大器晩成」という言葉なんかに
甘えてしまっている

例えば、このまま夢破れたら、なんて
ちっぽけな事を考えている暇はないよな

いつまでもこんな日

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口実

新しい靴を履いて
今日は遠回りして帰ろう
川沿い、街灯のない道を
月夜だけを頼りにして

転んで傷ついて騙されてもまだ
なぜ人は歩き続けるのか
信じて望まれて捨てられないまま
栄光が俺を盲目にしている

行先は結局同じで
過程など俺しか知らない
それでも歩いてきた道程を
君に話したいだなんて
馬鹿みたいだな

本当はわかっているはずなのに
また葛藤の日々が続いていく

転んで傷ついて騙されてもまだ

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赤羽

時を越えて流れている
大きな背中追いかけてる
向かうは京浜東北線
220円で帰れる距離で

下した万札の使い道
失望した顔のキャッチの為じゃない
売れない路上ミュージシャンの
目の輝きは誰も知らない

夕焼けが隠れるは花団地の影
桜など舞い上がらない坂道を登って

あなたの吸っていた息を
たった今吸っています
あなたの歩いた足跡を
今、辿っていく

ここはきっと変わったんだろう
色鮮やかなこの街並

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檸檬

気付けば季節は終わりを告げ
面影さえも翳りゆくのに
未だに憑りつかれているようだ

ポストに入れ忘れた手紙は
月まで行って、あと50000Km
今更胸を締め付けるようだ

あなただけ 恋しくて

校舎裏に咲いていた花が
計らずも教えてくれたこと
もうすぐ泥の雨が降るってさ

思いも寄らぬこの出会いから
地球3周と10000km
急ぎ足で離れていったんだ

あなただけ 恋しくて

檸檬の味が付き纏う

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陽は落ちても、星の真裏にて昇る

目覚ましの音が始まり告げる
何気ない日々から
突然に君がいなくなって

交わした誓いはすぐに消えた
いつかは心が変わるなんて
知りたくなかった

まだ果実は青いまま
落ちていくマジョリティと同じ結末

いつかは全てが崩れてしまうこと
見ないフリをしてただ走った
失くしてはじめて気付けるだなんて
認める訳にはいかないのさ

陽は落ちても、星の真裏にて昇る

姿を変えながらでも
進んできた意味はあった

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君の瞳が綺麗だった
虫歯になりそうなほど
甘い 甘い 甘い瞳だった

君の思いがわからなかった
安いビールで酔えるほど
辛い 辛い 辛い

君の仕草が愛しかった
心臓を握られるほど
痛い 痛い 痛い夜だった

煙草の灰が風に吹かれていく
この想いも一緒に
吹き去ってくれたら

君の瞳が綺麗だった
心を見透かされるほど
暖かった でも

君の右手が冷たかった
心臓を握られるほど
痛い 痛い 痛い夜だ

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此処にいる

夜が染み込んで
二度と明けないとしたら
このまま過ごす為の
新たな術を探すかな

それならあの頃
話し合った夢はどこへ消えるのか
わかっているんだろう
隠れた朝を探すだけ

果てしない世界の隅で
赤い旗を掲げている
どうか聞いてくれよ

「俺たちは此処にいる」
煌めきの裏側で
今日もまた叫ぶのさ

確かな約束は出来ないまま
皮一枚で繋がっている未来がある
ただひたすらに手繰り寄せていく
俺は俺を信

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