今朝はYouTubeliveで「アサーティブネス」について語った^^
今朝は結構久々なんですが、とても仲良くさせて頂いている(と自分では思っている笑)皆さんがされているYouTubeチャンネルに出させて頂きました!!
テーマは「アサーティブコミュニケーション」でした^^
こちらのYouTubeliveは毎週日曜日朝6時からされていまして、私も先週布団の中で聞いていましたら、率直に自分の思いを仕事の中でも表すのって大事だよね、という話から、その場で「アサーティブネス」だったら皆川さん(みなっく)だよね、という話になり、私もそこでコメントで大丈夫ですよとお返事して、今日の流れになったわけです笑
そちらのYouTubeのアーカイブはこちらのリンクから観られます^^
前半40分ほどです。
後半はメンバーシップ会員の方のみの公開なので全部で約1時間半、「アサーティブネス」をテーマにしての対話の時間でした!
ぜひご覧ください^^
さてアサーティブネスについては、このnoteでは書いたことなかったですね。なので簡単に以下まとめておきますね。
おそらく色んな方がこれについては書いておられると思いますので簡単に笑
動画観て頂くと大体わかるかなと^^
アサーティブコミュニケーション
アサーティブネス(アサーション)とは何か、と言いますと、
例えば、この分野の第一人者の平木典子先生は「自分の気持ちをきちんと伝える技術」という書籍の中で、こんな風に書かれています。
お互いを大切にしながら、それでも率直に、素直にコミュニケーションをすることを「アサーション」といいます。
(略)
アサーションには、歩み寄りの精神があり、多少時間はかかっても、お互いを大切にし合ったという気持ちが残ります。
「自分の気持ちをきちんと伝える技術」(平木典子著)
つまり自分が相手に合わせて我慢してしまうのでもなく、相手の希望を聞かずに自分の意を通すだけでもなく、相手にも自分にとっても幸せな形に繋がるようなコミュニケーションのことなんですよね。
私はこの「アサーション」は平木先生の本を読んで知りましたが、その後、コーチングを学んだ時にも出てきて、アサーショントレーニングも受けましたね・・。正直このコミュニケーションを知って、自分の仕事の仕方も変わったし、大袈裟ではなく生き方も変わったのかなって思います^^
こちらは4年くらい前に、寄稿した文章ですが、ほんと短い文章にアサーティブネスについてまとめています。
こちら読んで頂くと概要が分かるかと思います^^
自己主張の4つのタイプ
アサーティブネスを理解するのに、自己主張の4つのタイプを知っておく必要がありますね。今日はこちらの図表でお話しました。
これは島田友和さん著の「1on1の基本と実践がよくわかる本」に出ているものと大体同じです。こちらの本は1on1についてのものですが、アサーションについても分かりやすく書かれています。1on1については私がとても参考にしている本ですね~。
縦が自分を大切にしているかどうかという軸ですね。横は相手を大切にしているかどうか。その2つの軸で考えるとこうして4つのタイプに分かれると。ただこれはこの人は常に、どんな人にも、どんなケースでもアグレッシブであるとか、ノンアサーティブである、ということではないです。
相手や状況、その場その場で変わるんです。
そういう意味では完全にこれ、という風に分類するものではないです。
それぞれのタイプはこんな感じ。
これら4つのタイプの傾向について具体的なケースで区別して表現するとこんな感じになります。
こうした具体的な事例だと分かりやすいですよね。
アグレッシブでもノンアサーティブでもない、アサーティブ(自他尊重)なコミュニケーションが仕事でもプライベートでも選択できるようになってくるとまずは自分自身がありのままで存在できているので、とても心がスッキリするような感覚があります。
また相手に対して率直に、誠実に気持ちを伝えていくので相手の方からもそれが伝わればとても信頼してもらえる、そんな人間関係も構築していくことができると思います。
動画の中では実際に現場の中でどのように実践していくのかという話も少し出ていますので、是非ご覧ください。
とはいっても今回の内容は「アサーティブコミュニケーション」の入り口のみではありますが。。。
関連本を是非お読みになることをおススメします^^
アサーティブネスを実践した先に・・・
私はこの「アサーティブコミュニケーション」については自分の会社のリーダー研修などでも何度か扱ったり、私と接する職員さんにはその時、その時でアサーティブに行動していくことの重要性を伝えてきたつもりです。
するとこの前、ある職員さんから嬉しい報告がありました。
自分は私が毎月やっているリーダー研修で「アサーティブ」なコミュニケーションを知って仕事が変わったと。
そう、嬉しいな、仕事のやり方が変わったんだね、と聞くと、
いや仕事だけではなくて、生き方そのものが変わったんです、嬉しい、とまで言ってくれました^^
いやいやいや、そんな言葉をもらってしまったら、それこそこちらこそ嬉しいよと思いました・・
彼女が言うには、アサーティブなコミュニケーションを知らない前は、自信はノンアサーティブで、常に受け身的、非主張的だったと。
自分の意見や考えは持ち合わせているけれども、
決して卑屈になっているわけじゃないんだけれど自分が何かを伝えても変わるわけはないだろうと思っていて、
上司から、この方法で行こうと言われたら、そうですね、と自分の考えとは別にフラフラとそちらに寄っていき、
ご家族との対応をした場合には、ご家族の希望を聞いて、実はその希望やお願いが情報不足のために、実情とあってはいないような気がしていても、
ご家族が言われるから、とこちらの考えをしっかり伝えられずに
フラフラフラ~とご家族の言葉の通りにしか動いてこなかったと・・
今は、そうしたコミュニケーションの中で、まずは相手の話を聞きながら、この部分は本当にその通りだから、「同意」して一緒に同じ方向を確認しながら進めていこうと自分で選択する。
その一方でこの部分は、事実をきちんと確認した上で、相手がそのように感じることについては自分からはしっかり丁寧に「理解」を示して、
相手の言われることに配慮もしながら、どうすればいいか自分の考えもしっかり説明、主張できるようになったと。
主張することが悪い事じゃなくて、率直に、表明していくことでこんなに違ってくるんだと毎日実感しているっていう話でした。
これは仕事だけじゃなくて自らの考え方、生き方のスタンスまで変わった気がすると。
いや~嬉しいな~と率直に私も彼女に自分の思いを伝えました。
こんな風に受け止めて実践する人が増えると、チームもよりよくなるし、またいい仕事にもつながっていくはずです。
改めて「アサーティブコミュニケーション」をより多くの人に伝えて、少しでもコミュニケーションが変化していくような活動は微力ながらこれからもしていきたいな~と思っています^^
そういう意味で今朝のLiveはとてもよかったかなと。
時間も足りなかったですが、今後もこうした場で引き続き発信していきたいと思います☆
ではでは今日はこの辺で!!
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