蒲焼研究室

読書の感想やロボット作りの備忘録として

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最近の記事

Arduinoでつくる超音波センサーで手をかざすとついてきたり、離れたりするロボット作り

新たにロボットを作りました。今度は簡易的な感じです。ただプログラムに凝ってみました。手をかざすと三回はついてきて次の三回は離れていくプログラムにしました。勉強の成果が出ています。 車体は以下の材料で製作しました。タミヤの楽しい工作シリーズを主に使用しています。 タミヤ 楽しい工作シリーズ 4輪駆動車工作基本セット タミヤ 楽しい工作シリーズ ユニバーサルプレート ただし、4輪駆動車工作基本セットのモーターの電池ボックスは使用していません。また、モーターの電源ははんだ付けし

    • 読書日記。「産業用ロボットTheビギニング」西田麻美著

      今週も週末に本を読みました。といっても毛色を変えて工学書です。御多分に漏れず私は趣味でロボット作りをしているわけですが、へっぽこな手作りロボットだけではなく産業用の工場にあるようなロボットにも関心がございます。 仕事でも少しだけですがロボットに触れる機会がありました。その中で微々たる知識を得たわけですがそれらを改めてこの本がいかなるものか整理してくれたように思えます。ただこの本は入門書であるのでさほど詳しくはありません。それだけに私の微々たる知識を整理するのにちょうどいい感じ

      • 読書日記。「マンガ「山奥ニート」やってます。」

        やーやー今週も読書しましたよ。っていっても漫画です。 山奥に暮らすニートたちを描いた本を漫画化したもの。 ニートってあまりいいイメージが無いけれどもそれでもいいじゃないかと思わせてくれた作品であります。なぜならば主人公たちは苦悩しながらも最後は楽しい生活を手にしているわけで。彼らのように社会になじめなかったりする人はたくさんいると思う。もちろん社会の中でバリバリやっている人もいる。しかし、そうでもない人もたくさんいるわけで。そんな人にまで社会の中で頑張って働けというのには私は

        • 今後のロボット作りの目論見

          先日ロボット一号は完成に至りましたが、まだまだ改良の余地があります。そこで今後の課題と目論見を箇条書きですが記載したいと思います。 ①プログラムの改良。というか勉強。私自身のプログラムの知識不足によりより良い物がかけない点。 ②配線の問題改良。見た目に乱雑またコネクタから外れてしまう点。ジャンプ線を適当な長さに自作できないか? ③モーターの制御の変更。モータードライバーからリレー制御に変える。何故ならわかりやすいから。速度はpwmをつける。 ④走行装置をキャタピラーからタイヤ

        Arduinoでつくる超音波センサーで手をかざすとついてきたり、離れたりするロボット作り

          Arduinoでつくる超音波センサーで障害物を避けて走るロボットづくり。その3。完成への道

          ロボット作りいよいよ佳境です。金土日と休みを頂きましたので一気に完成させました。作業内容をお伝えしたいと思います。 まずは一段落目として車体の製作についてお伝えします。 車体は以下の材料で製作しました。タミヤの楽しい工作シリーズを主に使用しています。 タミヤ 楽しい工作シリーズ トラック&ホイール タミヤ 楽しい工作シリーズ ユニバーサルプレート タミヤ 楽しい工作シリーズ ダブルギアボックス ただし、ダブルギアボックスには電線をはんだ付けする必要があります。ギア比は選択式

          Arduinoでつくる超音波センサーで障害物を避けて走るロボットづくり。その3。完成への道

          Arduinoでつくる超音波センサーで障害物を避けて走るロボットづくり。その2。走行動力。

          Arduinoでロボットを作ろうともくろんでいます。電気系統とスケッチは完成したのであとは走行部分を製作していきます。主にタミヤ模型の楽しい工作シリーズで製作していきます。 ユニバーサルプレートの上にツインモーターギアボックスを乗せてトラック&ホイールセットを左右に取り付けて走行させるつもりです。上の写真はモーター一つの図ですが、ツインモーターにします。左右の速度差をつけて転舵させるためです。 部品を以前から集めていたのですがここで大きな失敗をしてしまいました。 ユニバー

          Arduinoでつくる超音波センサーで障害物を避けて走るロボットづくり。その2。走行動力。

          読書日記。「オオカミが電車を運転するだけのマンガ」

          マンガを読みました。 秋葉原の書泉ブックタワーで見つけて購入。いい本屋だわ。 らったさんがSNSで上げている漫画をまとめた本らしいです。この漫画はマニアックな内容に反して柔らかい絵であるのでうれしい。たぶん登場人物が人間ではなくオオカミだからこそ、良い印象を持たれるのではないでしょうか。 前述のようにマニアック。よくわからない専門用語。技術的なこと。鉄道業務。わからなーーーい。ことだらけ。もう一度読み返してわからないことはググります。 でもわからないなりに鉄道について興味が深

          読書日記。「オオカミが電車を運転するだけのマンガ」

          読書日記。「モノ」

          本を読みましたので、例によって感想を述べます。 「モノ」小野寺史宣さん著を読んだのです。この本はふと降りた駅の初めて行った本屋さんで見つけ購入しました。小野寺さんは存じ上げませんでしたが鉄オタの市川紗椰さんの推薦の帯があったので思わず購入に至りました。 いわゆるお仕事小説です。しかし恋愛もふんだんに織り込みながら四人の登場人物の群像劇です。お仕事小説ですのでこの小説に出てくる東京モノレールの方々にとっては当たり前の日常風景なんですよね。しかし、ただ利用するだけのただ乗車する

          読書日記。「モノ」

          読書日記。島津戦記

          漫画を読みました。「島津戦記」一巻二巻 島津四兄弟の活躍を描いた漫画。私結構戦国時代が好きなんですよね。しかもこの漫画の作者である岡村賢二さんの作品は数多く読まさせていただいております。今回は紙の本ではなく電子書籍。紙ばかりだとかさばりますんで。 島津四兄弟のことはよく知っていたので話の流れあらすじはあらかじめわかっているような状態で読みました。でも楽しく読めたんですよね。なぜならば岡村さんの絵が好きなんです。なんか劇画のようでありながら漫画っぽいというか、ハイブリットな感

          読書日記。島津戦記

          読書日記。あたらしい生き方

          本を読みました。「あたらしい生き方」ひろゆき、ひげおやじ著 無職の方々の列伝。無職の自慢、いかに無職ライフを満喫しているかの投稿にひろゆき氏がコメントしていく体裁。 無職というととかくマイナスなイメージが勿論ある。しかし本著ではそれの一掃を図るべくコメントがなされている。私も読み進めるうちに無職へのあこがれが芽生えたのと、無職への恐怖感が薄れた。私が働く理由は無職へなりたくないから。それに尽きる。しかし本著を読むに無職でも構わないのではとの思いに至った。 無職であること

          読書日記。あたらしい生き方

          読書日記。やりたいことのみつけかた

          本を読みました。「やりたいことのみつけかた」若宮正子著。 この本を読んで年老いることへの恐怖心がなくなりました。なぜならば私の二倍以上生きている著者のそのバイタリティーを垣間見れ、年老いても尚楽しい人生を送れることを示してくれたからです。 私は年老いることに恐怖を感じていました。老いると何もやる気がなくなるのではという思い込みがありました。もちろん体が不自由になったり痴呆になったりする心配もあります。しかし、意欲がなくなる恐怖が先に立っていました。しかし、この本を読みそれが一

          読書日記。やりたいことのみつけかた

          読書日記。ソコレの最終便

           本を読みましたので感想を書きたいと思います。「ソコレの最終便」という作品です。ソコレとは装甲列車の略称です。装甲列車とはいかに。そうあの天空の城ラピュタで海賊に追われるパズーたちの前に現れた列車を思い浮かべる方が多いかと思います。あの黒メガネたちを乗せてきた列車です。あれを見たとき私はフィクションだなーまさかこんなものが実在するなんて思いませんでした。だって戦車のように装甲があり、大砲がついたものが線路の上を走るなんてにわかにも信じがたいですもの。それが大人になって実在した

          読書日記。ソコレの最終便

          ファーストステップとして①ロボット工学の本を熟読するよ。②超音波で障害物を避けるロボットつくるよ。③jwcadの使い方覚えるよ

          ファーストステップとして①ロボット工学の本を熟読するよ。②超音波で障害物を避けるロボットつくるよ。③jwcadの使い方覚えるよ

          ロボット工学を勉強することは楽しいことが多い。工学を学ばずに死ねるか!

          ロボット工学を勉強することは楽しいことが多い。工学を学ばずに死ねるか!

          読書日記。「鶴は戦火の空を舞った」

          岩井三四二著。「鶴は戦火の空を舞った」を読んだ。日本軍のパイロットが仕事に嫌気がさしフランスにわたって空中戦に明け暮れる話。不仲な妻や新たなパートナーになるであろう女性の存在がストーリーに面白みを加える。 私がもっとも興味がそそられたのは、この空中戦が第二次大戦のものではなく第一次大戦だということ。とかく第二次大戦の読み物は数多くあるが第一次大戦を扱ったものは少ない。それだけに新鮮さを感じた。 ドイツ軍のフォーカーやフランスのニューポール、スパッドなどの名機が登場するがその姿

          読書日記。「鶴は戦火の空を舞った」

          Arduinoでつくる超音波センサーで障害物を避けて走るロボットづくり。     手始め。

          Arduinoをつかってロボットを作ろうともがいております。どのようなロボットかというと、超音波センサーで障害物を検知して左右の車輪の速度差で右に曲がり障害物を避けながら走るものです。手始めとして制御系統だけを試作してみました。シャーシや走行部分のメカトロニクスは後日製作いたします。 必要部品Arduino uno モータードライバー L298N 超音波センサー HC-SR04 ギヤードモーター DG01D ×2個 ジャンパ線 ブレッドボード 電池 9V Arduinoへ

          Arduinoでつくる超音波センサーで障害物を避けて走るロボットづくり。     手始め。