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読書日記。「マンガ「山奥ニート」やってます。」

やーやー今週も読書しましたよ。っていっても漫画です。
山奥に暮らすニートたちを描いた本を漫画化したもの。
ニートってあまりいいイメージが無いけれどもそれでもいいじゃないかと思わせてくれた作品であります。なぜならば主人公たちは苦悩しながらも最後は楽しい生活を手にしているわけで。彼らのように社会になじめなかったりする人はたくさんいると思う。もちろん社会の中でバリバリやっている人もいる。しかし、そうでもない人もたくさんいるわけで。そんな人にまで社会の中で頑張って働けというのには私は疑問を感じていた。私も含めて仕事に前向きに取り組めない人はドロップアウトしてもいい。そんな風に思わせてくれる作品です。要は楽しければいいんですよね。旧態依然の価値観に縛られて頑張って働くことは決して良いことではなく、楽しく自分らしく暮らすことを肯定してもらえるそんな漫画なんですよ。
これからAIの発展によってますます労働環境が厳しくなることが予想されます。そんな中でニートという生き方は革新的な21世紀に登場した人類の新しい姿だと信じたい。またそう信じさせてくれた作品でありました。

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