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読書日記。「産業用ロボットTheビギニング」西田麻美著

今週も週末に本を読みました。といっても毛色を変えて工学書です。御多分に漏れず私は趣味でロボット作りをしているわけですが、へっぽこな手作りロボットだけではなく産業用の工場にあるようなロボットにも関心がございます。
仕事でも少しだけですがロボットに触れる機会がありました。その中で微々たる知識を得たわけですがそれらを改めてこの本がいかなるものか整理してくれたように思えます。ただこの本は入門書であるのでさほど詳しくはありません。それだけに私の微々たる知識を整理するのにちょうどいい感じです。
最初に教科書から知識を入れるよりも実際のロボットに触れてから知識を得る感じです。そのような学習法が正しいかわかりません。ただアメリカの子供の親から英語を覚えてそれから学校へ入学するのでもしかしたら正しい方法かもしれません。だって日本人よりアメリカ人のほうが英語うまいもの。
この本は本当に入門書です。しかし、これからどうロボットに触れていけばいいかを示してくれるものかもしれません。簡単な用語から法規まで平易な文章で綴っています。ロボットを仕事で使う予定の人や学生に最適な本だと思います。


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