しゃあみ

編集とかライターとか。還暦も過ぎたし、好き勝手なことを書こうと思ったけど、好き勝手なこ…

しゃあみ

編集とかライターとか。還暦も過ぎたし、好き勝手なことを書こうと思ったけど、好き勝手なことは悪口も含むことに気づいた。この歳になるともう、悪口とか言っている時間はもったいない。これからは、好きなことしか話さない!!!

最近の記事

お母ちゃまの結婚騒動。梓だけが冷静(笑)NHK連続テレビ小説『オードリー』:その7

 再放送中の朝ドラ『オードリー』が怒涛の展開を迎えている。先週、元カレのジュリーが登場し、お母ちゃまの恋心に再び火がついたのだ。まあ、そりゃそうだ。いろんなことを我慢して椿屋のためだけに生きてきたともいえるお母ちゃまだ。突然現れた元カレの再プロポーズに、よろめきもしようぞ。  が、しかし。ここで、椿屋では家族会議が始まるのであった。お母ちゃまは、椿屋をたたむというし、段田パパはこれまで通り5人家族として暮らしたいというし、ママはお母ちゃまと段田パパの関係に嫉妬し離婚を切り出

    • なんか梓が好きだー!NHK連続テレビ小説『オードリー』:その6

       もうね、再放送の朝ドラ『オードリー』に首ったけです。最初はホラーといわれていたお母ちゃまも、すっかりその毒が抜け(あたしが慣れたのか?)、今ではいたって普通のおばさんだ。確かに、美月の人生のレールを自分の思うように敷きがる傾向にはあるが、それは美月も美月なので、お母ちゃまばかりを悪くは言えまい。  さて、7月15日の週になって、あのジョーが再び登場した。その様はまるで物乞い。すっかり落ちぶれていた。あんなに、ジョーに執着していた美月も、「今は、杉本さんのほうが、好き♡」て

      • そっか、目黒蓮くんは変な役だったのか~月9ドラマ『海のはじまり』:その2

         またまた7月15日放送回で、目黒蓮くんが泣いていた。何度も。ストーリーがストーリーなので想定内の演技なのだが、ファンの人は満足してるのかな? 目が点、みたいな表情でぼそってとセリフを言うだけ。あたしは、今再放送をしている昭和のドラマ『赤い運命』の百恵ちゃんの演技とオーバーラップしてしまって、なんか『silent』のときとはちょっと違った気持ちで観ている。目黒蓮くんの役…、あまりにも魅力がなさすぎる、面白みがなさすぎるような気がする。あのタイプの人、モテないぞ、きっと。  

        • またもや目黒蓮が不幸なシチュエーション月9ドラマ『海のはじまり』

           特別ファンという訳ではないのだが、目黒蓮くんが主演で、月9枠で始まったドラマ『海の始まり』。世田谷代田を一躍有名にしたあのドラマ『silent』と同じスタッフが制作ということで話題を集めている。  『silent』は、なんかハマって観ていた。クリスマスのころ下北沢に行ったら、駅を出たところに『silent』の白いクリスマスツリーが飾られていて、そのときにはあまり周囲に人がいなかったので、「帰りに写真撮って帰ろ」と思って用事済ませて戻ったら、もう写真の順番待ちって感じで若い子

        お母ちゃまの結婚騒動。梓だけが冷静(笑)NHK連続テレビ小説『オードリー』:その7

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          終わってしまった(涙)『アンメット ある脳外科医の日記』:その3

          6月24日、大好きなドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』がとうとう終わってしまった。淋しい…。  心にぽっかりと大きな穴が開いたような感覚が昨日から続いている。今日、出かける前にメイクしながら録画を見ていたら、泣けて泣けて、アイメイクをするまでに時間がかかってしまった。うっかり見始めてしまったことを後悔した。  このドラマを観るようになって、杉咲花が大好きな女優になった。若葉竜也という役者の演技を毎週観ることができた。岡山天音を再認識した。そして、千葉雄大!この人の役者

          終わってしまった(涙)『アンメット ある脳外科医の日記』:その3

          赤いシリーズ第三弾『赤い運命』が始まった!

           ド昭和のドラマ、TBSの赤いシリーズ第三弾『赤い運命』が始まった。第1話を観て驚いたのが、昭和の大スターが大挙出演していることだ。  主演の山口百恵ちゃんのほか、宇津井健、岸田今日子、志村喬、有馬稲子、三國連太郎、秋野暢子。。す、すごい。。ここにあげた人で、百恵ちゃん以外でご存命の俳優は、秋野暢子だけ。今の若い人たちは、まったく知らない俳優ばかりだろうが、とにかくすごいメンツなのだ。いや、あたしにとっても志村喬や有馬稲子は、母親世代がありがたがっていた俳優という感覚なので、

          赤いシリーズ第三弾『赤い運命』が始まった!

          伏兵あらわる!NHK連続テレビ小説『オードリー』:その5

           このところ、お母ちゃまが本領発揮してなくて「ツマンナイなぁ~」と思っていたら、とんだ伏兵が表れて、俄然おもしろくなってきた。  錠島尚也、ジョーだ。  美月が一方的に思いを寄せており、恵まれてはいないが志は高い。他人に媚びることのない孤高の人物だと思っていたが、大間違いであった。我ながら人を見る目の無さにあきれかえる。  確かに、群れることを嫌う一匹オオカミ的な部分はあるが…。孤児院で育ったため、家族の存在を知らず、人の温かさや優しさにもほとんど触れてこなかったジョーは、

          伏兵あらわる!NHK連続テレビ小説『オードリー』:その5

          高橋一生にはいつまでもヘンタイ役を演じてほしい

           高橋一生は、大好きな俳優のひとりだ。とても演技が上手い。特に、個性的な人物を演じさせたら、この人の右に出る人はいないんじゃないかと思っている。  う~~~ん、違う!やっぱり個性的では的を射ていない。実は密かに、高橋一生はヘンタイなのだと思っている。だから高橋一生のドラマに関する感想を友だちと語り合うときには、「今回のヘンタイ役もおもしろい」とか「ヘンタイ役に磨きがかかっている」と、ヘンタイということばがやたら多くなる。もちろん、変態性欲者のような変態での意味ではない。ちょっ

          高橋一生にはいつまでもヘンタイ役を演じてほしい

          『世界ウルルン滞在記』が好きだった

           最近、過去の番組の再放送をよく視聴している。テレビの番組表をダーッと見ていて、懐かしい番組名についつい引っかかってしまうのだ。2~3カ月くらい前から『世界ウルルン滞在記』を録画し始めた。  1995年から2007年まで放送されていたそうだ。その間、ずっと見ていたかは定かではないが結構楽しみにしていた。若手の俳優たちが世界各国に旅し、ホームステイして、さまざまな体験をする番組で、いま見てみると「え?こんな人も行ってたんだー」と思う。  再放送で、小栗旬がロシアのバイカル湖で

          『世界ウルルン滞在記』が好きだった

          脇を固めることで主役が引き立つのであるよな~

           最近、BS-TBSで再放送中の『赤い疑惑』の録画を視聴しながら、1日の終わりの儀式であるビールを飲み始めるのだが、光夫さんのお母さん役の原佐知子が本当に素晴らしい! と感じている。主人公に超絶意地悪をする、絵にかいたような憎まれ役を見事に演じきっている。リアルタイムで見ていたときは、ただただ憎らしく、本当に百恵ちゃんが(幸子ではなく)かわいそうだった。  何が言いたいかというと、原佐知子さんだけでなく、めちゃくちゃ上手い俳優ががっちりと脇を固めてくれているからこそ、はっきり

          脇を固めることで主役が引き立つのであるよな~

          俳優、草彅剛について(その2)

          草彅くん主演の映画『碁盤斬り』が好評だそうだ。まだ行けていないが、早く観たくてうずうずしている。  草彅くんが日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞を獲得した映画『ミッドナイトスワン』あたりから、あたしは彼の演技に注目し始めたわけだが、現時点で草彅くんのキャラクター的にもぴったりの役は、NHKの朝ドラ『ブギウギ』の羽鳥せんせいなのではないかと思っている。もちろん、『ミッドナイトスワン』の凪沙役も素晴らしかったのだが。  2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を結構ハマっ

          俳優、草彅剛について(その2)

          岡山天音ってこんなにかっこよかったっけ?『アンメット ある脳外科医の日記』:その2

          いやー、おもしろい!あたしのなかでは、今期ナンバーワンのドラマ。月曜日が来るのが楽しみでしょうがない。  しつこいようですが、若葉竜也の演技がめちゃくちゃいい感じなんですね。三瓶先生は、すごく優秀な医者なんだけれど、スーパードクター然としていない風貌で、ナチュラルというか、ダルそうというか、超自然体なんです。高校のとき、玄関からネクタイを引きずりながら職員室に入っていく先生がいたんですが、三瓶先生を見てなんとなくその先生を思い出しましたよ。  5月20日放送回では激高するシ

          岡山天音ってこんなにかっこよかったっけ?『アンメット ある脳外科医の日記』:その2

          これぞ昭和のドラマ!幸子を死なせないで!!『赤い疑惑』

          『赤い疑惑』をはじめ、「赤いシリーズ」のTBSドラマ、見てたなー。泣いたよなー。  BS-TBSで『赤い疑惑』の再放送が始まったのを知って、録画をビール片手に飲むのが1日のシメ(の始まり)。百恵ちゃんがキレイだ、とっても。今と比べると確かに大人っぽくもあるのだが、これが正しい女子高生であって、決してJKではないんだな~。  とにかく不幸を背負いまくっている大島幸子を百恵ちゃんが、その相手役の光夫さんは三浦友和が演じる。当時、人気絶頂の百恵ちゃん。三浦友和はその相手役俳優という

          これぞ昭和のドラマ!幸子を死なせないで!!『赤い疑惑』

          そして、みんな丸くなった?NHK連続テレビ小説『オードリー』:その4

           この前、再放送の『男女七人夏物語』を観たら、そこでも大竹しのぶと賀来千香子が男の取り合いでバトっていた。しかし、2024年5月17日現在、お母ちゃまとママは、大部屋女優という美月の敵に対し、共同戦線を張っている(ので、なんかちょっと面白くない。ちぇっ)。  さらに、昨日はもみじ姐さんが、訳の分からない「女優としての哲学」を晋八に滔々と語るなど、まだまだいじめる気満々に見えたのに、今日の放送回ではなんだかみんなで一気におとなしくなっちゃってた。しかも、美月に対する「オードリ

          そして、みんな丸くなった?NHK連続テレビ小説『オードリー』:その4

          杉咲花の魅力を再認識した『アンメット ある脳外科医の日記』

          女優・杉咲花を観るのが楽しみなドラマがある。『アンメット ある脳外科医の日記』がそれだ。これまでの医療ドラマとは、ちょっと違う切り口の新しいタイプ医療ドラマのような気がするが、原作者が元脳外科医とのことで、リアルな医療現場(よくは知らないけどリアリティを感じる)が描かれているのではないでしょうか。そして、何といっても杉咲花演じるミヤビちゃんが健気でかわいい。  実は、彼女の演技が苦手だったときがあった。某公共放送の朝ドラのヒロイン役だ。そのドラマの評価は世間的には高かったと

          杉咲花の魅力を再認識した『アンメット ある脳外科医の日記』

          怖くないお母ちゃまなんてお母ちゃまじゃない!NHK連続テレビ小説『オードリー』

          もう、すっかり朝ドラ『オードリー』のとりこです。BSPで朝7時15分から始まります。その後、続けて放送される今期の朝ドラ『虎に翼』も見ているわけですが、いつもほぼ放心状態で見ているので、いまいち入り込めません。ぼーっと見ています。  一般的に、この手のタイプの朝ドラは、どうも嫌われる傾向にあります。いわゆる、その人物に「共感できない」という謎の理由からです。『オードリー』でいえば、お母ちゃまみたいな人は「アリかナシか?」→「無理、絶対!」→「パパも優柔不断で、なんじゃこりゃ!

          怖くないお母ちゃまなんてお母ちゃまじゃない!NHK連続テレビ小説『オードリー』