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そして、みんな丸くなった?NHK連続テレビ小説『オードリー』:その4

 この前、再放送の『男女七人夏物語』を観たら、そこでも大竹しのぶと賀来千香子が男の取り合いでバトっていた。しかし、2024年5月17日現在、お母ちゃまとママは、大部屋女優という美月の敵に対し、共同戦線を張っている(ので、なんかちょっと面白くない。ちぇっ)。

 さらに、昨日はもみじ姐さんが、訳の分からない「女優としての哲学」を晋八に滔々と語るなど、まだまだいじめる気満々に見えたのに、今日の放送回ではなんだかみんなで一気におとなしくなっちゃってた。しかも、美月に対する「オードリー」呼びに、まったく悪意が感じられない。あたかも、これまでずーっと「オードリー」と呼んできたかのように、親密さと愛がこもっているようにも感じた。
みんな、いったいどうしたんだい!?

 おのれのやってることがアホくさくなったのかなんなのか、もみじ姐さんに反旗を翻したわけではないことは理解できたが、急すぎる展開にあたしの頭がついていかなかった。
 もちろん、いじめやお母ちゃまによる恐怖政治がいつまでも続けばいいと思っていたわけではないのだが、それらを含めておもしろいと思っていたので(ドMですみません。。。
 もみじ姐さんは、意外と早くデレましたが、やはりお母ちゃまは一筋縄ではいかないでほしい。頼むぞお母ちゃま。さすがはお母ちゃま!と、言わしめるほど、なんかとんでもない存在として再浮上してきてほしい。テレビの前の視聴者をねじ伏せてほしいぞ。

 それから、晋八くん。君もうるさい。

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