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林檎之介流 役に立たない小説の書き方

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#小説

「司馬遼太郎と池波正太郎の違い又は物語のラストまで考えて書くor書きながら考えるの話」

さっきマストドンに書いたので
私見のヨタ話なので読み流して、、(基本、敬称略です)

司馬遼太郎は「箱根の坂」を書く前、「ラストまで考えてない」みたいな事書いていた。(もちろん、大まかな流れは考えているけど)
それに対して、私見だが池波正太郎はラストまで考えて書いていると思う。理由は劇作家出身であるので、構成をきっちり決めて書いていると思うのだ。

ラストまで話考えていない、のに連載とかはじめちゃ

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三幕構成の話(+補足)

メモです。さっきマストドンに書いたので。
研究中の分野につき随時変更します。

映画の脚本なんかに使われる、
『三幕構成』の話

☆注意)
wikipediaの三幕構成の記事を前提にしています。
まだ読んでいない方は読んでみては。力作記事ではあると思う。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%B9%95%E6%A7%8B%E6%88%90
(ただし、

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(雑文)「絶対に告白してはいけない相手に告白する掌編小説」を書くについて

風邪ひいちゃいまして、ヒマなので……

こちらのお題
https://note.mu/storyofmylife/n/nc70f61186de8

おもしろそう、と思ったので何か書こうと思いました。

このお題見たとき、思ったのが、
「絶対に告白してはいけない相手」=リスクやペナルティの多い告白なのだろう。
そういった話を書く事自体は、簡単だと思いました。
コメディ的な内容にすればおもしろそうなシ

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(雑文)小説とは何か の定義の話

トークに書いたらはみ出したので……

まず、前提として芸術の話。
文学とは芸術の一部であるとして

自分は見た物が感動するならば、自然のただの岩でも芸術になりうると思っている。この場合、感動するもの=評価者、観客がいるから芸術になるのだ。
で、芸術には「評価者」という切り口でみると2種類あると思う。
まず、自分で作って満足したら終わり、といった自己完結型の物。この場合、感動の対象、評価者は自分自身

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(雑文)​web小説についての一考察​ =メディア論=

=以下の文章書いたの2007年頃ですが・・基本、状況変わ
ってないと思います。ハデにタグを使った小説?を書きた
いなあ・・。=

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今回の内容は常々拙者が考えていた事でWEBにおける文章、
とりわけ小説についての考察です。
(拙者も小説と称してSTORY物をのっけてますが・・。
そちらも読ん

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