印度林檎之介@小説

    • 一千一瞬物語
(140字小説・コント)
      一千一瞬物語 (140字小説・コント)
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      トークで(140字以内)で書いた、小説、コント等

    • 『コラム』のようなもの
      『コラム』のようなもの
      • 18本

      コラムというとおこがましい、『雑文』

    • music
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      • 27本

      音楽関係の記事

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      印度林檎之介 ショートショート
      • 49本

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    • 林檎之介流 役に立たない小説の書き方
      林檎之介流 役に立たない小説の書き方
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英雄
金太郎は成人して渡辺綱に仕えて酒呑童子を討伐し、桃太郎と名を変え鬼ヶ島を攻め落とし、浦島太郎と名乗り乙姫とロマンス、また力太郎と名乗り武者修行の後、三年寝太郎とよばれ貴族の養子に……その後も数々の冒険を繰り広げた。日本の昔話の多くは実は一人の英雄の物語の断片にすぎないのだ。

弱点
世界中の動物が一斉に進化した。カメは先祖代々念願の移動速度がUP、100倍の速さに。もう宿敵のウサギに負けないだろう。折りよくそこへウサギから再戦の申し込みが。カメは勝利を確信して承諾した。しかしウサギも自信満々だった。ウサギは進化した結果、決して居眠りしなくなったからだ。


昔々、鼠の祖先は猫の宝を奪いどこかに隠してしまった。それ以来、猫は鼠を追いかけるようになった。長い歳月が流れ鼠達は宝のありかを忘れてしまった。猫は鼠を捕えては宝の場所を問うが答えは得られない。それでも猫は鼠を追いかける。世界のどこかにすばらしい宝があると信じているのだ。

SiM covered by 燐舞曲(D4DJ)『KiLLiNG ME』

オリジナルはこちら。https://note.com/applesamurai/n/n3c1c41863096 D4DJっていうのは「ブシロードのメディアミックスプロジェクト」らしいです(Wikipediaより)。「燐…

レース
村おこしの為、世界規模の『鉄人レース』を企画した。水泳、自転車、長距離走の準備を整え、集まった選手達はさすが鉄人というだけあり銀色でピカピカ光っている。一斉にスタート!……ところがいくら待っても一人もゴールしない。皆と顔を見合わせつつ思った。「『鉄人』って泳げるのかなあ」

=路上にて、いわゆる『蝉爆弾』を見て一句=

秋めいて 
    しんだふりする 
           蝉あはれ

2020/09/03