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【実践記⑥】明暗が分かれた4ヶ月目の成績

戦略コンサルタントのアップルです。

noteを始めてはや4ヶ月が経ちました。
恒例の成績開示と自己分析です。

タイトルにあるとおり、明と暗に分けて、客観的かつ多面的に分析してみたつもりです。多くの人に参考になるのではないかと思いますので、ぜひご覧ください!

<想定読者>
・noteの比較的初心者の方(はじめてから数ヶ月)
・PVなどのパフォーマンスを上げるのに試行錯誤されている方
・1サンプルとしてnote4ヶ月目にどれくらいのパフォーマンスになっているのか興味がある方

※過去の関連記事はこちらのマガジン参照


1.目標に対する結果の総括

3ヶ月目の成績をまとめた記事は以下になります。

この記事の最後で4ヶ月目の目標を以下の通り宣言しました。

①フォロワーをうまく増やしていきたい(ちょっと停滞気味なので)
②記事を書くペースは2日に1本
③1記事あたりの平均獲得PVを400まで底上げ
④踏まえ、4ヶ月目は、8,000PVを目指す

まず、この4つの目標に対しての結果を総括します。

①フォロワーをうまく増やしていきたい(ちょっと停滞気味なので)
フォロワーはまずまず増えました。1ヶ月目は112名でしたが、142名に増加。じわじわとではありますが、平均すると1日一人のペースで増えました。

②記事を書くペースは2日に1本
→この1ヶ月は10本しか記事を書けませんでした。2日に一本ではなく3日に一本のペースで書いたことになります。理由は、ちょっと仕事が立て込んだ時期があったことに加え、ネタの枯渇感があります。

あまり適当な内容では書きたくないので、アップルなりにこれはぜひ発信したいという内容を書いているつもりなんですが、そうすると、ハードルが上がるので、「そろそろ書きたいけど、ネタがパッとしないな~」という壁にぶち当たりつつあるのは否めません。

③1記事あたりの平均獲得PVを400まで底上げ
目標未達でした。10本記事を書きましたが、400PV近くに達したものもありましたが、全然達しなかったものも多数ありました。これについては後述します。

④踏まえ、4ヶ月目は、8,000PVを目指す
これも目標未達でした。このあと紹介するとおり、7,000PVは達成したので、まあ悪くはなかったのですが、8,000PVには一歩も二歩も届きませんでした。

では、成績を開示していきましょう!


2.成績開示(累計PV、4ヶ月目のPV)

まず、4ヶ月間の累計PVです。27,152PVでした。

4ヶ月①

引き続き、コロナレポートの紹介記事2本が先頭を走っています。両記事とも引き続きPVがじわじわと増え続けています。この1ヶ月間でも300PVくらい増えました。

また、累計で500PV以上に乗った記事もいくつか出てきました。特にフェルミ推定の記事と鉄道会社の記事は、いずれもしばらく前に書いた記事ですが、この1ヶ月でかなりPVが増加し700PV代にまで上がってきました。このペースだとおそらくあと1ヶ月もすれば1,000PVの大台に乗ると思います。

次にこの1ヶ月間のパフォーマンスをみていきましょう。

4ヶ月②

ちょうど7,000PVくらいでした。

ポイントは、PV上位記事の構成です。上位にランクインしている記事の多くは、この1ヶ月間に書いたものではなく、1ヶ月以上前に書いた記事です。

これはつまり、過去の記事のストックがPVの稼ぎ頭になっていることを意味します。

(※)ストックとフローのバランスが大事ということは、最近書いた以下の記事で詳しく述べていますので参照ください

ストックが厚くなってきた結果、ストックでPVを獲得する力が着実に増してきたという感覚を持てたのがこの4ヶ月目の成果というか手ごたえでした。


3.分かれた明暗(2つの明と3つの暗)

全体の数字はまあこんな感じだったのですが、その内訳や背景を分析すると、タイトルにもある通り明暗が分かれた月でした。

以降では、明と暗、それぞれについてご紹介します。

 3-1.2つの明

  明①:ストックで稼ぐ構造が確立しつつある

先述のとおり、ストックでPVを稼ぐ構造が明瞭になったことは4ヶ月目の象徴的な「明」でした。

エクセルでざくっと集計してみたところ、この1ヶ月のPV増加7,002を分解すると次の通りでした。

4ヶ月目に書いた記事のPV:2,429PV(全体の34.7%)
それ以前に書いた記事のPV:4,573PV(全体の65.3%)

全体の6割以上をストックで稼いだことになります。
この構造が「安定的」かどうかは、推移をみていく必要がありますが、ストックで稼ぐ構造の確立の兆しが見えてきた点はポジティブに考えています。

ちなみに、ストックで稼いだ4,573PVのうち、稼ぎ頭上位10記事によるものは2,793PVで、ストックの61%をも締めます。PVの稼ぎ頭となるような記事を書けるかどうかが全体のパフォーマンスを左右することは、この構造からも見て取れるかと思います。

  明②:発掘→再ヒットがたまにあることが分かった

noteを開始したばかりの超初期に書いた記事(3本目の記事)が、東大の学生さんによって発掘&Twitterでシェアされ、PVが急速に伸びるという現象が起きました。こちらの記事です。

戦略ファームで数多くの面接をこなしてきたアップルが、面接でどういうポイントをみているかを紹介した記事なので、戦略ファーム志望者の学生さんが(どうやってかはわかりませんが)発掘&シェアしてくださいました。

初期に書いた記事ということもあり、この記事のPVは低い水準にとどまっていたのですが、シェアを機に500PVほど増えました。

こういうのは、運というかまぐれですが、ちゃんと特定の層に刺さる内容を書いていればいつか誰かが発掘してくれるかもしれないという期待がもてる事象でした。

 3-2.3つの暗

ここからは、影の部分をみていきましょう。

  暗①:フローが不安定かつ低調

上記のとおりストックがいい感じだった一方、フローはかなり微妙でした。つまり、この1ヶ月に書いた記事のPVは総じていえばふるわなかったです。

目標としていた400PVに達した記事は10本中2本で、多くの記事は200PV前後にとどまりました。

ここは正直スランプです。

・クオリティが落ちているのか、
・読者のニーズとコンテンツがミスマッチを起こしているのか、
・はたまた別の理由なのか。

原因は解明中です(解明できない可能性も大いにあり)。

  暗②:SEO(検索順位)に左右される

ストックの稼ぎ頭になっている記事は、何らかの検索ワードに引っ掛かっているようです。例えばフェルミ推定について書いた記事は、Googleで「フェルミ推定」と検索すると検索上位(1ページ目)に出てきます。

ただ、定点観測していると、その検索順位は結構変動していることが分かりました。検索エンジンの複雑なアルゴリズムの中で変動しているのでしょうが、そのロジックや理由はブラックボックスです。

いずれにせよ、お釈迦様の掌の上にいるように、Googleのアルゴリズムによって検索順位、ひいてはPV数が大きく左右されることは、受け入れざるを得ないように思います。

  暗③:なんとなく波があるが理由がわからない

これ、一定期間以上にわたってnoteやブログをやっている人はおそらく同じように感じているんじゃないかと思います。

そう、なんとなく、「波」があるんです。

何を書いても数字が上がるときもあれば、逆に何を書いてもパッとしないときもある。この1ヶ月はそういう感覚を持ちました。

そう感じているだけで、虚構なのかもしれません。

いずれにせよ、自分の力だけではコントロールできない何かを感じました笑。


今回はここまでです。
今回整理した明暗も踏まえ、5ヶ月目もゆるーくやっていこうと思います。

・分析に対する感想や意見
・アップルにこんなことを書いてほしいというご要望

絶賛お待ちしております!


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