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初めて心打たれた日本映画perfectdays

こんにちは☔️

今日は雨だからか
敵(月曜日)と大苦戦中だからか
気分が乗らないですね。

気分乗らないから(?)
ちょっと舎弟くんたちの話はおいといて


週末見てきたperfect daysの感想
聞いてほしいいいい!!!💕🥹💖


もう今世紀最大によかった(邦画で)
日本映画でこんなに感動したのん初めて😭👏✨
スタンディングオベーションだった😭💕

役所広司が演じる平山さんは
東京都内の公衆トイレの清掃員


毎朝ホウキの音で目が覚めます
歯を磨き髭を切り
いつものコーヒーを飲みながら
車でお気に入りのカセットテープをかけ
仕事に行く

いつも同じことの繰り返しなのに
同じ日はたったの1日もない

誰よりも彼は幸せそうです

平山さんはいつも同じ生活をします
でも、平山さんの周りの方は
いつもなにかに追われてて
いつもの日常に対し
「変化」を求めているように見て取れます

その変化に対し
平山さんは否定せず一定感情で接し相手します。

そしてその状況を楽しんでいるようにも見えました。

良くしてた同僚にお金を盗まれても
若い女にキスされても
思いを寄せていた女性が男と抱き合っていても
同僚がいきなり辞めても
お気に入りのカセットテープを盗まれても
汚物の目で見られても平山さんは動じません
日常に溢れる幸せを見つけ
いつも満足そうに笑っています

こんなに感動したの
はじめて

人にそれ程興味も期待もないのか
そもそも「変化」に興味が無いのか
幸せが溢れすぎてて
そんなこともどうでもいいのか

何故なのか考えても考えても
凡人には理解出来ませんでした

分かったことといえば
そうですね。
平山さんは、いまこの変わらぬ幸せな日々を送るため
日常から「父親」を捨てたということ


やはり幸せになるのには
なにか代償が必要なのでしょうか。


最後に
「幸せのベクトル」て人それぞれと言いますよね

平山さんのような生活をしている方は
マジョリティーなのでしょうが
それを「幸せそう」と思う人って
マイノリティーであり
こう、作品として麗に描かれていると
人は「ああ、こういう生き方表ましいなぁ」てなるんでしょう。


人間って本当に生きずらいなあ…と思った瞬間
浅草のスナックのママ役である
石川さゆりさんが「朝日のあたる家」を歌いました。


娼婦に身を落とした女性が半生を懺悔する歌です。

ほんでわたしの涙腺は崩壊しました。


役所広司さん
第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門
男優賞受賞おめでとうございます。
わたしもほっぺにちゅうしてもいいでしょうか。

とてもファンになりました。
私が舎弟になりたいくらいに。

午後のお仕事も頑張ろーねᥫᩣ ̖́-

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