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日記

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毎日、日記をアップします。
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#読書

白昼の青いひまわり夏至の闇

ムクゲ(無窮花)韓国の国花だった。似たような花にふようがあり、中上健次の小説に出てくる夏…

やどかり
3時間前
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向日葵はゴッホの世界、ゴーギャンよ

暑い。部屋にはいられないと思ったが「シン・短歌レッスン」と「シン・現代詩レッスン」をやっ…

やどかり
1日前
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デートするアナベルの咲く図書館に

図書館のアナベル。今が見頃になっていた。昨日もなんとか図書館に行って予約本を取ってくる。…

やどかり
3日前
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五月晴れ俳句難民というエグザイル

身体がだるい。今日はなんとしても外に出なければ。図書館に予約本があった。三冊ぐらいは返却…

やどかり
5日前
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泡沫も蓮葉にあれば欣求浄土

東京都知事選、町田駅掲示板情報。まだ昨日は三人しか出てなかったのだ、本命の小池ゆりこや蓮…

やどかり
7日前
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沙羅沙羅と夢落ち乙女沙羅の花

白椿。もう夏だった。夏椿だな。沙羅双樹の花。ただ平家物語などで詠われる沙羅双樹は日本にな…

やどかり
8日前
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水文字で一句詠む虹の影

昨日は一日雨。不快この上ない天気だったが昔のように不快指数を言わなくなった。熱中症の数値のほうが重要になったということだが、不快指数と言われても快か不快かはどちらかにしかなく、不快と思ってしまったらそれが50%でも100%でも不快には代わりがないのであった。不快と思う人が50%ならば、まだ社会は不快と思わないのだろうか?雨の日を快適に、というけれど、そう思える人がどれだけいるのか?俳句などをやっていると不快でもその不快が心地良いという気持ちにさせるのだった。今日の一句。 車

廃棄物ひびわれ花さき拾う人

『あんのこと』の映画館のポスターを撮ったもの。硝子の反射で使い物にならないと思ったが、ア…

やどかり
10日前
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しろばなをちらしつづけやさるすべり

白い百日紅が咲いていた。百日紅とイメージするのは赤の燃えるような夏の花だが、白い百日紅の…

やどかり
11日前
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かさぶたを剥がして卯の花くたしかな

どんよりした曇り空。在るのか無いのか我が心模様だった。顔の傷は時間と共に小さくはなってい…

やどかり
12日前
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掲示板啓示とは永遠に遠く

神奈川県民だからほとんど関係ないのだが東京都知事選の立て看が出ていた。関係がないというこ…

やどかり
13日前
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切り株や慈雨の雫も流れけり

切り株を見て在りし日を思う。外出したアリバイがあればいいんだけど、普段のようにスナップ写…

やどかり
2週間前
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野球帽サングラスにマスクして

ちっとも進まないな。昨日ナイトで映画二本観て、帰りに酎ハイを飲んでしまって、今日も遅い目…

やどかり
2週間前
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女神(ミューズ)呼べ、泡々にあわいアナベルと

アナベル。 ポーのアナベル・リーのミューズか。ポーのアナベル・リーはポーの幼妻で13歳で結婚し24歳の若さで亡く結核で亡くなったという。その彼女に捧げた詩だと言われている。しかしこの詩が発見されたのはポーの死後なので、ポーの秘めたかった詩なのかもしれない。詩の内容と現実が一致するような。ポーはそれから幻想癖を持つようになったのかもしれない。最愛の人を亡くして詩の言葉の世界で再現しようとした。この歌はケルティックな曲調で神話性が出ていると思う。この映像も詩に合っているような。