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秋の風振り返る我枯葉かな

町田の国際版画美術館まで吟行しながら一時間ぐらい散歩。今日も涼しく半袖ではすーすーしてまた腹痛になりそうだった。それよりも足に豆が出来て痛い。そのぐらいしか俳句は出来なかった。吟行とか写生は苦手、いつもイメージだけで作っている。今日の一句。

靴ズレて秋の吟行豆の花

これは短歌にもしたんで、もう一句。もう少し日記を書いてからにしよう。
それでせっかく美術館に行ったのに閉館日だった。なんでだ?昨日が休日で開館日だったからか。不覚だった。その後の図書館までの道のりが坂道で死ぬかと思った。


最初に「ことばらんど」図書館に行って詩の本を物色。ここは詩や短歌や俳句の本専門館みたいな感じで人も少なく読書室も充実している。1時間ぐらいいて、もっと本がある中央図書館に行って三冊返却、一冊借入。

『詩と思想 詩人集 2003年』というアンソロジーを借りる。詩の世界も老人ばかりだった。自分より年下の詩人が少ない。そんなもんだよな。今詩なんて書く人は短歌よりも俳句よりも希少だった。6-70年ぐらいなのかな。詩が盛んだったのは。文学全般そうだったのかもしれない。今はやはりマルチメディア路線とかなんだろうな。その少ない人の中でもさらに批評的な人は少なく迎合的なものが多くなる。

家に帰って『リルケ詩集』とかたまたま読んだけどなんでこんな詩がしんみりくるのだろうと思った。言葉の信頼感なのかな?今日の「シン・現代詩レッスン」はリルケにしよう。

橋本治『双調平家物語2』は100p.も読めてない。ちょっと手こずりそうだ。

読書自己紹介とサイトマップを作った。今日の一句。

秋の風振り返る我枯葉かな 宿仮

季重なり。なんかあまり浮かばない。今日の一首。

芸術の秋よりも靴ズレてまめまめしいやマメ豆ごはん 

いまいち低調。


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