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無事確認!台風一過カルガモ一家

鴨と雁の違い。渡りをするのが雁でしないのが鴨だと思っていた。そしたら鴨も渡りをするのと留まる奴がいるという。さらに鴨の季語は冬で、夏の季語もあるからややこしい。夏鴨は渡りをしない留まる鴨だという。だいたい思っていた通りなんだが、鴨は鴨でもカルガモは渡りをしないという。で、夏の季語。雁は和歌でもよく詠まれるのだが「かりがね」というと秋の季語になるようだ。ややこしい。

無事確認!台風一過カルガモ一家 宿仮

昨日は調子が出ず引きこもってしまった。前日の疲れが出た。無理出来ない身体。昨日からグーグル日本語からIMEに変えてみたんだがやっぱ使いにくい。新しく単語登録しなければならないので変換効率以前の問題だった。なんかいろいろ無駄なことをしたくなる時期なのかもしれない。

読書は短歌本、俳句本だけだった。「シン・現代詩レッスン」は躓いた。リルケの秋のいい詩があるのだが、あまり個性を発揮できないと思った。リルケの詩の力なのか?なんか神がかっていてそれほど好きじゃないと思ったのだが形象詩集には面白い詩があった。

今日はどうするかな。版画美術館には行きたいと思うのだが体力を整えて。

今日の一首。

怠惰な鴨はかりがねにあらずただ心横切るカルガモ一家 やどかり

すでにして詩歌 黄昏 くわうこんくれなゐのかりがねぞわがこころをわたる 塚本邦雄

こういう短歌を詠みたかった。

読書メーターでライトノベル・ミステリーのコミュニティに誘われて、ライトノベルもミステリーも苦手というか余り読まないのだけどせっかく誘われたんでベスト5にあげた。全然ライトミステリーじゃなかった。

ジェームズ・M・ケイン『郵便配達は二度ベルを鳴らす』大岡昇平『事件』芥川竜之介『藪の中』夢野久作『瓶詰地獄』エドガー・アラン・ポー『黒猫』。いま見るとどこがライトミステリーなんだと思うが、前二作は映画化されたんでわかりやすいかなと思い、後の三冊は短編だから気楽に読めると思ったのだが、ドストエフスキーがハードミステリ?とすると比較の問題でライトだと思ったのだ。だいたいライトミステリーなんて読んでないので無理なんだよな。川上未映子『黄色い家』はライトミステリーかもしれない。


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