散歩道森の奥には美術館
芸術の秋だったので横浜美術館。最近リニュアルしたばっか。横浜美術館は現代芸術の展覧会が多く好きなのだが料金が高かった。映画並みぐらいだったらいいのだが千五百ということだった。常設展だけなら5百円みたいだけど。今はどうなのか不明。現代美術だから好きな人しか来ないので比較的ゆったり見れるかもしれない。一番好きだった鎌倉美術館が無くなってしまったからな、最近美術館も行ってないな。穴場は町田版画美術館か?
今日やっているな。図書館もやっているのか?今日図書館もやっていた。久しぶりに歩いて行こうかな。今日は涼しいみたいだし。今日の一句。
理想の美術館。ネット句会は佳作二点止まり。まあブービーでなく感想も付いたので良しとするか?基本的なところを外れているからかな。どう頑張っていいのかよくわからん。写生句がいいのかな。でも写生句でも取られなかった。反省会はあとだ。
昨日は久しぶりの図書館で返却本が多く5冊返却に予約本を含め三冊借入。『双調 平家物語』は単行本を借りた。図書館の文庫本はけっこうボロボロだから。単行本のほうが多少字が大きいのかな。あと短歌雑誌一冊と予約本のJ・M・クッツェー『その国の奥で』は新刊本。クッツェーは家ににも積読本があった。それも読まなければな。
図書館で藤本和子『イリノイ遠景近景』を半分以上読んだ。藤本和子の得意技としてカフェとかスポーツクラブで年寄りの話を盗み聞きするというのがあった。これはけっこう使えるかもしれない。電車の中でもイヤフォンで音楽ばかり聴いていてもだめだな。あとボランティア活動として女性の住居を提供する駆け込み寺のようなNPOのケア・センターの勤務で底辺の人々のウォッチャーとしての話とか、ユダヤ人でヒトラー・ユーゲントに入らなければならなかった人の話とか(これは映画になった。)興味深い。
映画は『ぼくのお日さま』はなかな良かった。地方都市の温かさと共同体の残酷さ。共同体というより人間の奥底にある差別意識か?そういうのがナチスに繋がっていくんだよな。些細な問題と見過ごせない。
ラストの音楽のグループ名(ハンバート・ハンバート)が『ロリータ』の語り手の名前。
今日の一首
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