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発達障害で不登校だけどクラスで人気者だった息子

息子は特別支援学級所属の3年生
1年生の当初から行き渋りがあり3学期には不登校
2年生で付き添い登校&授業をはじめ私は教室にも交流級にもベタ付きしていました!なぜなら離れると不安で学校にいれないからです!!

そんな息子
周りに嫌煙されてたりするのかな…と思いきや
めちゃくちゃ人気者でした…

交流級にいけば
「こっちに入ってよ!」とグループにさそわれ「ここわかる?」と机の周りに友達があふれる

その理由は発達凸凹の凸部分!
息子には突出した創造性と工作技術があったんです!!
小学生低学年で工作ができる子は目立って一目置かれるんですね(笑)

なので図工の時間には大活躍!!
先生も子供たちも息子の作品を取り上げてくれたり、見に来てくれたりとありがたい限りでした!!
「ここどうやって作るの?」と聞きに来てくれる子に丁寧に対応していたところも良かったんだと思います。


さらに凸凹の凸部分!!
興味のあることは知識量がすごく〇〇博士になりやすいASDの息子
昆虫・乗り物・宇宙・鉱物と興味関心が多い息子は結構ものしりで、生活の時間にはみんなが虫をもってきては「これなんの虫?」と聞きにくる…

おかげで交流級にいるときは息子の周りは賑やかでした!

ただね…感覚過敏でAPDな息子にはこの大集団の音が疲れてしまったり一斉に話をされると聞き取れなかったり固まってしまったり困り感はやっぱりあって、私から見たら「うれしい」と思うことも当時の息子からすれば「もう少し静かに一人ですごしたい」だったんだと思います。


きっともっと大人になって友達とたくさん関わりたい!という気持ちが育ってきたらこの得意は強みになる!
それがわかっただけでも付き添い登校して良かったなと思いました!


発達障害ではよく得意をのばしていきましょう!といわれますが本当にその通りで、文字を書くのは嫌いだけど好きなものは書く!!
勉強は嫌いだけど好きなものは調べる!!息子はまさにその典型です。
なので探究学習は本当に向いていました!

周りに自分を合わせるのではなく(合わせようとおもっても合わせられないので…)「好き」を極めたり広げたりしていければ、同じような「好き」をもった子が集まってきてくれるんじゃないかと今では期待しています!

困り感も子育ての困難も本当にたくさんあるけれど、キラッと光るものをもっている発達凸凹っ子たち

たくさんの「好き」に出合えて世界を「楽しい!」と思えたら良いなと思います!!

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🧩この記事は、凸と凹の共同運営マガジン7月企画「発達障害だけど〇〇」企画に参加しています。

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