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Aonistひとりインターン生の日記~クラウドファンディング立ち上げに挑戦してみて~

みなさんこんにちは!
株式会社Aonistインターン生の横山です!

第4投稿目となる今回は、初の私自身のインターン生としての体験記を綴りたいと思います。🔥
Aonistでは現在、弊社サービス「スポレボ」のクラウドファンディングを行っています。私はインターン生の最初の仕事として、このクラウドファンディング立ち上げのディレクションを担いました。
「インターン生がこんな大きなプロジェクトを任せてもらっていいのか?!😳」と戸惑いながらも奮闘し、学んだことを皆さんに少しでも共有できたらと思います。

こんな方に読んでほしい

これからインターンを始めようと思っている学生の皆さん
・学生がどんなことをハードルに感じるのか知りたい方
・インターンを受け入れようとしている企業の方


スポレボのクラウドファンディング挑戦にいたった経緯

スポレボの立ち上げ

スポレボは株式会社Aonistができる前、城戸社長が個人事業主だった時に立ち上げられました。スポーツを長年行ってきた代表の「スポーツ施設の予約のハードルが仲間とのスポーツの大きなハードルになっている」という実体験がこのサービスのきっかけでした。

現在のスポレボチーム

城戸社長の熱い想いは多くの共感を呼び、有志で開発に携わるメンバーが集まりました。スポレボ開発はメンバーそれぞれが熱意とスキルを持ち寄って、わずか半年で現在のポータルサイトの土台を作り上げ、見事ローンチに至ったのです。🔥

クラウドファンディングへの挑戦

スポレボは、ローンチから3年で月間6万人が訪れるポータルサイトへと成長してきました。ユーザーが増えるに従って、「スポレボサイトでもっといろんなことが完結すればいいのに」というお声を多くいただくようになりました。 

私たちもそのお声に答えたいという思いは強く、「こんな機能をつけたい」というビジョンもありました。しかし、スポーツ施設検索サイトとしてのこれまでのスポレボは、あまり収益をあげられるサービスではなく現状自力で追加機能開発を行うことは困難でした。

そして今年、まもなくサービス開始4周年を前にして、しかもパリオリンピックが行われるこの年を迎えて、スポレボを次のステージへと進化させたいという想いが動き始めました。
そこで始まったのが、クラウドファンディングです。

そして、なんとインターンとしてAonistに所属したての私が、その立ち上げのディレクションを任せてもらうことになったのです。
任せてもらえた嬉しさと不安を胸に走り出してみて学んだことを、このnoteにて書いていこうと思います…💭

1人インターン生としてクラウドファンディング立ち上げのディレクションを行っての壁と学び

壁①何をお願いして、何を自分でやるかの線引き

私がディレクションを行う中で1番感じたことがこれです。自分の今の能力が何もかも周りのメンバーさんに劣る中で、周りに任せた方がクオリティが上がることは明白でした。その中で、何をどこまで自分が行って何を周りに任せるのかを見極めるのがとても難しかったです。

原因は3つあると考えています。

  1. 周りのメンバーがどんなことができるのか、他の業務をどのぐらい持っているのか、任せたい仕事がどのくらいの負担になるのかを把握できておらず、任せていいかの判断が難しかった。

  2. 自分の采配で自分がやれることがいくらでも増やせる状況の中で、やる気に満ち溢れていたせいで何でもかんでも自分でやろうとしてしまった。

  3. 「やばい」と思った時に、どう助けを求めたらいいのかわからなかった。

これらの状況下で、周りに任せることにハードルを感じ、かつ、自分でやりたい気持ちが先行し、ほとんどのことを自分1人でやろうとしてしまいました
そもそもディレクションがメイン業務だったのに、動画・画像作成やリターンのデザインなどクリエイティブも自分でやろうとしてしまったせいで、目の前のタスクに集中して視野が狭くなってしまい、最悪の状態に。スケジュールはギリギリ、漏れも多いという仕事になってしまいました。💧
『このまま本当にうまく進められるのか💦』という焦りに追われてはいたのですが、自分でやる!とスタートした手前、『途中から人に頼めない、自分でどうにかしなければ🌀』という気持ちがあり、うまく助けを求められませんでした
結果、ギリギリのタイミングまで突っ走り、周りに迷惑をかけてしまうということになってしまいました。

すごく初歩的なことだし、頭ではわかったつもりでしたが、意外とできていなかったり足りていなかったんだなと痛感した経験でした😖。

壁②目指すもののレベル・解像度の低さ

私はプロジェクトを任された当初から『ディレクションはゴールのイメージを握っておくことが重要』ということを教えてもらっていました。そこで、クラファンの他のプロジェクトページを見て、ベンチマークなどを作ってはいたのですが、ページを作ったことがない手前そのページに近づくためには何が必要なのか、それをどうやって作ったらいいのかを想定しきれず、いつまでも完成が見えず作るべきものが増えていくという状態になってしまいました。

この原因は

  1. 最初に全体像のイメージを可視化しなかった(必要タスクを細かく書き出したり、ページの構成図を書いたりしなかった)こと

  2. 壁①でも述べたように能力以上のマルチタスクを抱え、かつ優先順位が付けられない状態で進んでしまい、目の前のことに夢中になり全体の質を考えられなくなっていたこと

があると考えています。💭

全体をクリアに把握していないため、逆算したタスク管理もができず優先的に行うべきものが遅れたりして、メンバーに迷惑をかけることになってしまいました。自分のイメージが十分でないことを感じていても、可視化することができていないために他人にその不足を指摘してもらうこともできない状態で、自分でもどうその状況を脱したらいいかを落ち着いて考える余裕もなくなっていました。🌀

この経験から、以下のことを学びました。

壁①、壁②を通して、全体的に「細かいコミュニケーション」がキーポイントだったように感じます。
私は「忙しそうなのにこんなこと相談していいのかな」とか、「どう聞いたらいいのかわからないから聞けない!」といったように、些細なハードルをかんじてコミュニケーションを怠ることが積み重なっていました。それが、大きな壁に繋がってしまったのです。🧗

これらの学びは、やってみないとわからないことでした。もしこれをビジネス書などで教訓やコツとして読んでいたら、「何となく自分はできているだろう」と素通りしてしまっていました(というか、読んだことある教訓ばっかりかも笑)
とても苦しい経験でしたが、学びが多く背筋が伸びる体験でした。このように、インターン生として右も左もわかっていない、やる気だけの私を、最後まで見捨てずに導いてくれた城戸社長には頭が上がりません。😢

クラウドファンディングの立ち上げを行ってみて

決して順調ではない道のりでしたが、メンバーに助けられながらなんとか走り抜き、無事、9/6にプロジェクトページを公開することができました! 👏👏

スポレボのクラウドファンディングページ

公開してみてまず思ったことは、スポレボへ応援の声を沢山いただける環境を作ることができて本当に良かったということです。一時は本当に、私のせいでプロジェクトがぽしゃるかと思いました、、、笑
公開と同時に、スポレボのサービスやスポレボが目指す未来に共感していただいているスポーツ関係者の皆様から、多くの応援をいただきました。共感のお声はもちろん、プロジェクトのことを自ら紹介していただくなどのご協力もいただき、どんどん共感の輪を広げていただいております✨✨

クラウドファンディング開始から先日で1か月がたち、多くの皆様からのご支援を受けて目標金額の50%以上を達成しております。本当にありがとうございます💖
しかし私たちは、まだまだ登山の途中におります。私たちはこのクラウドファンディングを経てスポレボの機能拡大をし、スポレボの目指す未来の実現に一歩前進したいと思っています。それには、なんとしても目標を達成しなければなりません。
皆様にスポレボの未来に共感いただくべく、今後もスポーツ交流会やリターンの追加など、様々なイベントを準備しております。

<今後のイベント>
10/19(土)16:00~19:00 
スポーツと美味い飯を楽しむイベント~パデル&モルック~
@パデル東京ミズマチ 
ご応募:https://forms.gle/TCZzRCaixqHHnMkb6(10/11まで)

10/30(水) 19:30-21:30 
20代・30代限定!若手マーケター・広報・クリエイター交流会
@CAFE&HALL Ours(大崎)
詳細:https://aonist-20241030.peatix.com/view

改めて、スポレボをいつも応援していただいている皆様、そして今回初めてスポレボを知った皆様、ぜひ今後ともスポレボを温かく応援いただけますと幸いです。そして、スポレボが実現させる未来を楽しみにしておいてください!!✨✨
今後とも、スポレボを宜しくお願いいたします!🔥

最後に

ここまで、今回私がインターンとしてクラウドファンディングに挑戦して学んだこと・感じたことをお伝えしてきました。最後までお読みいただいた方、本当にありがとうございました。
読んでいて感じていただけたかと思いますが、株式会社Aonistはインターン生でもとても大きな経験をさせていただける場所です。そして、どこまでも挑戦できる場所です。

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