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【くるみ式】イヤイヤ期の対応法 「言葉がわからないうちからやっていた」ので

今回は、双子のお子さんたちがまだ生後6ヶ月くらいだった頃に、イヤイヤ期のセミナーに参加されたママからのメッセージをシェアします。

ただ、読まれる前に、予備知識を得てから読んだ方が理解しやすいので、イヤイヤ行動の成り行きに大きく左右する重要なことを、以下に抜粋して綴ります。

「魔の2歳」は突然そうなるのではない

ー以下、上記記事からの抜粋ー

実は、イヤイヤ期って、一般には2歳からと言われていますが、脳の発達的観点からいえば、生後8ヶ月頃からはじまっていると言われています。

生後8ヶ月ごろから、徐々に自我が芽生え出して、1歳2ヶ月頃には、本格的なはっきりした自我が確認できるようになります。* **   *久保田 **L.White

その辺りからの、お子さんを取り巻く環境とその子の気質が掛け合わさって、次第に熟成されて、目に見えた行動としてはっきり現れてくるのが、よく言われる「魔の2歳」のイヤイヤ行動なのです。

つまり、「魔の2歳」って、2歳で突然そうなるのではなくて、それまでに構築された脳の神経回路が、目に見えてイヤイヤとして表出された状態のことを指しているのです。

よって、自我が芽生え出した生後8ヶ月ごろから、遅くてもそして、1歳2ヶ月頃から、一旦今までの育児をシフトさせて、自我の芽生えた子ども用に、子育てを見直し、対応を変えてゆくことで、イヤイヤ期が来ても、大事に発展させることなく過ごすことができるようになるのです。

つまり、今、早いかもしれないと思う時期からが準備をスタートさせるのが最善なのです。

ー抜粋ここまでー

うまく導かれた子のその後の性格的傾向

面白いことに、イヤイヤの時期をうまく導かれたお子さんは、幼児後期以降も機嫌よく情緒が安定している傾向があるというデータがあるのです。イヤイヤ行動をうまく導かれることで、切り替える力や自己コントロール力を獲得できるためだと思っています。

お待たせしました。それでは、以下、上記の双子のママからいただいたメッセージです。

こんばんは、くるみ先生お元気ですか?
○と★は一歳6ヶ月になりました。公園で時々会う双子の女の子がいるのですが、なかなかやんちゃで😆お友達のおもちゃを片っ端からかっさらっていき、お母さんが返そうとすると物凄い抵抗をします。
お母さん曰く、家では双子同士で取り合って良いのにどうして外ではお友達のおもちゃとっちゃいけないのが分からないから、教えないと。
と、友達のおもちゃを取るたびに、貸してでしょ?と、教えていますが大変そうです。、
我が家は、家では一日中取った取られたで、ビービーとくに★が泣いてますが、言葉もわからない頃から、取らないよって教えたり、上手に2人で遊べた時は、褒めちぎったりしていた効果があったのか、外では無理やり友達のおもちゃをひったくるような事は今のところありません。
今日も友達のおもちゃで遊ばせて貰って返す時も、★は返すのを嫌がってどうしても離さなかったので、私が無理に返してしまいましたが、少し泣いただけで、自分で泣き止んだので、カッコいい!!!!と褒めちぎっておきました😆
そのお母さんが、家で取り合いとかしません?と聞くので、勿論しますが、介入出来る時は、上記のように言葉がわからないうちからやっていたと話したら、うちもそうすれば良かったと。。。
私なりになんとか解釈してやっているつもりですが、少しでも双子を楽に育てたいと先生のイヤイヤ期セミナーを受けましたが、受けておいて本当に良かったと思っています😆
以後省略


あなたは、悪くない

早くからイヤイヤ行動の兆候があるのに、
2歳まで、お子さんのイヤイヤ行動に気づかなかったり、無防備に振り回されて、

✔️ いつもストレスを感じている
✔️ 結構我慢している
✔️ 時に、キレそう、または、キレちゃったりしている
✔️ 自分を責めている
✔️ 母としての人間力を試されている気がして怖い
✔️ 子供に余計なストレス与えている気がする
✔️ 子育てに正解はないというけど、自分の「正解」がわからない
✔️ モヤモヤしていつもベースに「できてない感」がある
✔️ 怒り方はこれでよかったのかと不安
✔️ 自分の子育てにとにかく自信がない
✔️ 子供にダメダメって結構言っているように思う
✔️ 先回りしてなんでも禁止してしまう
✔️ 他のママの子だったらもっとよく育てて貰えたのに、、
✔️ インターネットの情報はどこまで信じられるかわからない

こんな気持ちの2歳とのしんどい子育てライフを迎えることが、今、イヤイヤ期では、当たり前になっちゃっています。まるで“イヤイヤ期は洗礼”というかの如く、無防備で、頼る情報もその信頼性もわからないまま、意志もなく、その状況を受け入れてしまっています。

ですが、冷静に考えてみてください。
受けなくちゃいけないのでしょうか?その激しいイヤイヤ期・・・
受けなくていいなら、受けない選択をしませんか?そんな困難・・・

イヤイヤ期のあなたのストレス

イヤイヤ期では、該当時期の8割弱のご家庭が経験していて、4割がなんらかのストレスを感じています。特に上記ママのお子さん達のような双子や三つ子の多胎児では、そのストレスは深刻化しているようです。****

****(博報堂 イヤイヤ調査 2017)
https://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2018/01/20180118.pdf)

この時期は、お子さんのこだわり(一貫性のない自己主張)で、生活を先にすすめるのが非常に困難になるので、お子さんとのコミュニケーションにママが大きく自信をなくすタイミングでもあるのです。

にもかかわらず、この時期、それまで手厚かった子育て定期検診などの行政のサポートが次第に手薄になり、イヤイヤ期についての検診的フォローは、ほぼありません。

ママ達が幼児までの子育ての中で一番ストレスを感じる時期とも言われているのに、ママと子供が孤立しやすく、子育ての最初の難関と言われているのです。

ちなみに、ご存知でしたか?産後クライシスもピークはイヤイヤ期とバッチリ重なっているのです。

それでも、あなたは、めい一杯、がんばっているのですよね!わかります!!

そう!!!
あなたは、悪くない!全く悪くありません!!

ただ、ただ、イヤイヤ期が始まっていたことも、対応の仕方やマインドも知らなかったから、そうなっちゃっただけなのです。

なので、安心してほしいです!

「魔の2歳」イヤイヤの洗礼をおしまいに

その状況は、あなただけじゃないのです。多くのママたちがあなたと同じ状況で大変な思いをしています。だから、もう、なんとかしませんか?もう、魔の2歳のしんどい子育て、イヤイヤの受難をおしまいにしませんか?あなたの選択でおしまいにすることができます!

読んでいただきまして、ありがとうございました。

愛を込めて。
     

【くるみ式】イヤイヤ期の教材を12月に発売します。

教材の詳細は、こちらよりシェアしますので、お楽しみに!

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