「褒める子育て vs 褒めない子育て」本質がわかれば迷わない
今回は、褒める子育てと褒めない子育てについて、交通整理できればと思います。
「褒める・褒めない子育て」の議論の本質とは
褒める子育ては、市民権を得てから久しいですね。褒められれば大人も嬉しいし、子供なんてなおさらだ、褒めるのが良さそうだ!と闇雲に褒めている趨勢ができたのち、「褒める子育て」のリスクを語る論調も昨今は出てきました。
こう言った「褒める・褒めない子育て」の議論の本質ってなんでしょう。
「褒めること」を一見否定しているような本や活字でも、よく読むと、「褒め方」とか「褒める真意」を見極めましょう、と言っているのであって、褒めることを否定していない、むしろ「こう」褒めましょう、と「褒め方」を特定して、「褒めること」自体は推奨している、
ということだと思っています。
「褒めたらいけない」の真意を掴む
「褒めたらいけない」っていうようなドキッとする本や雑誌のタイトルを見たら、内容を見てみるといいですよね。タイトルだけで判断して、褒めなくなっちゃうことがあるとすると、すごくもったいないし、何より、子どもの成長の伸び代にあなた自らが制限をかけてしまうことになりかねません。良かれと思ってやっていたのに、その逆を言っていたとしたら、残念ですよね。
人は、いつの時代も、恒久的に、「褒められて」、自信を持てるようになって、故に成長するものでしょう。そこに論理とか理論はいらない。本能的に感覚的に誰だってそう感じていると思うのです。
褒めたらいいのか、褒めちゃいけないのかって迷っていたら
なので、もし、あなたが、
褒めたらいいのか、褒めちゃいけないのかって迷っていたら、それは、「褒め方」を気をつけるだけで、断然褒めた方がいいという一貫したメッセージがどの「褒め」の主張にも存在している、
ということをいつも念頭に入れておくといいと思います。
こんなタイトル↓も「褒め方」を言っているのであって、褒めるのがよくないということではないから気をつける。
あなたの褒め方の指針を持つ
そして、褒め方も色々言われていますが、大体主旨は似たようなことを言っていますよね。どんなものでもいいので一つ参考にする褒め方を決めて、あなたの「褒め方」の指針としてもっておくのがいいと思います。自己流で褒めるよりずっと効果的に効率よく「褒め」を活かした理想に近い子育てができると思います。
【くるみ式】の褒め方もよければご参考に
ちなみに【くるみ式】の褒め方は、他の行為との合わせ技で行動を導いてあげる手段としても使えるものなのですが、よろしければ、褒める基本について、書いた記事があるので、以下、ご参考ください。
詳しい褒め方、また、子どもの行動を導くための褒め方は、これから発売予定の【くるみ式】イヤイヤ期の対策と対応法にても学べます。
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次回NOTE投稿予告
次回は、「叱る」vs「怒る」子育ての本質がわかれば叱らなくていい、について綴りたいと思います。
最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
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