津軽郷土料理「さめすぐめ」の紹介と、お家でできる簡単レシピ
見に来てけでめやぐだな~!
こんにちは!「青森Souls」店主の佐々木富美子です!
今回は津軽郷土料理「さめすぐめ」について紹介します!
すぐめの語源は、酢で包むので、すくめと言い、更に訛って"く"に濁点がついて、『さめすぐめ』と言うようになったそう!
昔は、正月によく食べられていたそうです。なんでも青森の三内丸山遺跡からサメの骨が発掘されたことから、県内では縄文時代からサメが食べられていたとか。
青森県で漁れるサメのうち、9割方漁れるのがアブラツノサメ。このサメの頭を使うのです。市場には、切り身と共にサメの頭も並んでいます。だけど今は昔のように頭が並んでいることは少なくなりました。年中漁れますが、一番美味しい時期は12月から2月。鮮度が良ければ刺身も食べられるんです。でも鮮度が落ちるのも早いので、焼き物や唐揚げなど加熱して食べることが多いです。
サメ頭は、東北以外ではほぼ見かけることはありません。購入出来ないので今回私が教えるレシピは、サメの切り身で作る『さめすぐめ』です。本来は、サメ頭の軟骨が入ってコリコリっとした食感も一緒に楽しんで食べるのですが味はバッチリですよ。
作り方
たげめよ~(すごくおいしいよ)!
本来のサメ頭で作るものとは違いますが、味はそのままです。
サメ頭を使ったさめすぐめは、青森Soulsで提供↓していますので、食べてみたい方は是非!
ぜひ来てけれじゃ~!
お読みいただきありがとうございました!
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